映画「影裏」 - あいの日々徒然

2020年9月11日

映画「影裏」

9月4日(金)、映画「影裏
をレンタルDVDで見ました。
監督:大友啓史
脚本:澤井香織
原作:沼田真佑「影裏」
製作:五十嵐真志
   吉田憲一
音楽:大友良英
撮影:芦澤明子
編集:早野亮
キャスト
今野秋一:綾野剛
日浅典博:松田龍平
西山:筒井真理子
副島和哉:中村倫也
清人:平埜生成
日浅征吾:國村隼
鈴村早苗:永島暎子
日浅馨:安田顕
影裏
ストーリー
今野秋一は、会社の転勤をきっかけに移り住んだ
岩手県盛岡で、同じ年の同僚、日浅典博と出会う。
慣れない地でただ一人、日浅に心を許していく今野。
二人で酒を酌み交わし、二人で釣りをし、
たわいもないことで笑う、まるで遅れてやってきたか
のような成熟した青春の日々に、今野は
言いようのない心地よさを感じていた。
ある日突然、日浅は何も言わずに会社を辞めてしまう。
しばらくして再会を果たした2人だった。
夜釣りに出かけたある晩、些細なことで雰囲気が
悪くなった二人。流木の焚火に照らされた日浅は、
「知った気になるなよ。人を見る時はな、
その裏側、影の一番濃い所を見るんだよ」と今野を
見つめたまま言う。突然の態度の変化に戸惑う今野は、
朝まで飲もうと言う日浅の誘いを断り帰宅。
しかしそれが、今野が日浅と会った最後の日となるのだった。
平成23年3月11日東日本大震災がおこる。
数か月後、今野は会社帰りに同僚の西山に呼び止められる。
西山は日浅が行方不明、もしかしたら死んでしまったかも
しれないと話し始める。そして、日浅に金を貸してもいる
ことを明かした。日浅の足跡を辿りはじめた今野は、
日浅の父親・征吾に会い「捜索願を出すべき」と進言するも、
「息子とは縁を切った。捜索願は出さない」と素っ気なく返される。
さらに日浅の兄・馨からは「あんな奴、どこでも生きていける」
と突き放されてしまう。
そして、これまで自分が見てきた日浅とは
全く違う別の影の顔、裏の顔を知ってしまう。
陽の光の下、ともに時を過ごしたあの男の本当はどこにあるのか。

この影裏(えいり)は、作家沼田真佑さんの短編小説で、
第123回文學界新人賞受賞作品で沼田真佑のデビュー作。
また、第157回芥川賞も受賞ています。
淡々と進む話なので、ハラハラドキドキも無く、
映画として面白いかといわれれば、それほど面白くも無いのですが、
出演者の方々の感情をじんわり映し出す演技や演出に魅了されます。
綾野剛さん、松田龍平さんはもちろんのこと、
中村倫也さんの女装姿にも引き込まれます。

俳優の演技に魅了されたことがあるなら、
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中小企業法人・個人事業主専門メール保険相談所です新潟県上越市あい企画

コメント

●吉野聡建築設計室さまへ
>おはようございます。
   こんにちは。

>あいさんは、ホント映画好きなんですね。
   コロナ禍で巣ごもりになり、映画鑑賞が増えました。


●立原酒店四代目店主様へ
>あいさんこんばんは。
   こんにちは。

>なかなか面白そうな展開ですね。
    芥川賞作なので暗いです。


●みんなニコニコ医療食のよっしー様へ
>あいさん、こんばんは!
   こんにちは。

>あいさんのおススメされる映画はいつも面白いです!
    ありがとうございます。(^^ )

おはようございます。

あいさんは、ホント映画好きなんですね。
今日のブログもそうですが、この映画の魅力が良~く伝わってきます♪

あいさんこんばんは。

なかなか面白そうな展開ですね。
気になりました

あいさん、こんばんは!

あいさんのおススメされる映画はいつも面白いです!

●京丹後のおやじさんへ
>おはようございます。
   こんにちは。

>見られる映画の幅が広いですね。
   そうですね。ホラーは、あまり見ません。

●溶射屋様へ
>おはようございます。
   こんにちは。

>そういえばこの半年間映画館に行っていません。
    私も1年くらい映画館へは行ってないと思います。

おはようございます。

見られる映画の幅が広いですね。

あいさん

おはようございます。

そういえばこの半年間映画館に行っていません。

やっぱり大画面でみるのが迫力あります!

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