本「彼女は頭が悪いから」 - あいの日々徒然

2019年2月 5日

本「彼女は頭が悪いから」

1月29日(火)、図書館から借りてきた
本「彼女は頭が悪いから」を読み終えた。
彼女は頭が悪いから
「彼女は頭が悪いから」は、姫野 カオルコさんの小説。
内容は、平成28年5月11日に起こった東大生強制わいせつ事件をもとにした話。
事件については本当にあったことに忠実に描かれている。
前段階で描かれている登場人物については、
フィクションであると思う。

横浜市郊外のごくふつうの家庭で育った神立美咲は女子大に進学する。
渋谷区広尾の申し分のない環境で育った竹内つばさは、
東京大学理科1類に進学した。
横浜のオクフェスの夜、ふたりが出会い、ひと目で恋に落ちたはずだった。
しかし、人々の妬み、劣等感、格差意識が交錯し、
東大生5人によるおぞましい事件につながってゆく。
被害者の美咲がなぜ、「前途ある東大生より、
バカ大学のおまえが逮捕されたほうが日本に有益」
「この女、被害者がじゃなくて、自称被害者です。尻軽の勘違い女です」
とまで、ネットで叩かれなければならなかったのか。
「わいせつ事件」の背景に隠された、学歴格差、スクールカースト、
男女のコンプレックス、理系VS文系......。
内なる日本人の差別意識をえぐり、とことん切なくて胸が苦しくなる
「事実を越えた真実」。
最後まで加害者たちは反省の色無しで終わる。

印象に残っているのは、463ページから464ページに書かれた、
被害者美咲の通っていた大学の教授が
ひとりの被告人の母親に言った言葉。
その言葉を聞いた、その母親は、
「こんなに罵倒されて屈辱されたことないわ。
学生も学生なら大学もね。どうしようもないバカ大学だわ」
と言った。
そして興奮状態で震えた。
被告人の母親をそのような状態に、ならしめた行為、
それこそが、5人の東大生たちが
主人公の美咲にした行為なのである。
それほどひどい行為だったことを加害者達は理解出来ない。
東大に入れるほど頭が良くても、人の気持ちが分からない。
それが悲劇だ。

たくさんのことを考えさせられた本でした。


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コメント

●吉野聡建築設計室さまへ
>おはようございます。
   こんにちは。

>学力も大切ですが、同時に人間力も大切ですね。
    人間力が大切ですね。(^_^)


●京丹後のおやじさまへ
>こんばんは(^^)
   こんにちは。

>自然に学べばそんなカタワにはならないはずです。(^^;
    田舎暮らしが良いですね。(^_^)


●立原商店四代目店主さまへ
>こんばんは。
   こんにちは。

>そのような事件を起こしても、反省ないのですか?
    自分は悪くないと思っているようです。

おはようございます。

学力も大切ですが、同時に人間力も大切ですね。
全てを確認したい本です。
情報を有難う御座います。

こんばんは(^^)

記憶力が良くてもい躾が出来ていない人間はある意味カタワものです。
自然に学べばそんなカタワにはならないはずです。(^^;

こんばんは。

とても興味のある内容です。
そのような事件を起こしても、反省ないのですか?

2人の娘を持つ親としても、許せない気持ちです。

●村田光生さまへ
>おはようございます。
   こんにちは。

>その事件のこともこの小説のことも知りませんが、思い込みで違う意思決定をしてしまうことってあるでしょうね。
    ネットでは、そのようなことばかりですね。
    気をつけないといけません。

あいさん

おはようございます。

その事件のこともこの小説のことも知りませんが、思い込みで違う意思決定をしてしまうことってあるでしょうね。

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