本の感想アーカイブ: あいの日々徒然

2022年2月 3日

絵本「あんなに あんなに」

1月28日(金)、上越市立高田図書館から借りた
絵本「あんなに あんなに」を読みました。
原作者は、ヨシタケシンスケさん。
1973年、神奈川県生まれ。
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取った
スケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、
多岐にわたり作品を発表している。
『りんごかもしれない』で、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、
第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。
あんなに あんなに

「あんなにあんなに」は、
昔は、こうだったのに、いまはこうなっている。
という日常をユーモアたっぷりに描いています。
おもにお子さんのことを描いています。
私が一番面白いと思ったのが、
「女性とお子さんが鏡を見ながら歯磨きしていて、
あんなにわかかったのに」と、
次のページで
女性が鏡を見ながら、もうこんな」
とお腹の出た自分の身体を嘆いている。
私の戒めにもなりました。


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絵本「こんにちは!わたしのえ」

1月28日(金)、上越市立高田図書館で借りた
絵本「こんにちは!わたしのえ」を読みました。
原作者は、はたこうしろうさん。
兵庫県に生まれの絵本作家、イラストレーター。
絵本に「ショコラちゃん」シリーズ、『ゆらゆらばしのうえで』
『ことりのゆうびんやさん』、『なつのいちにち』、
『むしとりにいこうよ』『みちくさしようよ』
『雪のかえりみち』、『はるにあえたよ』
「クーとマーのおぼえるえほん」シリーズなどがある。
こんにちは!わたしのえ

子どもが絵を描いている絵本で、
色鮮やかな絵で、見ているだけで、気持ちよい。
自分でも絵を描きたくなる。


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2022年1月18日

絵本「二平方メートルの世界で」

1月10日(月・祝)、上越市立高田図書館で借りた
絵本「二平方メートルの世界で」を読みました。
作者は、前田海音さん、 絵は、はたこうしろうさん。
前田海音さんは、札幌市の小学5年生。
この絵本は、3年生のとき書いた作文から生まれました。
はたこうしろうさんは、絵本作家、イラストレーター。
1963年、兵庫県西宮市で生まれ、
5歳で大阪府高槻市に移り、現在は東京都在住。
奥さんは、作家のおーなり由子さん。
この絵本は、
第14回MOE絵本屋さん大賞2021第6位。
子どもノンフィクション文学賞受賞。
二平方メートルの世界で
絵本の内容、
札幌に暮らす小学3年生の主人公は、生まれたときから
脳神経の病気で入退院を繰り返している。
入院するとしばらくベッドの上での生活となる。
お母さんは一緒にいてくれるが、放射線を使った
治療のときは、ガラスを隔てて別々になる。
家ではお兄ちゃんが鍵っ子になる。
申し訳ない気持ちだ。
どうして自分だけが病気なんだろう・・・。
そんなある日、海音ちゃんは、病室で大発見をする。
わたしはひとりぼっちじゃなかった。

小学校3年生の作文が元になっているとは思えない。
10歳にも満たない子が、すごい体験をし、
感情豊かに生きている姿に感動しました。
ひとりじゃないと分かったときは、
嬉しさと生きる希望が持てたと思います。
大人になってもその気持ちを持ち続けることでしょう。


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2022年1月14日

絵本「うみはおおきいうみはすごい」

1月7日(金)、上越市立高田図書館から
絵本「うみはおおきいうみはすごい」を借りて読みました。
作者は、かこさとしさんです。
うみはおおきいうみはすごい
海の大きさがどれくらい大きいかとか、
水の量がどれくらいなのかとか、
海の深さはどれくらいなのかとか
私の知らなかったことが、いろんな物と比較し
分かりやすく描かれていました。
また、海は人間にとっても大切な物だと実感しました。
大切な海を汚さないようにしたいと思います。

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2022年1月 4日

第14回MOE絵本屋さん大賞2021

2021年12月28日(火)、第14回MOE絵本屋さん大賞2021
新聞広告に載っていました。
私も毎年楽しみにしている賞です。
第14回MOE絵本屋さん大賞2021
第1位『あんなに あんなに』ヨシタケシンスケさん
第2位『たまごのはなし』しおたにまみこさん
第3位『街どろぼう』junaidaさん
第4位『怪物園』junaidaさん
第5位『ゆめぎんこう』コンドウアキさん
第6位『二平方メートルの世界で』前田海音さん、はたこうしろうさん
第7位『にげて さがして』ヨシタケシンスケさん
第8位『ノラネコぐんだん ケーキをたべる』工藤ノリコさん
第9位『あきらがあけてあげるから』ヨシタケシンスケさん
第10位『『ながいながい ねこのおかあさん』キューライスさん、ヒグチユウコさん

新人賞第1位『笑本おかしばなし1 ももたろう』ガタロー☆マンさん
パパママ賞第1位『ノラネコぐんだんケーキをたべる』工藤ノリコさん

私が読んだことあるのは、『怪物園』、『にげて さがして』、
『ノラネコぐんだん ケーキをたべる』、
『あきらがあけてあげるから』の4冊だけです。
他の絵本は、図書館で予約しました。
早く、他の絵本も読んでみたいです。

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2021年9月15日

絵本「にげてさがして」

9月6日(月)、上越市立高田図書館で
絵本「にげてさがして」を借りて読みました。
作者はヨシタケシンスケさん。
ヨシタケシンスケさんは、1973年、神奈川県生まれ。
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取った
スケッチ集や、児童書の挿絵、装画、
イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を
発表している。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で、
第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、
第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。
著書に、『しかもフタが無い』(PARCO出版)、
『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(以上、講談社)、
『そのうちプラン』(遊タイム出版)、
『ぼくのニセモノをつくるには』(ブロンズ新社)、
『りゆうがあります』(PHP研究所)などがある。
2児の父。
にげてさがして
この絵本の内容は、
よのなかには、いろんなひとがいる。
たくさんのひとのなかで、
「そうぞうりょくをつかうのがにがてなひと」がいる。
そういうひとたちは、じぶんのすることが
あいてにどうおもわれるかそうぞうすることができない。
ひとにひどいことをいったり、ひどいことをしたりする。
もしきみがそういうひとにひどいことをされてしまったとき、
するべきこと....にげること。

「にげずにたちむかえ」と言われることが多い世の中です。
でもにげることもひつようです。

にげて さがして、うごいて うごいて。
あたらしいことが、ひとがみつかるかもしれません。

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2021年9月10日

絵本「名前のない人」

9月2日(木)、上越市立高田図書館で
絵本「名前のない人」を借りて読みました。
絵と文は、クリス・ヴァン・オールズバーグさん
訳は、村上春樹さんです。
クリス・ヴァン・オールズバーグさんは、
1949年、アメリカ・ミシガン州生まれ。
ミシガン大学、ロードアイランドデザイン学校で彫刻を学ぶ。
彫刻と絵画は、ホイットニー美術館や近代美術館に
展示されている。
絵本作品に、1986年度コルデコット賞受賞作『急行「北極号」』
『ジュマンジ』、『西風号の遭難』など多数。
村上春樹さんは、1949年生まれ。
1979年『風の歌を聴け』でデビュー。
著書に『ノルウェイの森』『海辺のカフカ』『1Q84』
『螢・納屋を焼く・その他の短編』、
訳書に『キャッチャー・イン・ザ・ライ』など多数ある。
名前のない人

名前のない人の内容は、
季節が夏から秋へと移り変わろうとしているころのこと。
お百姓のベイリーさん一家が出会ったのは、記憶を失い、
自らの名前もわからず、言葉さえ失ったひとりの男。
記憶が戻るまでのあいだ、その名前のない人は、
ベイリーさん一家と暮らすことに。
彼は不思議な人物でした。
一日中働いても汗ひとつかかず、子どものように
純粋で、何でもないことにも目を丸くして驚きます。
警戒心の強い森のうさぎたちも、彼を前にしては
逃げ出すこともせず、心を開くのです。
そして、彼はとても魅力的な人物でもありました。
ベイリーさん一家は名前のない人を家族の一員の
ように思い、彼もまたベイリーさん一家との生活を
楽しんでいました。
そんなある日、ベイリーさんは気候が
おかしくなっていることに気づきます。
そして名前のない人は....。

パステル画の風景と、表情豊かで写実的な人物の絵が素敵です。
それ以上に物語が不思議で、最後も
読む人の想像力が試されているようです。


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2021年9月 9日

絵本「ちっちゃなねずみくん」

9月2日(木)、上越市立高田図書館から
絵本「ちっちゃなねずみくん」を借りて読みました。
作:なかえよしを 絵:上野紀子
なかえよしをさんは、兵庫県神戸市生まれ。
日本大学芸術学部美術科卒業。
広告のデザイナーを経て、絵本の世界へ。
「いたずらララちゃん」(ポプラ社)で
第10回絵本にっぽん賞受賞。
主な作品に「ねずみくんのチョッキ」(ポプラ社)
「こねこのクリスマス」(教育画劇)「
まじょとタイムマシン」(金の星社)など多数。
神奈川県在住。
上野 紀子(うえののりこ)さんは、
1973年に絵本「Elephant Buttons」
邦題「ぞうのボタン」をアメリカで出版。
それ以来、シュールな味わいをもつ独特の作品世界が
数多くの読者を魅了してきた。
主な作品に、「ねずみくん」シリーズ、
『いたずらララちゃん』(絵本 にっぽん賞)、
『こころのえほん』(共にポプラ社)、
『ことりとねこのものが たり』(金の星社)ほかがある。
ちっちゃなねずみくん
ぞうさんにシッポをふまれたねずみくんですが、
「ぼくがちっちゃくてめだたないから、いけなかったんだ」
とぞうさんをせめずに、じぶんがわるいと言います。
ぞうさんは、「ねずみくんぼくのことを、
しんぱいしてくていれる」と。
確かにねずみくんは小さい。
プードルさんやパンダさんは、ねずみくんより
ずっと大きくてめだっている。
もっと大きなおともだちもいるよ。
「みんな りっぱで かっこよくて いいなあ」
だけど、ぞうさんは気がついていました。
いちばん大きくてりっぱなのは、、。
ねずみくんとおろもだちの、にちじょうのやりとりの中から、
たいせつなことをはっけんできるのが「ねずみくん」シリーズです。

ほのぼのと心温まるお話しです。


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2021年8月21日

絵本「あきらがあけてあげるから」

8月17日(火)、上越市立高田図書館から
絵本「あきらがあけてあげるから」を借りて読みました。
作者は、ヨシタケシンスケさん。
ヨシタケさんは、1973年、神奈川県生まれ。
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取った
スケッチ集や、児童書の挿絵、装画、
イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を
発表している。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で、
第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、
第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。
著書に、『しかもフタが無い』(PARCO出版)、
『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(以上、講談社)、
『そのうちプラン』(遊タイム出版)、
『ぼくのニセモノをつくるには』(ブロンズ新社)、
『りゆうがあります』(PHP研究所)などがある。
2児の父。
あきらがあけてあげるから

この絵本の内容は、
「くやしい。ボクはくやしい。ボクはチョコが
たべたいんだけど、このふくろ、あけにくいんだよ。」
お菓子の個包装を自分で開けられないあきらくん。
今は小さいからお母さんに開けてもらうけれど、
大きくなったら、自分のものも、みんなのものも、
ぜーんぶあけてあげたいと夢みます。

「カパッ」「キャパッ」「ピリッ」「プシュ」
物が開いた時のリズムカルな音は、
どれもスカッと気持ちいい。
ついつい声に出したくなるオノマトペを、
たくさん味わうことができます。

私の好きな見所は、
あきらくんがおとうさんに「あけて」と
ペットボトルのジュースを持ってきます。
なんだかうれしそうなおとうさん。
「おとうさんは あけるのすきなの?」と
いうあきらくんの素朴な疑問に答える姿は、
優しく愛情にあふれ、ちょっぴり切ない
気持ちも感じることができます。
おとうさんのあけかた」も
ユーモアたっぷり。

絵本の中に、姉妹本の主人公たちを
見つけることもできるんです。
「もれたろう」「なつみ」「わごむちゃん」が
ページのどこかに登場します。
おとうさんのあけかた
ヨシタケシンスケさん、期待通りの素晴らしい絵本です。


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2021年5月31日

写真集「THE NORTH WOODS 生命を与える大地」

5月24日(月)、上越市立高田図書館で借りた
写真集「THE NORTH WOODS 生命を与える大地
を見ました。
この写真集は、第40回土門拳賞受賞作品です。
作者は、大竹英洋さん。
1975年京都府舞鶴市生まれ、東京都世田谷区育ち。
一橋大学社会学部卒業。1999年より北米の湖水地方
「ノースウッズ」をフィールドに野生動物、旅、
人々の暮らしを撮影。人間と自然とのつながりを
問う作品を制作し、国内外の新聞、雑誌、写真絵本で
発表している。写真家を目指した経緯とノースウッズへの
初めての旅を綴ったノンフィクション
『そして、ぼくは旅に出た。はじまりの森ノースウッズ』で
「第7回 梅棹忠夫・山と探検文学賞」受賞。
2018年「日経ナショナルジオグラフィック写真賞
ネイチャー部門最優秀賞」受賞。
THE NORTH WOODS 生命を与える大地
大竹英洋さんメッセージ
自然の奥を旅して、その先に見えてくることを伝えたい。
そして、人間と自然とのつながりについて、共に考えて
ゆきたい。大学時代に始めた山登りを通して、そんな
願いを持つようになり、伝える手段のひとつとして
カメラを手に取りました。
卒業後すぐの1999 年、日本では絶滅した野生の
オオカミをこの目で見るために、アメリカの
ミネソタ州北部の森を訪れたのが、ノースウッズとの
最初の出会いです。それ以来、情報もないまま森に
分け入り、この地で生まれたカナディアン・カヌーを
駆使して湖面に漕ぎ出すうち、フィールドはカナダの
原野へも広がってゆきました。
通うたびに新たな発見があり、多様な野生動物たちが、
それぞれに環境に適応して生きている姿を目の当たりに
してきました。そして、雷による森林火災でさえも
ただの破壊ではなく、豊かな生態系を保つ大切な役割を
担っていることを知りました。
この地で狩猟採集の暮らしを営んできた先住民アニシナベ。
彼らがなぜ、自分たちをとりまく自然を
「ピマチオウィン・アキ=生命を与える大地」と呼ぶのか。
その理由が、20 年を経た今、ようやく少し理解できる
気がするのです。
動物も、草木も、人間も、さらには、岩や水、火や風や
雪といった、あらゆる存在がこの地球から命を与えられ、
生かされている。この写真集が、私たち人間にもう一度
そのことを思い出させ、より良い未来について考える
きっかけとなることを願っています。

 写真集概要
「自然の奥を旅して、その先に見えてくることを伝えたい」
大竹英洋が20 年に渡り取材するノースウッズ。
それは北米の北方林、つまり、アメリカとカナダの
国境付近から北極圏にかけて広がる地域のこと。
世界最大の原生林の一つでもあるこの地には、
カリブーやオオカミ、ホッキョクグマなど、
様々な野生動物が生息しています。
カナダ初の世界複合遺産「ピマチオウィン・アキ」を
含む恵みの大地で旅を続ける写真家の眼と心に映ったもの。

素晴らしい大地の生命を感じる写真集です。
表紙のトナカイの写真もすごいですが、
可愛らしいフクロウの写真、熊の写真、
オジロジカの写真、シロクマの親子の写真、など
題名通り生命力が感じられます。

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2021年5月30日

絵本「の」

5月24日(月)、上越市立高田図書館で借りた
絵本「」を読みました。
作者は、junaidaさん。
junaida(ジュナイダ)さんは、
1978年生まれの画家。の2010年、京都・荒神口に
Hedgehog Books and Galleryを立ち上げる。
「HOME」(サンリード)で、ボローニャ国際絵本原画展2015入選。
「Michi」(福音館書店)で、第53回造本装幀コンクール・日本書籍出版協会理事長賞(児童書・絵本部門)受賞。
その他の作品に、「THE ENDLESS WITH THE BEGINNINGLESS」
「LAPIS・MOTION IN THE SILENCE」(ともにHedgehog Books)、
宮澤賢治の世界を描いた「IHATOVO」シリーズ(サンリード)、
「怪物園」(福音館書店)、
装画・挿絵の仕事に『せなか町から、ずっと』(斉藤 倫 作/福音館書店)など。

私は、「Michi」と「怪物園」を読んだことがあります。
の
絵本「の」の内容。
なんとも不思議で面白い絵本です。
「わたしの」からはじまり、
ずっと「~の」という内容の絵が続きます。
最後は「わたし」で終わります。
たとえば、「路地裏のハリネズミの愛読書の」とか
「音楽の先生のレッサーパンダの宝物のピアノの」とか
「ジャングル帰りのお父さんの」などです。
ずっと前のページの絵を引き継いで、今のページが有り、
その次のページの「~の」に繋がっています。
絵もjunaidaさん独特の優しげな色合いで素敵です。
絵を鑑賞するだけでも癒されます。

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2021年5月21日

漫画「イチケイのカラス」

5月15日(土)、漫画「イチケイのカラス」1巻と2巻を
レンタルして読みました。
「イチケイのカラス」は、
現在テレビドラマとして放送されています。
内容は、有罪率99.9%といわれる日本の刑事裁判。
しかし、その判決を下す裁判官たちのことを
知る人は少ない。特例判事補の坂間真平を中心に
裁判所の第一刑事部(通称:イチケイ)で働く
個性豊かな刑事裁判官や書記官の人間ドラマを描く、
リーガル・エンターテインメント漫画。
イチケイのカラス
テレビドラマとは、違い、おちゃらけた部分は少なく。
まじめな裁判所のお話しです。
ですが、そこには、真実とは別の有罪率99.9%神話が有り、
それを無視するかのような裁判官のお話です。
ある種の権力と闘っているように感じます。

全4巻なので、後2巻も読みたいと思います。


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2021年5月 2日

絵本「あつかったらぬげばいい」

4月23日(金)、上越市立高田図書館で
絵本「あつかったらぬげばいい」を借りて読みました。
作者は、ヨシタケシンスケさん。
ヨシタケシンスケさんは、イラストレーター、絵本作家。
神奈川県茅ヶ崎市生まれ。2児の父。
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了
『りんごかもしれない』はMOE絵本屋さん大賞第1位を獲得、
第61回産経児童出版文化賞美術賞を受賞。
『ぼくのニセモノをつくるには』は
第2回長野県本屋大賞CONTEMPORARY部門を受賞。
あつかったらぬげばいい
絵本の内容は、「何々だったら、どうする?」
をいろいろ綴ってあります。
題名の「あつかったらぬげばいい」に始まり、
「いみのわからないページがあったら、
バンバンとばしてわかるとこだけよめばいい」
「つかれているのかどうか、よくわからなくなったら、
つかれたことにすればいい」
など、ユーモアたっぷりの絵本です。
ものごと真剣に考えず、適当に生きるのも良いと思いました。

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2021年5月 1日

絵本「ありがとうともだち」

4月22日(木)、上越市立高田図書館で
絵本「ありがとうともだち」を借りて読みました。
作: 内田 麟太郎さん、1941年福岡県大牟田市生まれ。
個性的な文体で独自の世界を展開。
『さかさまライオン』で絵本にっぽん大賞、
『うそつきのつき』で小学館児童出版文化賞、
『がたごと がたごと』で日本絵本賞を受賞。
他の主な作品に「おれたち、ともだち!」シリーズ、
『かあさんのこころ』、『とってもいいこと』、『ぽんぽん』
絵: 降矢 ななさんは、1961年東京生まれ。
スロヴァキア共和国のブラチスラヴァ美術大学で石版画を学ぶ。
作品に『めっきらもっきらどおんどん』
『ちょろりんのすてきなセーター』『きょだいなきょだいな』
『おっきょちゃんとかっぱ』『まゆとおに』、
「おれたち、ともだち!」シリーズ、『赤いくつ』、
『もめんのろばさん』
ありがとうともだち

話の内容は、
おれの ともだち キツネが、はじめての おとまりに やってきた。
うれしくって たのしくて、いいとこ みせようって 
はりきって、つい いっちゃったんだ。
でっかい ウソを。
だって「オオカミさん、すごいね」って キツネが 
おれを みると、むくむく ちからが わいてきて、
なんでも できる きが するから。キツネ、みてろよー。
ウソだってホントにしちゃえばいいよな。
がっかりさせたくないからな・・・・・・。
いいとこみせようってはりきりすぎて、大失敗のオオカミ。
がっかりさせたはずなのに、キツネはなんていったと思う?

子どもが経験するような友達との出来事。
それが描かれています。
心温まる内容に、子どもも大人も絵本に没頭します。

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2021年4月30日

絵本「100万回生きたねこ」

4月21日(水)、上越市立高田図書館で
絵本「100万回生きたねこ」を借りて読みました。
絵、作:佐野洋子さんは、1938年中国 北京生まれ。
昭和22年山梨県に引き揚げ、その後静岡県に移る。
武蔵野美術大学に学び、37年日本橋の白木屋宣伝部に
イラストレーターとして入社。のちに退社し、
フリーになってポスター、挿絵などを描く。
42年から約半年間、ベルリン造形大学でリトグラフを学ぶ。
「おじさんのかさ」でサンケイ児童出版文化賞推薦賞、
「わたしのぼうし」で講談社出版文化賞部門賞を受賞。
100万回生きたねこ
お話の内容は、
主人公の猫は、ある時は一国の王の猫となり、
ある時は船乗りの猫となり、その他、
サーカスの手品つかいの猫、どろぼうの猫、
ひとりぼっちのお婆さんの猫、小さな女の子の猫と
100万回生まれかわっては、様々な飼い主のもとで死んでゆく。
その時、100万人の飼い主は猫の死にひどく悲しんでいたが、
当の猫はまったく悲しまなかった。主人公の猫は、
それぞれの飼い主達のことが大嫌いだったのだ。
ある時、主人公の猫は誰の猫でもない立派な野良猫と
なっていた。「自分だけの事が好き」な主人公の猫は、
100万回生きたことを自慢し、周囲のメス猫たちも
何とか友達や恋人になろうと、プレゼントを
持ってきたりして周囲に寄ってくる。
しかし、唯一自分に関心を示さなかった一匹の白猫の
興味をなんとか引こうとするうちに、いつのまにか
主人公の猫は、白猫と一緒にいたいと思うようになる。
そして、白猫にプロポーズをするのであった。
白猫は主人公の猫の思いを受け入れる。
時がたつと白猫はたくさん子供を産み、
猫はもはや自分より、白猫や子供達の方が
好きになっていた。やがて子供達もまた立派な
野良猫になり去って行った。
白猫は段々と年老いてゆき、やがて猫の隣で
静かに動かなくなっていた。
そこで猫は初めて悲しみ、朝になっても昼になっても
夕方になっても夜になっても100万回泣き続け、
ある日のお昼に猫は泣き止んだ。
そして猫も、とうとう白猫の隣で静かに動かなくなり、
決して生き返らなかった。

いろんな事を考えさせられる絵本です。
自分より大切に思える猫に出会い、
幸せの感情が生まれたことに共感します。

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2021年4月29日

点字つきさわる絵本「はらぺこあおむし」

4月19日(月)、上越市立高田図書館で
点字つきさわる絵本「はらぺこあおむし
を借りて読みました。
この本の著者は、エリック・カールさん
1929年アメリカのニューヨーク州に生まれ、ドイツで育つ。
グラフィックデザイナーとして活躍後、1968年に
『1、2、3どうぶつえんへ』を発表し、
ボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞を受賞。
以来、世界的な絵本作家として創作を続ける。
代表作に『はらぺこあおむし』『パパ、お月さまとって!』
『だんまりこおろぎ』など多数。
2003年ローラ・インガルス・ワイルダー賞受賞。
訳は、もりひさしさん。
本名・森久保仙太郎。作家・絵本研究家・歌人。
歌集に『月の谷』など。創作絵本に
〈こぐまちゃんえほん〉シリーズ『くまさぶろう』
『ちいさなきいろいかさ』など。
絵本の翻訳に『はらぺこあおむし』『パパ、お月さまとって!』
〈くまのアーネストおじさん〉シリーズなどがある。2018年逝去。
はらぺこあおむし

絵本のお話しは、
暖かな日曜日の朝、たまごから生まれたのは、
ちっぽけなあおむし。
あおむしは、お腹がぺっこぺこ。
食べものを探しに出たあおむし、月曜日にはりんごを一つ、
火曜日にはなしを二つ。
まだまだぺっこぺこのあおむしは、水曜日にすももを三つ、
木曜日にはいちごを四つ食べ...。
たくさん、たくさん食べたあおむしは、すっかりふとっちょ!
やがて、あおむしはさなぎになり、何日も眠ったあと、
それは美しいちょうちょに変身したのです。
今回借りたのは、点字つきさわる絵本
点字もついているし、あおむしも布で出来ていて
チョットちくちくします。
他の絵も布だったり、紙だったりして、触ると凸凹しています。
点字つきさわる絵本
目をつむって触ってみました。
凸凹の感触があります。
点字は、読めませんでした。
でも楽しい絵本でした。

触れる絵本を触ったことあるなら、
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絵本「ごんぎつね」

4月19日(月)、上越市立高田図書館で
絵本「ごんぎつね」を3冊借りて読みました。
3冊とも新美南吉さんの同じ「ごんぎつね」です。
絵を描いた人が違う3冊です。

絵:柿本幸造さんのごんぎつね
優しげな絵で、私が好きな絵でした。
絵:柿本幸造さんのごんぎつね

絵:いもとようこさんのごんぎつね
愛嬌のある絵でした。子どもに人気になりそうです。
絵:いもとようこさんのごんぎつね

絵:遠藤てるよさんのごんぎつね
どことなく、漫画チックで馴染みやすい絵でした。
絵:遠藤てるよさんのごんぎつね

話の内容は、
両親のいない小狐ごんは村へ出てきては悪戯ばかりして
村人を困らせていた。ある日ごんは兵十
(へいじゅう、またはひょうじゅう)が川で魚を
捕っているのを見つけ、兵十が捕った魚やウナギを
逃がすという悪戯をしてしまう。それから十日ほど後、
兵十の母親の葬列を見たごんは、あのとき逃がした
ウナギは兵十が病気の母親のために用意していたもの
だと悟り、後悔する。
母を失った兵十に同情したごんは、ウナギを逃がした
償いのつもりで、鰯を盗んで兵十の家に投げ込むも、
翌日に鰯屋に鰯泥棒と間違われて兵十が殴られていた
事を知り、ごんは反省する。それからごんは自分の力で
償いをはじめる。しかし兵十は毎日届けられる
栗や松茸の意味が判らず、知り合いの加助の助言で
神様のおかげだと思い込むようになってしまう。
それを聞いてごんは割に合わないとぼやきながらも
届け物を続ける。
その翌日、ごんが家に忍び込んだ気配に気づいた兵十は、
またいたずらに来たのだと思い、戸口を出ようとする
ごんを撃ってしまった。兵十がごんに駆け寄ると土間に、
栗が固めて置いてあったのが目に留まり、
はじめて、栗や松茸がごんの侘びだったことに気づく。
「ごん、おまえ(おまい)だったのか。いつも、栗をくれたのは。」
と問いかける兵十に、ごんは目を閉じたままうなずく。
兵十の手から火縄銃が落ち、筒口から青い煙が出ている。

何度読んでも悲しげで切ないお話しです。

何度も読み返す本があるなら、
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2021年4月26日

本「うちの父が運転をやめません」

4月15日(木)、上越市立高田図書館で借りた
本「うちの父が運転をやめません」を読みました。
著者は、垣谷美雨さん。
垣谷美雨さんは、1959(昭和34)年、兵庫県生れ。
明治大学文学部卒。
ソフトウェア会社勤務を経て、2005年「竜巻ガール」で
第27回小説推理新人賞を受賞し、小説家デビュー。
影響を受けた作家は曽野綾子。
結婚難、高齢化と介護、住宅の老朽化などの社会問題や、
現実に在り得たかもしれない世界を題材にした
「if小説」で知られる。
著書に『リセット』『結婚相手は抽選で』
『七十歳死亡法案、可決』『ニュータウンは黄昏れて』
『夫のカノジョ』『あなたの人生、片づけます』
『老後の資金がありません』『女たちの避難所』
『夫の墓には入りません』『姑の遺品整理は、迷惑です』
『うちの子が結婚しないので』などがある。
うちの父が運転をやめません
本の内容
お父さん、何歳まで運転するつもり?
「わしは死ぬまで運転する!」
「また高齢ドライバーの事故かよ」。
猪狩雅志はテレビニュースに目を向けた。
そして気づく。「78歳っていえば......」。
雅志の父親も同じ歳になるのだ。「うちの親父に限って」
とは思うものの、妻の歩美と話しているうちに
不安になってきた。それもあって夏に息子の息吹と
帰省したとき、父親に運転をやめるよう説得を試みるが、
あえなも不首尾に。通販の利用や都会暮らしのトライアル、
様々な提案をするがいずれも失敗。
そのうち、雅志自身も自分の将来が気になり出す。
そして雅志の出した答えは、実家に帰り
移動スーパーの仕事を始める。

これから地方で起こるであろう問題について
一つの提案をしているような小説です。
私が老人になったとき、車の運転は何時やめるのか?
身体の具合が悪くなったらどうするのか?
今から考えておいた方が良いですね。

老後について考えたことがあるなら、
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2021年4月23日

絵本「へんかしらそうかしら」

4月13日(火)、上越市立高田図書館で
絵本「へんかしらそうかしら」を借りて読みました。
作: 内田 麟太郎さん
絵: 高部 晴市さん
内田 麟太郎(Uchida Rintarō)さんは、
1941年福岡県大牟田市生まれ。
個性的な文体で独自の世界を展開しています。
『さかさまライオン』(童心社)で絵本にっぽん大賞、
『うそつきのつき』(文渓堂)で小学館児童出版文化賞、
『がたごと がたごと』(童心社)で日本絵本賞を受賞。
他の主な作品に「おれたち、ともだち!」シリーズ(偕成社)、
『かあさんのこころ』(佼成出版社)、
『とってもいいこと』(クレヨンハウス)、
『ぽんぽん』(鈴木出版)などがある。
高部 晴市(たかべせいいち)さんは、
1950年、東京生まれ。
2001年スロヴァキア世界絵本原画展金のりんご賞受賞。
主な作品に『やまのじぞうさん』(架空社)、
『きんぎょのかいすいよく』(フレーベル館)、
『うちのとうちゃんうちのねこ』(岩崎書店)、
『サーカス』(講談社)、『たこちゃん』(さんこう社)、
『おひさん』(くもん出版)などがある。
へんかしらそうかしら

絵本の内容は、
「かぼちゃ へんかしら そうかしら」とか、
「ばったー へんかしら そうかしら」とか、
続けて「ふたこぶらくだ」、「ほしうお」に「くも」
どういうことでしょう?
絵本を見れば納得します。
これは、同音異義語を使った言葉遊び絵本。
同じ発音なのに意味が違ってくる言葉。
内田麟太郎さんと高部晴一さんコンビがつくり出す
「ナンセンス絵本」の世界を楽しんで下さい。

笑える絵本が好きなら、
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2021年4月17日

絵本「そらからきたこいし」

4月4日(日)、上越市立高田図書館で
本「そらからきたこいし」を借りて読みました。
作者しおたにまみこさんは、
1987年、千葉県生まれ。東京都在住。
女子美術大学工芸学科卒業。
背景美術制作会社勤務を経て、絵本作家となる。
私が先日読んだ絵本『やねうらおばけ』が、最初に書いた絵本で、
2014年第15回ピンポイント絵本コンペ優秀賞を受賞。
繊細な鉛筆画で描き出す独特の世界が、読者を引きつけます。
そらからきたこいし
絵本の内容は、
あるとき、女の子はほんのすこしだけ地面から
浮いている小石を見つけました。
不思議に思ってしらべはじめますが、誰に聞いても、
本を読んでも、「うかぶ小石」のことはわかりません。
でも、女の子がよく探すと、うかぶ小石は
いろんなところですこしずつ見つかります。
そして集めていくと不思議なことが起こります。

木炭と鉛筆による緻密なタッチの絵で、
女の子の小石への思い、小石が集まってから
おこったとくべつなできごとを、繊細に描かれています。
少女の小石への思いが、読者にも伝わる絵本です。


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絵本「怪物園」

4月4日(日)、上越市立高田図書館で
絵本「怪物園」を借りて読みました。
原作者:junaida(ジュナイダ)さんは、
1978年生まれの画家。の2010年、京都・荒神口に
Hedgehog Books and Galleryを立ち上げる。
『HOME』(サンリード)で、ボローニャ国際絵本原画展2015入選。
『Michi』(福音館書店)で、第53回造本装幀コンクール・日本書籍出版協会理事長賞(児童書・絵本部門)受賞。
その他の作品に、『THE ENDLESS WITH THE BEGINNINGLESS』
『LAPIS・MOTION IN THE SILENCE』(ともにHedgehog Books)、
宮澤賢治の世界を描いた『IHATOVO』シリーズ(サンリード)、
『の』(福音館書店)、
装画・挿絵の仕事に『せなか町から、ずっと』(斉藤 倫 作/福音館書店)など。
怪物園
怪物園の内容。
遠くから眺めると、それはお城のようでした。
けれども、屋根には目玉、窓からは、毛むくじゃらの手、
蹄のついた長い足もあります。
みんなはそれを怪物園と呼びました。
怪物園は、たくさんの怪物たちをのせて、
長い旅を続けていました。
ある夜、怪物園が眠ったすきに、外の世界へと
抜け出した怪物たちは、街までやって来ると、
通りを行進しはじめました。
その行進を阻止しようと子供達が怪物の様子を観察しました。
そして怪物たちの悩みに気づき、行動します。

見方を変えれば、誰も悪くない。
今の世の中もそうだと思う。
そんな気持ちにさせてくれる絵本です。

絵本を見て、考えることがあるなら、
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2021年4月 6日

絵本「ともだちひきとりや」、「よろしくともだち」

3月29日(月)、上越市立高田図書館で
絵本「ともだちひきとりや」と「よろしくともだち
を読みました。
作者は、内田麟太郎さん。
絵は、降矢ななさん。
内田麟太郎さんは、1941年福岡県大牟田市生まれ。
父は詩人内田博(本名・弘喜智)。福岡県立大牟田北高等学校卒業。
19歳にて上京。看板職人をしながら詩を書き始める。
38歳より児童書を書き始める。
絵本『さかさまライオン』(絵本にっぽん賞)、
絵本『うそつきのつき』(小学館児童出版文化賞)、
絵本『がたごとがたごと』(日本絵本賞)、
絵本『すやすやタヌキがねていたら』(日本絵本賞)、
絵本『かあちゃんかいじゅう』(けんぶち絵本の里大賞)、
絵本『ともだちできたよ』(日本絵本賞)。
絵本『くじらさんのーたーめならえんやこーら』(日本絵本賞)
を受賞。
童話『ふしぎの森のヤーヤー』(産経児童出版文化賞)推薦。
絵本「おばけでんしゃ」スエーデン版が翻訳絵本の部「ピーターパン賞」銀賞受賞。
「ぼくたちはなく」PHP研究所(第15回三越左千夫少年詩賞)。
「たぬきのたまご」銀の鈴社(第四回児童ペン大賞)。
『おれたちともだち』シリーズはロングセラーになってる。
第55回児童文化功労賞受賞。第39回巖谷小波文芸賞受賞。
降矢 なな(ふりやなな)さんは、1961年、東京生まれ。
1992年からチェコスロバキアに渡りブラチスラヴァの
ブラチスラバ美術大学でドゥシャン・カーライ教授に
師事を賜り版画を学ぶ。
和洋両方の味を合わせもった独特な画風。
スロバキア人の画家ペテル・ウフナール(Peter Uchnar)さんと結婚し、
スロバキアに暮らす。
母降矢洋子と妹のアンヴィル奈宝子も画家。
他の作家の文章にイラストを付けた作品も多いが、
とかげのちょろりんシリーズでは文章、絵ともに制作。

絵本「ともだちひきとりや」
今回の話の中心は、イノシシとイタチ。
お互いに大事な友だちなのに、つい親分風を吹かせすぎるイノシシ。
そこでキツネとオオカミが「ともだちひきとりや」をします。
イノシシが、いざイタチを引き取ってもらうと、
一人ぼっちになり、寂しくてつまらなくなってしまいます。
そこへタイミングよく「ともだちひきとりや」が現れて、
今度は「いばりやイノシシ」をおひきとりします。
ともだちひきとりや


絵本「よろしくともだち」
いつもキツネやオオカミが楽しそうに遊んでいる様子を
遠くから見ているコダヌキ。仲間に入りたいと
思っているのですが、オオカミが怖くて
なかなか勇気が出ない。一方でコダヌキが仲間に
入ってこられない理由を知ったオオカミはショックを受けます。
確かに小さなコダヌキから見たら、オオカミは怖いに
決まっています。迫力あるし、笑った口から牙が見えたら。
そこでオオカミは悩みます。真剣に、一生懸命に。
「強くて優しい」オオカミになろうとしたりします。
キツネがコダヌキをオオカミの元へ連れて行き、
オオカミとコダヌキは、仲良くなることができました。
よろしくともだち
内田麟太郎さんの「ともだち」シリーズは、
ともだちをテーマに、子どもから大人まで、
友達の大切さや、尊さと描いています。
時には失敗するけれど、みんなそんな経験をしています。
どのお話しも、共感出来る話ばかりです。

ともだちを大切にしているなら、
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2021年3月 4日

絵本「やねうらべやのおばけ」

2月26日(金)、上越市立高田図書館から
絵本「やねうらべやのおばけ」を借りて読みました。
作者は、しおたに まみこ(しおたにまみこ)さん。
1987年、千葉県生まれ。女子美術大学工芸学科卒業。
背景美術制作会社勤務を経て、絵本作家となる。
はじめて制作した絵本『やねうらおばけ』が、
2014年第15回ピンポイント絵本コンペ優秀賞を受賞。
繊細な鉛筆画で描き出す独特の世界が、読者を引きつける。
作品に『そらからきたこいし』『やねうらべやのおばけ』
(ともに偕成社)などがある。東京都在住。
やねうらべやのおばけ

絵本の内容は、
もうずっとながいこと、古い家の屋根裏部屋で
ひとりでくらしてきたおばけがいました。
おばけは体を小さくすることもできるし、
ガラスのように透き通ってみえなくなることもできます。
もちろん飛ぶことだって! 
でも、屋根裏部屋の外に出るのは少し怖くて、
ほとんど外に出たことはありませんでした。
でもある夜、あんまり月がきれいだったので、
外に飛び出して家の周りを一周分だけ、
夜空を飛んでみました。
すると、次の日から、この家に住む小さな女の子が
屋根裏部屋にやってくるようになったのです。
おばけは、せっかく自分一人で居心地が良かった
部屋なのに、とごきげんななめです。
女の子がこなくなるように、みえなくなって
つついてみたり、紙袋をかぶって飛んでみたり、
おばけならではの技であれこれとやってみるのですが。
木炭鉛筆で緻密に描かれた絵本です。

女の子の可愛さにきゅんとなってしまいます。
最後の結末の絵が、とても素敵です。

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絵本「ともだちくるかな」

2月26日(金)、上越市立高田図書館で
絵本「ともだちくるかな」を借りて読みました。
これは、作者と絵を描いた人が別の絵本です。
作: 内田 麟太郎(うちだりんたろう)
1941年福岡県大牟田市生まれ。
個性的な文体で独自の世界を展開。
『さかさまライオン』(童心社)で絵本にっぽん大賞、
『うそつきのつき』(文渓堂)で小学館児童出版文化賞、
『がたごと がたごと』(童心社)で日本絵本賞を受賞。
絵本の他にも、読み物、詩集など作品多数。
主な作品に「おれたち、ともだち!」シリーズ(偕成社)、
『かあさんのこころ』(佼成出版社)、
『とってもいいこと』(クレヨンハウス)、
『ぽんぽん』(鈴木出版)などがある。
絵: 降矢 なな(ふりやなな)
1961年東京生まれ。
スロヴァキア共和国のブラチスラヴァ美術大学で
石版画を学ぶ。作品に『めっきらもっきらどおんどん』
『ちょろりんのすてきなセーター』
『きょだいなきょだいな』『おっきょちゃんとかっぱ』
『まゆとおに』(以上福音館書店刊)、
「おれたち、ともだち!」シリーズ(偕成社刊)、
『赤いくつ』(女子パウロ会)、『もめんのろばさん』
(ポプラ社)他多数。
ともだちくるかな
本の内容は、
朝からオオカミは庭先をはいたり、家を掃除したりです。
だけど、夕方になっても誰もきません。
誕生日に友だちが祝いにきてくれるはずですが?

狼と狐の友情を描いた「おれたち、ともだち!」シリーズ
のひとつです。
子供の頃に経験するような友達との物語、
狼の気持ちも狐の気持ちも良く分かり、
ほろっと切なく、でもホットする物語です。
絵も大胆で、元気が出ます。

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2021年2月22日

絵本「ねぐせのしくみ」

2月16日(火)、上越市立高田図書館で
絵本「ねぐせのしくみ」を借りて読みました。
著者は、ヨシタケシンスケさん。
1973年、神奈川県生まれ。
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
日常のさりげないひとコマを独特の角度で
切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、
イラストエッセイなど、多岐にわたり
作品を発表している。
『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で、
第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、
第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。
著書に、『しかもフタが無い』(PARCO出版)、
『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(以上、講談社)、
『そのうちプラン』(遊タイム出版)、
『ぼくのニセモノをつくるには』(ブロンズ新社)、
『りゆうがあります』(PHP研究所)などがある。
2児の父。
ねぐせのしくみ
ヨシタケさんによると
「我が家はみんな寝癖がすごくて、
朝、家族がどんな髪型になっているのかを見るのが、
ちょっとした楽しみでもあります。
みんなが寝ている間に、一体何が起きているのだろう?
 そんな疑問から、この絵本を作りました。」
とのことです。
とても楽しい絵本で、笑えます。


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2021年2月12日

本「市役所なのにココまでするの!?」

2月7日(日)、本「市役所なのにココまでするの!?
を高田図書館で借りて読みました。

作者名 :上野歩
1962年東京都墨田区生まれ。
1988年専修大学文学部卒。
玩具業界誌の記者などを経て、
94年『恋人といっしょになるでしょう』で
第7回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。
市役所なのにココまでするの!?

本の内容
故郷の市役所にUターン就職し、工業振興企業誘致課、
通称・市役所工場に配属された新人、天明未来の奮闘記。
設計の仕事を志しながら意に沿わぬ部署に配属され、
戸惑いながら毎日を過ごす未来。仕事もさることながら、
職場の人間関係や母親との確執を経て、
しだいに成長していく。
著者の綿密な取材をもとに描いた、リアルお仕事小説。

いろんな中小企業のお話しで、その営業や悩みを
市役所の新人女性が、奮闘し、お手伝いする話。
最後には、いろんな中小企業が助け合い仕事している。
世の中には、いろんな知恵があり、一つではうまくいかなくても
融合されたり、他の智恵が加わることで上手くゆくこともある。
ネットワークを広げ、仲間を増やす事も大切だと思いました。


定期的に読書しているなら、
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2021年2月 3日

第13回MOE絵本屋さん大賞2020

1月27日(水)、新聞広告に
第13回MOE絵本屋さん大賞2020
が載っていました。
大賞は、「あつかったらぬげばいい」作:ヨシタケシンスケさん
まだ、読んでいません。
早速、上越市立図書館で予約しました。
第13回MOE絵本屋さん大賞2020
2位 パンどろぼう
3位 の
4位 ねこはるずばん
5位 ノラネコぐんだんカレーライス
6位 ママはかいぞく
7位 ねぐせのしくみ
8位 わたしのわごむはわたさない
9位 やねうらべやのおばけ
10位 もしものせかい
新人賞 INSECT LAND ホタルのアダムとほしぞらパーティー 作:香川照之
ヨシタケシンスケさんの絵本が4冊もランクインしています。

私は、分かりやすくて楽しい絵本が好きです。
ランキングされた絵本は、
全部読んでみようと思います。


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2021年1月26日

漫画「鬼滅の刃23巻」

1月20日(水)、漫画「鬼滅の刃23巻
をレンタルbookで読みました。
今人気の鬼滅の刃の最終刊。
人気の漫画は、だらだらずっと続いているものが多いですが、
23巻で完結させた作者吾峠 呼世晴(ごとうげ こよはる )さんは
素晴らしい漫画家だと思います。
鬼滅の刃23巻
主人公が鬼と闘う漫画の完結編。
戦いも終わりその後の姿も描かれていて、
全てハッピーエンドではありませんが、
読者も納得の結末のなりました。
ハラハラドキドキもあり、笑いもあり、
とても楽しめる漫画でした。
作者の次回作がでることを期待します。


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2020年12月12日

漫画「鬼滅の刃23巻」発売

12月4日(金)、午前9時過ぎ、家の近くの本屋さんへ行ったら
沢山のお客さんがいて、レジは長蛇の列
長蛇の列

何事かと思ったら、人気漫画「鬼滅の刃」の最終23巻発売日でした。
思わず私も買わなくてはいけないと思いましたが、
第1巻さえ持っていないので、買わないことにしました。
鬼滅の刃

家で新聞を開いたら、鬼滅の刃最終巻発売の
全面広告が3ページもありました。
今年一番のニュースだと思いました。
全面広告

鬼滅の刃は、アニメを全部見て、
コミックは、第8巻まで読了。
なかなか面白いと思います。


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2020年8月29日

本「モヤモヤそうだんクリニック」

8月20日(木)、上越市立高田図書館から
本「モヤモヤそうだんクリニック
を借りて読みました。
著者は、脳研究の第一人者池谷裕二先生と
人気絵本作家ヨシタケシンスケさんの共作です。
池谷 裕二(いけがや ゆうじ)
1970年生まれ。薬学博士。脳研究者。
米・コロンビア大学客員研究員を経て、
2014年より東京大学薬学部教授。
専門分野は神経生理学で、
脳やAIに関する研究に取り組んでいる。
『記憶力を強くする』『進化しすぎた脳』
『パパは脳研究者』、共著に『海馬 脳は疲れない』
など著作多数。
ヨシタケシンスケ
1973年生まれ。絵本作家・イラストレーター。
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
スケッチ集や、書籍の挿画、装画、イラストエッセイなど、
多岐にわたり作品を発表している。
著書に『りんごかもしれない』『もう ぬげない』
『あるかしら書店』『もしものせかい』など。
モヤモヤそうだんクリニック
本の内容は、
モヤモヤそうだんI 勉強や学校のこと
頭がよくなる薬はありますか?/やってきたことが身につくまでの時間ってどのくらいですか?/勉強に集中するにはどうしたらいいですか?/AIが発達したら計算とかやってくれるのに、なんで勉強なんかやらなくてはならないんですか?/勉強で何回も同じまちがいをしていまいます。どうすればいいですか?/簡単に覚える方法はありますか?/記憶力をよくするためにはどうしたらよいですか?/勉強のとき、本当はとける問題をまちがえると勝手に心のなかで暴走してしまいます。どうしたらいいですか?/学校のルールになっとくがいかない。
モヤモヤそうだんII 自分や友だちのこと
ぼくの「やる気のスイッチ」はどこにあるんでしょう?/いつまでも恐怖心をなくすことができません。新しいことをするときもチャレンジをする気が起きず、こわがってしまいます。なぜですか?/どうしたらあまり緊張しないか?/朝なかなか起きられません。なぜですか?/友だちがとってもしっとぶかいです。どうしたらその友だちの性格は直りますか?/どうしても本を好きになれません。どうしたら好きになれますか?/どうしたら自分に自信がもてますか?/どうしたらリーダーになれますか?/毎日死ぬときはどんな感じか、想像してしまいます。どうすれば?
モヤモヤそうだんIII ふしぎすぎること
夢ってなんで見るんですか?/なぜゲームはやらないほうがいいのですか?/ゲームがやめられない! どうすればいい?/いじめがなくならないのはなぜですか?/心って人間のどこにあるんですか?/お父さんやお母さんの頭のよさによって子どもの頭のよさが決まるんですか?/遊んでいる時間はとても短く感じるのに、勉強の時間はとても長く感じます。なぜですか?/AIが発達すると人間の仕事はどうなりますか?/科学は進歩しているけど、進歩しすぎるとどうなってしまうのですか?/いま目で見ているのは本当の世界じゃないかもしれないと本で読んだのですが、本当ですか?
など、子供達からの脳の相談を、
池谷裕二先生が答えるようになっています。
その相談にヨシタケシンスケさんもユーモアある
絵と文章を添えています。


池谷先生は、子供達に語りかけるような優しい言葉で
脳について解説していますが、
ヨシタケシンスケさんは、独特なユーモアで答えています。
一番笑った挿絵は、若い青年が面接会場で
「私は今までしっぱいしたことがありません。」
とはなし、面接官が、
「つまり「よそうしてないことがおきたとき、
どうすればいいかを知らない」ってことだね。
そんな人はウチの会社にはいりませんネ。」
と応えます。
ブラックユーモアにも思えますが、
人は、失敗することで学び、反省して
改善して成功できるよう努力することで成長します。
だから失敗した方が良いということだと思いました。

子供の頃は、素直だったなあと思うなら、
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2020年8月14日

本「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」

8月7日(金)、上越市立高田図書館で
本「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
を借りて読みました。
著者は、ブレイディみかこさん。
保育士・ライター・コラムニスト。
1965年福岡市生まれ。県立修猷館高校卒。
音楽好きが高じてアルバイトと渡英を繰り返し、
1996年から英国ブライトン在住。
ロンドンの日系企業で数年間勤務したのち
英国で保育士資格を取得、「最底辺保育所」で
働きながらライター活動を開始。
2017年に新潮ドキュメント賞を受賞し、
大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞
候補となった『子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から』
(みすず書房)をはじめ、著書多数。
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

本の内容は、
●はじめに
1 元底辺中学校への道
2 「glee/グリー」みたいな新学期
3 バッドでラップなクリスマス
4 スクール・ポリティクス
5 誰かの靴を履いてみること
6 プールサイドのあちら側とこちら側
7 ユニフォーム・ブギ
8 クールなのかジャパン
9 地雷だらけの多様性ワールド
10 母ちゃんの国にて
11 未来は君らの手の中
12 フォスター・チルドレンズ・ストーリー
13 いじめと皆勤賞のはざま
14 アイデンティティ熱のゆくえ
15 存在の耐えられない格差
16 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとグリーン
大人の凝り固まった常識を、
子どもたちは軽く飛び越えていく。
世界の縮図のような「元・底辺中学校」での日常を描く、
落涙必至の等身大ノンフィクション短編集。
優等生の「ぼく」が通い始めたのは、人種も貧富もごちゃまぜの
イカした「元・底辺中学校」だった。
ただでさえ思春期ってやつなのに、毎日が事件の連続だ。
人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに悩むサッカー小僧。
時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり。
世界の縮図のような日常を、思春期真っ只中の息子と
パンクな母ちゃんの著者は、ともに考え悩み乗り越えていく。

筆者は、日本人女性でアイルランド人の方と結婚して
イギリスに住み、中学生の息子さんと暮らし、
その息子さんの日常の記録です。
多民族国家ならでは問題を悩みながら
親子でたくましく生きている様子が
日本で平和ボケしながら生きる私にパンチを与えてくれました。
諸外国では、人それぞれ考え方が違う人が一緒に暮らすのが当たり前。
日本もそうなってきています。
そこで生まれるいざこざ、問題、正解の無い問題もあり、
そこでどう生きるかが問われています。
考えさせられる本です。

イギリスの現状を知っているなら、
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2020年7月25日

本「ミシュランガイド新潟2020特別版」

7月18日(土)、近くの書店で
ミシュランガイド新潟2020特別版
を購入しました。
ミシュランガイド新潟2020特別版
新潟版は、初出版です。
残念ながら上越は星がついたお店はありませんでした。

星の次に位置するビブグルマン
(価格以上の満足感が得られる料理)として
糸魚川市の阿呍、妙高市のこそば亭、
上越市の麺屋坂本02上越店が選ばれました。
今後、上越地域のお店が星を捕れるように願っています。

ミシュランガイドを参考にしているなら、
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2020年7月18日

本「5分で論理的思考力ドリル」

7月11日(土)、新聞広告に
本「5分で論理的思考力ドリル
が掲載されていました。
私、このようなクイズが大好きです。
5分で論理的思考力ドリル
Q:1問5点と1問8点の問題がある。
100点満点のテストで62点をとった。
このテストは、全部で難問?

分かりましたか。
私は、正解しました。

論理的思考ドリル、やってみたいと思ったなら、
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2020年7月16日

本「流浪の月」

7月9日(木)、凪良ゆう著作:本「流浪の月
を上越市立高田図書館で借りて読みました。
この本は、2020年本屋大賞受賞作品で
第41回(2020年)吉川英治文学新人賞候補作。
凪良ゆうさんの経歴
2007年、長編『花嫁はマリッジブルー』で本格的デビュー。
以降、各社でBL作品を精力的に刊行し、デビュー10周年を
迎えた17年には初の非BL作品『神さまのビオトープ』を発表、
作風を広げた。巧みな人物造形や展開の妙、そして心の動きを
描く丁寧な筆致が印象的な実力派である。
おもな著作に『未完成』『真夜中クロニクル』『365+1』
『美しい彼』『わたしの美しい庭』などがある。
一貫しているのは「どこまでも世間と相いれない人たち」を
書いてきたことだという。
流浪の月
この本の内容は、
家内更紗(かないさらさ)は、小学生の時、
両親を失い伯母の家に引き取られる。
でもそこでの生活は、困難に満ちあふれていた。
ある日、公園にいて一人の青年に声を掛けられる。
その19歳の大学生佐伯文(さえきふみ)の家に着いていく。
そこでの生活は、更紗の自由を尊重し、
とても暮らしやすい安息の場所だった。
そんな日々の長く続かず、外へ出たときに
「家内更紗誘拐事件」として佐伯文が逮捕され、終わる。
そして数年がたち、また更紗と文が再会する。
そして、二人にしか分からない感情が引き合い、進み出す。

分かりやすい内容で、300ページ、あっと言う間に読めます。
ただ、二人の感情の分かるところと理解しがたい行動があり、
理解しがたい行動に引っかかりを感じました。
そこさえ無ければ、私にとっても記憶に残る本になったと思います。


毎年、本屋大賞の本を読んでいるなら、
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2020年6月15日

絵本「まさ夢いちじく」

6月8日(月)、上越市立高田図書館で借りた
絵本「まさ夢いちじく
を読みました。
著者は、クリス・ヴァン・オールズバーグ(Chris Van Allsburg)
1949年、アメリカ・ミシガン州生まれ。
ミシガン大学、ロードアイランドデザイン学校で彫刻を学ぶ。
彫刻と絵画は、ホイットニー美術館や近代美術館に
展示されている。
絵本作品に、
1986年度コルデコット賞受賞作『急行「北極号」』(あすなろ書房)、
『ジュマンジ』(ほるぷ出版)、
『西風号の遭難』(河出書房新社)など多数。
まさ夢いちじく
ストーリー
へんくつな歯医者ビボットが、歯の治療をしたのに
お金を払えないというおばあさんから、
「夢をなんでもかなえてくれる」といういちじくを
二つもらった。その一つを食べて、寝た次の日、
飼い犬のマルセルを町に散歩に連れて行くと、
夢で見たままのことがおきていた。
そこで残ったもう一つのいちじくを食べるときは、
世界一の金持ちになる夢をみたいと思ったビボット。
その夢の訓練を重ね、いよいよ本番と
思った時に起こった事件。果たしてその後は?

かなり風刺の効いたお話しです。
人間の欲深さが、ストーリーからも絵からも感じられます。
子供が読むと、怖くなるかもしれません。

絵本は、大人も大いに読むべきと思うなら、
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2020年6月 4日

絵本「ハリス・バーディックの謎」

5月27日(水)、上越市立高田図書館で
絵本「ハリス・ハーディックの謎」を借りて読みました。
著者は、オールズバーグ・クリス・ヴァンさん
1949年生まれ。ミシガン大学で彫刻を学ぶ。
『ジュマンジ』と『急行「北極号」』でコルデコット賞を
二度受賞し、映画化された作品も多い。
ロードアイランド州のプロヴィデンス在住
翻訳:村上春樹さん
ハリス・ハーディックの謎
私の好きな絵本作家ヨシタケシンスケさん推奨の絵本。
幻想的な絵が特徴の絵本です。

まず、「はじめに」を飛ばして読むと内容が分かりません。
初めに書かれているのは、
「出版社勤めのピーターという人物のもとへ、
自分の書いた物語を売り込みに来たらしい
「ハリス・バーディック」なる男が訪れます。
その14の物語にはそれぞれハリス・バーディックが
自分で描いた絵があり、この時、見本として各物語に
一枚ずつその絵を持ってきていました。
その絵にすっかり魅了されたピーター氏は、
その物語を早く読みたいと催促します。
ところが、明日物語を持参すると約束した
ハリス・バーディックは、次の日になっても現れず、
それどころかそのまま姿を消してしまいます。
残されたのは14の絵と、それぞれに付けられた
タイトルと短い説明文のみが残されました。
そして、その14枚の絵とタイトルと短い説明文が
そのまま絵本になっています。
14の絵が読む人の想像力を試しているかのような絵本です。
その絵から、自分で物語を想像してみて下さい。

文章だけでこの絵本を読み無くなったなら、
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2020年5月26日

本「検事の信義」

5月17日(日)、本「検事の信義」を
上越市立高田図書館で借りて読みました。
著者:柚月裕子(ゆづきゆうこ)
1968年岩手県出身。山形県在住。
2008年「臨床真理」で第7回
「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し
デビュー。
2013年「検事の本懐」で第15回大藪春彦賞
2016年「孤狼の血」で第69回日本推理作家協会賞
(長編及び連作短編集部門)を受賞
検事の信義
検事佐方貞人のシリーズ第4弾。
「裁きを望む」......「このミステリーがすごい! 2015年版」(宝島社)
「恨みを刻む」......『警察アンソロジー 所轄』(ハルキ文庫)
「正義を質す」......「このミステリーがすごい! 2016年版」(宝島社)
「信義を守る」......「小説 野性時代」2019年3、4月号
の4編を収録してあります。
佐方貞人の信念「自分はまっとうに罪を裁かせる」が貫かれた物語。
どれも描写が分かりやすくテンポの良い話で
佐方の考え方が一貫しているので共感出来る。
架空の米崎市が舞台だが、東京から北へ新幹線で2時間、
出羽桜が出てきたりして何処か想像出来るのも楽しい。

検事が主人公の本を読んだことあるなら、
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2020年5月18日

本「14歳、明日の時間割」

5月10日(日)、本「14歳、明日の時間割
を上越市立高田図書館で借りて読みました。
この本は、現在高校生の鈴木るりかさんが
中学生の時に書いた小説です。
鈴木るりかさんは、
2003年10月17日東京都生まれ。血液型A型。
史上初、小学4年生、5年生、6年生時に3年連続で
小学館主催『12歳の文学賞』大賞を受賞。
趣味は、ギターとゲームと料理。一人っ子。
好きな作家:志賀直哉、吉村昭
好きな科目:国語 嫌いな科目:数学
好きな有名人:さまぁ〜ず 三村さん、テンダラー
14歳、明日の時間割
鈴木るりかさんによると
「大人たちは「学校の勉強なんて社会に出たら何の役にも
立たない」という反面「学校で習ったことはやはり大事。
考える基礎になる」「もっと勉強をしておけばよかった」
とも言う。その真っ只中にいる私たちは...。やっぱり勉強
なんて好きじゃないし、やりたくない。 でもそれはテストや
課題や、勉強させられるのが嫌なのであって、教科そのも
のって意外に面白い、のかも? 今作は、そんな「教科」を
テーマにした連作短篇集で、舞台となっているのは中学校。
けれど子供のためだけに書いたのではありません。
アフタースクール、卒業して何十年の大人のかたにも、
かつての自分が確かに過ごした日々のかけら、匂いを、
感じていただけたら嬉しいです。 青春期、その一歩手前の
季節の焦燥と孤独と不安と、一瞬のきらめきと憧憬。
これからそんなシーズンを迎える人、今まさにその中にいる人、
既にその時を過ごされた人たちの心に届きますように...。
よろしくお願いします。」

本の内容は、
現在、青春時代のまっただ中にいる方はもちろん、
学生時代が遠い昔という大人や遥か彼方という熟年世代まで、
どんな世代も共感できる、笑える、そしてホロッと泣ける、
全方位型エンジョイ小説です。
短編小説を学校の時間割に見立て、
7つの物語が展開されます。
<1時間目 国語>
短編小説が入賞。作家となった少女への国語の先生のお願いとは。
半分は私小説を思わせる作品。
<2時間目 家庭科>
家庭科を得意とする少年が抱える事情と、見守る少女の想い。
思わずキュン涙必至です。
<3時間目 数学>
都会への転校を前に、孤独感に苛まれる少年の再生物語。
少年の孤独と不安を癒やしたのは......。
<4時間目 道徳>
ダメな大人たちに囲まれた少年のピュアな成長ダイアリー。
中学生目線の鋭い大人描写が胸に迫ります。
<昼休み>
孤独な少女の心の葛藤と青春。ヒリヒリした中学生ならではの
複雑な感情に、誰もが共感を覚える一編。
<5・6時間目 体育>
体育が大の苦手な少女が決意した大きな挑戦と努力。
彼女の周りの人々の生き様と「生きる」ことへの希望。
<放課後>
夢を持ち続ける大人、先生の苦悩とリアルな心情。
大人はいつまで夢をみていいのか。
全7編。

どれも、分かりやすい文体ですが、
大人顔負けの知識を要する内容で、頷くこと多数。
所々に中学生らしさが除きます。
学生の頃に戻って考えさせられる本です。

若い作家の本を読んでいるなら、
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