11月30日(土)、12月1日(日)、
毎年、上越の菓子店では、川渡餅が販売されます。
![川渡餅](http://www.aikikaku.jp/turezure/aijpg/2013113001kawatarimochi.jpg)
川渡もち由来について
高田地方に十二月一日初雪の早暁を破り
「川渡も餅ヤーイ餅ヤーイ」と声も勇ましく売り歩く風習があります。
此の起源は今を去ること約四〇〇年永禄四年越後の上杉謙信公は
甲斐の武田信玄公と年来の雌雄を決せんとして出陣し、
千曲川をはさみ謙信は妻女山に信玄は八幡原に両軍五万余騎が対陣した時、
謙信公、戦い前夜士卒に餅を配り士気旺盛なる威力を以て折からの濃霧の中、
川を渡り旧暦十月十日未明武田と激戦の末、勝を得ました。
以来春日山城下高田地方の住民は謙信公の戦勝と武勇にあやかる様、
川を渡る前に食べた餅を十二月一日「川渡餅」と称して食べ
心身の鍛錬とする行ま事を残す様になりました。
また、謙信公は、4回目の合戦、謙信が単独で信玄に切りかかったことで後世に名をとどろかせた。
頼山陽の詩は、川中島の合戦を詠ったものである。
ふしきあんきざんをうつのずにだいす
題不識庵撃機山図
べんせいしゅくしゅくよるかわをわたる
鞭声粛々夜河渡
あかつきにみるせんぺいのたいがをようするを
暁見千兵擁大牙
いこんじゅうねんいつけんをみがく
遺恨十年磨一剣
りゅうせいこうていちょうだつをいつす
流星光底逸長蛇
(高田菓子組合川渡餅案内より)
私は、11月30日に粒あんとこしあんの川渡餅を5個ずつ買って来ました。
その日のうちに家族で美味しくいただきました。
![粒あんとこしあんの川渡餅](http://www.aikikaku.jp/turezure/aijpg/2013113002kawatarimochi.jpg)
翌12月1日、上越市本町2丁目のもちやさんに
出向き、再び川渡餅を10個買い、
6個を実家に持って行き、
残り4個を私と妻で食べました。
![もちや](http://www.aikikaku.jp/turezure/aijpg/2013120101kawatarimochi.jpg)
今年は、たくさん川渡餅を食べたので
1年ずっと健康でいられると思います。
無病息災を願って川渡餅を食べたなら、
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