本「太陽はひとりぼっち」 - あいの日々徒然

2019年12月25日

本「太陽はひとりぼっち」

12月18日(水)、上越市立高田図書館で
本「太陽はひとりぼっち」を借りて読みました。
太陽はひとりぼっち

この本は、現在高校生の鈴木るりかさんの小説で、
「さよなら、田中さん」の続編です。
前作の田中母娘がより人間味を増して帰ってきました。
また田中母娘を取り巻く人の人間模様も
詳しく興味深く描かれています。
3編の短編集で、
「太陽はひとりぼっち」
花実は中学生となったある日、
家の前に見知らぬビジネスマンがやって来る。
彼は一体何者なのか。また別の日に
やせた老婆が家の前に座り込んでいた。
次々登場する謎めいた人物が引き起こす騒動。
一つ一つの事件には人々の思い、苦しみ、葛藤がある。
田中母娘の生き方と人生模様が悲しくも勇気づけられ、
励ましたくなります。

「神様ヘルプ」
デビュー作「さよなら、田中さん」最終章で
鮮烈な印象を残した三上信也のお話し。
中学受験に全落ちし、母親から山梨県の
全寮制のカトリックスクールに送られた。
そこで新たな自分を見つける。
そして、帰省した際にた花実さんにあい、
また彼の人生が変わる。

「オー マイ ブラザー」
花実に大きな影響を与え、数々の名言を
誕生させた木戸先生のお話し。
オカルトに傾倒し、不思議な話ばかり
している木戸先生の人生における
唯一の固執、謎が見事に解明される。
全編を通してのテーマの太陽の光が
物語に深みを与える。
3編の短編集
鈴木るりかさんさんの作風にはいつも感心します。
読みやすいのに人間の深みを感じます。
本当に高校生が書いたのかと思います。
難しいことがらも出てきて、すごいと感心するばかりです。


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中小企業法人・個人事業主専門メール保険相談所です新潟県上越市あい企画

コメント

●吉野聡建築設計室さまへ
>おはようございます。
   こんにちは。

>ゆっくり読書をしてみたい!!
    吉野さんは、読書に適したお庭がありますしね。(^^ )

おはようございます。

ゆっくり読書をしてみたい!!
本当に・心底思う気持ちです。

●溶射屋様へ
>おはようございます。
   こんにちは。

>ここ数年間、図書館に行ったことないです。
   図書館は、たくさん本があって良いです。

あいさん

おはようございます。

お気に入りの本の一つなのですね(^.^)

ここ数年間、図書館に行ったことないです。

最後に借りたのいつかなぁ!!

僕は文才ないです(-_-;)

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