映画「祝の島」 - あいの日々徒然

2014年9月30日

映画「祝の島」

8月25日(月)、上越市柿崎区の地区公民館黒川分室で
かきざき映画祭2014が行われ、そこで上映された
映画「祝の島」を鑑賞してきました。
かきざき映画祭2014

かきざき映画祭2014は、柿崎地区の方が今年から始められた
地域活性化の為の催し物で、女性監督の作品を上映されるそうです。
先日鑑賞した「ある精肉店のはなし」を監督された纐纈あや監督が
この「祝の島」も監督されています。
内容は、山口県上関町祝島の住民を映すドキュメンタリー映画です。
以下は、ホームページより抜粋。
 瀬戸内海に浮かぶこの島は、台風が直撃することも多く、
岩だらけの土地には確保できる真水も限られ、
人が暮らしやすい環境とは決していえない。
その中で人々は、海からもたらされる豊穣な恵みに支えられ、
岩山を開墾し、暮らしを営んできた。そして互いに助け合い、
分かちあう共同体としての結びつきが育まれた。
人間の営みが自然の循環の一部であることが、祝島でははっきりと見える。

「海は私たちのいのち」と島の人は言う。
1982年、島の対岸4kmに原子力発電所の建設計画が持ち上がった。
「海と山さえあれば生きていける。だからわしらの代で海は売れん」
という祝島の人々は、
以来28年間反対を続けている。

効率と利益を追い求める社会が生み出した原発。
大きな時間の流れと共にある島の生活。
原発予定地と祝島の集落は、海を挟んで向かい合っている。

1000年先の未来が今の暮らしの続きにあると思うとき、
私たちは何を選ぶのか。
いのちをつなぐ暮らし。
祝島にはそのヒントがたくさん詰まっている。
祝の島
この映画も「ある精肉店のはなし」同様、
足し算も引き算もない、ありのままをそのまま映した映画です。
見るものによって感じ方も様々かもしれませんが、
とても良い映画だと思います。
今回も、上映後、纐纈あや監督のトークショーがあり、
島の人々の詳しい話が聞けました。
とてもすばらしい映画祭だと思いました。
来年以降も、かきざき映画祭が楽しみになりました。


纐纈あや監督に興味を持ったなら、
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コメント

●吉野聡建築設計室さまへ
>おはようございます。
  こんにちは。

>今の日本における問題を映像化した映画。
    はい、非常に興味深い、ですが面白いんです。

●みんなニコニコ医療食のよっしー様へ
>あいさん、こんばんは!
  こんにちは。

>記録にもなりますし、後世へと伝えることが出来ますよね。
   意図していない方々が出演しているのがよいです。

おはようございます。

今の日本における問題を映像化した映画。
映画「祝の島」
すっごく興味があります。

あいさん、こんばんは!

こういう自分の街のドキュメンタリー映画、良いですよね。
記録にもなりますし、後世へと伝えることが出来ますよね。

●たくみの里のふく様へ
>おはようございます
  こんにちは。

>この監督さん、楽しみですね。
   次回作も見たいです。(^^ )

おはようございます

良い映画を見る機会に恵まれましたね。
映像から受ける影響は大きいです。
この監督さん、楽しみですね。