ヨシタケシンスケさんの本「思わず考えちゃう」 - あいの日々徒然

2019年8月 6日

ヨシタケシンスケさんの本「思わず考えちゃう」

7月29日(月)、上越市立高田図書館で
ヨシタケシンスケさんの本「思わず考えちゃう
を借りて読みました。
著者のヨシタケシンスケさんは、
1973年神奈川県生まれ。
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
日常のさりげないひとコマを独特の角度で
切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、
装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表。
絵本デビュー作『りんごかもしれない』で、
第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、
第61回産経児童出版文化賞美術賞、
第8回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。
『りゆうがあります』で第8回MOE絵本屋さん大賞第1位、
『もうぬげない』で第9回MOE絵本屋さん大賞第1位、
ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞を受賞。
『このあと どうしちゃおう』で
第51回新風賞を受けるなど数々の賞を受賞し、
注目を集める。
近著に『あるかしら書店』『ヨチヨチ父』
『おしっこちょっぴりもれたろう』
『それしか ないわけ ないでしょう』等がある。
2児の父。
思わず考えちゃう
この本は、絵本ではなくエッセイ集。
ヨシタケシンスケさんらしい緩い考え方が良い。

本の構成
はじめに
第1章 ついつい考えちゃう
ご自由にお使いください/富士山の盗み撮り/ききうでのツメは切りにくい/一番きたなくない部分ってどこだろう/心配事を吸わせる紙/明日やるよ/その時その時にその場にいない人を悪者にしながら/甘やかして甘やかして/どうにかして後悔してもらいたいのだが/もう脱いでいいですか/ぼくのストローのふくろ/世の中の悪口を言いながら/7時って、くつしたみたい/謙虚さを保つクリーム
また出てまいりました
第2章 父だから考えちゃう
お熱はかり中/息子の髪を洗うと、必ず途中でアクビをする/今しかないのに、もったいないのに/裸シートベルト/くつ/ちぎってちぎって食べさせてよ/スノードーム/ねえ、うんちついてる?/もータクマ! オマエ、クチのまわりケチャップだらけじゃんよ!/ラーメン屋さんでアメをもらった子のうれしそうな顔/プンちゃん、はさまっちゃってるよ?/寝てる/ちっちゃい子/なんにもないねえ/けっこうゆれるね/よごれて洗ってよごれて洗って/とても気に入って、大好きになっちゃって/どうでもよすぎて言わないこと、大事すぎて言えないこと
ハイ。ヨシタケでございます
第3章 ねむくなるまで考えちゃう
できないことをできないままにするのが仕事/あなたのおかげで私はとうとうあなたが必要なくなりました/幸せとは、するべきことがハッキリすること/このこどく感はきっと何かの役に立つ/ボクはあやつり人形/自分がすること、選ぶこと、見ること、聞くこと/でも、どうすればいいんだろう/若い頃、別にムチャはしなかった/自分にできないことがどんどん見えてくる/いわゆる男女の仲/いくつになっても、あの頃の自分の味方で/もし、そうなったら/相手の「できないこと」によりそう/身の周り3メートル四方のできごと/この世はすべてねむくなるまで/こちらでできるのはご提案までです
おわりに

私のお気に入りは、
「もう明日やるよ。すごくやるよ。」を
三回唱えてから寝る。
自分を甘やかす便利な言葉。
ヨシタケシンスケさんに弟子入りしたくなります。


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中小企業法人・個人事業主専門メール保険相談所です新潟県上越市あい企画

コメント

●みんなニコニコ医療食のよっしー様へ
>あいさん、こんばんは!
   こんにちは。

>つれづれなるままに、ですね。
   そうです。(^^ )

あいさん、こんばんは!

ほのぼのとしながら、共感する本なのですね。
つれづれなるままに、ですね。