絵本「ハリス・バーディックの謎」 - あいの日々徒然

2020年6月 4日

絵本「ハリス・バーディックの謎」

5月27日(水)、上越市立高田図書館で
絵本「ハリス・ハーディックの謎」を借りて読みました。
著者は、オールズバーグ・クリス・ヴァンさん
1949年生まれ。ミシガン大学で彫刻を学ぶ。
『ジュマンジ』と『急行「北極号」』でコルデコット賞を
二度受賞し、映画化された作品も多い。
ロードアイランド州のプロヴィデンス在住
翻訳:村上春樹さん
ハリス・ハーディックの謎
私の好きな絵本作家ヨシタケシンスケさん推奨の絵本。
幻想的な絵が特徴の絵本です。

まず、「はじめに」を飛ばして読むと内容が分かりません。
初めに書かれているのは、
「出版社勤めのピーターという人物のもとへ、
自分の書いた物語を売り込みに来たらしい
「ハリス・バーディック」なる男が訪れます。
その14の物語にはそれぞれハリス・バーディックが
自分で描いた絵があり、この時、見本として各物語に
一枚ずつその絵を持ってきていました。
その絵にすっかり魅了されたピーター氏は、
その物語を早く読みたいと催促します。
ところが、明日物語を持参すると約束した
ハリス・バーディックは、次の日になっても現れず、
それどころかそのまま姿を消してしまいます。
残されたのは14の絵と、それぞれに付けられた
タイトルと短い説明文のみが残されました。
そして、その14枚の絵とタイトルと短い説明文が
そのまま絵本になっています。
14の絵が読む人の想像力を試しているかのような絵本です。
その絵から、自分で物語を想像してみて下さい。

文章だけでこの絵本を読み無くなったなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
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コメント

●吉野聡建築設計室さまへ
>おはようございます。
   こんにちは。

>「大人の絵本」なのかなと感じています。
   子どもでも楽しめる、考える絵本です。(^^ )

おはようございます。

小説かと思っていたら、この表紙の雰囲気で「絵本」なんですね。
「大人の絵本」なのかなと感じています。

●京丹後のおやじさんへ
>絵本と言ったら童画のイメージですが、かなり高度な絵本ですね。
   今の絵本は、大人向けもありますし、
   絵もいろんな絵が有り、自分好みを探すのが楽しいです。(^^ )


絵本と言ったら童画のイメージですが、かなり高度な絵本ですね。