小布施ワイナリー ソガペールエフィスサケエロティックリアサケナチュレル70 - あいの日々徒然

2020年8月27日

小布施ワイナリー ソガペールエフィスサケエロティックリアサケナチュレル70

8月20日(木)、長野県小布施ワイナリーの
ソガペールエフィスサケエロティックリアサケナチュレル70
を晩酌で飲みました。
今年2本目のリアサケナチュレル70です。
小布施ワイナリーは、日本ワイナリーアワード2020で
5つ星を受賞したワイナリーです。
「日本ワイン」とは、日本産のブドウが100%使用された、
日本国内で製造されたワインのことです。
日本ワイナリーアワード2020で5つ星は、他に
・サントリーワインインターナショナル株式会社
・シャトー・メルシャン
・中央葡萄酒(グレイスワイナリー)
・ダイヤモンド酒造(シャンテワイン)
・丸藤葡萄酒(ルバイヤート)
・酒井ワイナリー(バーダップワイン)
・タケダワイナリー
・Kidoワイナリー
・ドメーヌ・タカヒコ
・有限会社山崎ワイナリー
・株式会社高畠ワイナリー
・勝沼醸造株式会社(ARUGA)
・機山洋酒工業株式会社(キザンワイン)
・三和酒類株式会社(安心院葡萄酒工房)
がある。

小布施ワイナリーは、ワインを作る所ですが、
冬の間だけ、こだわりの日本酒を造っています。
今だけの限定日本酒です。
ソガペールエフィスサケエロティックリアサケナチュレル70

小布施ワイナリーは、長野県の北東の小布施町にあります。
1942年曽我市之丞(いちのじょう)さんによって創設。
ワイン醸造がメインの会社です。
戦前は日本酒蔵だった小布施ワイナリーは、
ワイン畑の農閑期に醸造に関する研究と技術向上を
目的に少量だけ日本酒をつくります。
それが「ソガ ペール・エ・フィス」です。
テロワールの思想を追求した日本酒は、
全商品に長野県産美山錦のみを使い、
採算を意識しない日本酒造りが実践されています。
小さい小布施酒造では、すべての細かい配慮を妥協なく行います。
機械にも頼ることなく五感で酒を造ます。
日本酒造りのこだわり
①ブルゴーニュワイン的「単一品種」
思想により長野産美山錦のみ使用
②培養酵母を入れない古典生酛、
70年ぶりに復活させた旧協会1~5号酵母と
戦前発見の6号酵母のみで発酵(戦後分離酵母不使用)
③生酛(きもと)のみで仕込む
④活性炭、除酸剤、酵素、培養乳酸菌、
培養硝酸還元菌、無機塩類など無添加
⑤衛星管理徹底の上、ワイン設備を共有
⑥Vin Sans Chimie(無化学農薬栽培かつ自然発酵ワイン)
を造る本業の名を貶めぬ「思想を持ち合わすSAKE」を醸す
⑦香味はワインに迎合せず。

ソガペールエフィスサケエロティックリアサケナチュレル70
原材料米:長野県産美山錦100%
精米歩合:70%
アルコール分:16度
理由無くして70%精米にあらず。
2019年の無農薬の田の収穫は一般美山錦量の約1/3分以下。
田で大吟醸の米を作っている計算。
削らずとも低タンパクの米。
米スペック:田幸さよ子産&天神原観音堂産無農薬米
1号2号3号4号5号6号酵母と自然界菌の混交発酵
1号2号3号4号5号6号酵母と自然界菌の混交発酵
フレッシュでフルーツのような酸味が特徴的で
程良い甘みがあり、少し苦味もあります。
アルコール感も程良くあり、スッキリした後口で、
白ワインにも似た日本酒です。

小布施ワイナリーの例年日本酒発売予定
◎ヌメロシス ドメイヌ池田     1月中・下旬
◎ヌメロアン(1号酵母きもと)   2月上旬
◎ドゥ(2号酵母きもと)        2月中旬
◎トロワ(3号酵母きもと)      2月下旬
◎サンクゥ(5号酵母きもと)    2月下旬
◎ヌメロシス 通常ロット       3月上旬
◎リア サケナチュレル70    3月下旬
◎ル サケナチュレル90      4月上・中旬
◎ヌメロシス ドメイヌ三浦     4月上・中旬
◎キャトル(4号酵母きもと)     4月上・中旬

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