妙高酒造代々菊醸造 ニホンノ、オサケ妙高山×吟田川 - あいの日々徒然

2021年8月 3日

妙高酒造代々菊醸造 ニホンノ、オサケ妙高山×吟田川

7月25日(日)、上越市の妙高酒造さんと代々菊酒造さんの
コラボ日本酒 ニホンノ、オサケ妙高山×吟田川
晩酌で飲みました。
妙高酒造さんは、西暦1815年創業の老舗。
越淡麗・五百万石等の酒造好適米を中心に上質な
新潟県産米を主に使用した「米」。
妙高山の伏流水を使用し、酒を口に含んだときの
ほのかな甘味を生み出す「水」。
杜氏が自身の親族のように愛情とこだわりを持った「麹」。
それらの要素に加え、酵母は「自社活性培養酵母」使用する
ことで、うまみのある飽きのこない酒を作り出しています。
杜氏曰く、「自社活性培養酵母」はヤンチャ坊主のようなもの。
元気が良くて、非常に成長力も旺盛なだけに扱いは難しいが、
理想の酒作りには欠かせないものとなっています。
妙高酒造では自社活性培養酵母を1つの酒母に2種類使う
「二段酵母仕込」をおこなうことで、お客様の口に入った時に
"うまい!"という言葉を引き出すことを目指しているのです。
代々菊醸造さんは、創業1783年の老舗。
この酵母は県内ではうちだけ、造りは全量手間のかかるふね搾り、
-10度の氷冷庫で全アイテムを保存、多く造れないから営業もしない。
品評会には出品しない...。うちの考え方の酒で入選する事は
絶対ないからだ。品評会は決められた的を中心に減点方式で
評価するものだからだ。うちは独自の考えで酒を造る。
この蔵だから、こいつが造るから呑みたいという酒でいたい。
私と同じような日本酒は危険だから他の蔵はやらないと思う。
受賞は美味さを評価したものでは無い。
中越地震の時に蔵が崩壊、それを救ってくれたのが同級生達、
今でも頭が上がらないと言います。
この蔵はある意味異端な蔵に感じます。
品評会の賞よりも造りたい酒を造る。賞は技術の向上を
図るもので美味しさをきめるものではありません。
この蔵は異端ではなく飲み手に対して真摯なのだと思うわけです。
ニホンノ、オサケ妙高山×吟田川

酒造組合高田支部が、二蔵元の日本酒をブレンドする企画
「ニホンノ、オサケ」を立ち上げ、今回弾三弾企画です。

ニホンノ、オサケ妙高山×吟田川
原材料:国産米、国産米麹、醸造アルコール
原材料米:越淡麗
日本酒度:+1
酸度:1.3
アルコール分:16度
吟田川が、越淡麗種50パーセント精米の吟醸酒、
妙高山は越淡麗種の35%精米の純米大吟醸酒
この2つの日本酒をブレンドしています。

スッキリした飲み口で程よい甘口です。
酸味がほとんど無く、苦味も感じられません。
醸造アルコールでスッキリした後味です。
ほどほどの飲み応え、アルコール感があります。
淡麗辛口ではない上越の日本酒らしい日本酒で、
米の旨味と日本酒感があり、
私達が飲み慣れた味わいです。


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