新政酒造 やまユ純米酒あきた酒こまち2018 - あいの日々徒然

2021年1月15日

新政酒造 やまユ純米酒あきた酒こまち2018

1月5日(火)、秋田県新政酒造さんの
やまユ純米酒あきた酒こまち2018
を晩酌で飲みました。
新政酒造さんは、嘉永五年(1852年)創業で
こだわりのある蔵です。

秋田県産米を生酛純米造りにより六号酵母によって醸します。
------ 当蔵は地域性を尊ぶために、秋田県で栽培された米のみを用いて醸造いたします。酒母には、天然の乳酸菌を活用する伝統製法「生酛」のみを採用しています。また、培養された酵母を使用する際は、当蔵で昭和5年(1930年)に採取された「きょうかい6号」(六号酵母)のみを用いております。

ラベル記載義務のない添加物も
用いることはありません。
------ 酒税法上、あらゆる酒類において、安全醸造のため用いられる添加物についてはラベル記載義務を免れています。代表的なものは、速醸酒母や補酸に用いられる「醸造用酸類」、あるいは「除酸剤」、麹の代替として使われる「酵素剤」、発酵助剤である「無機塩類」・「ビタミン類」などです。当蔵では、醸造における純粋性を尊ぶために、これらの添加物を酒に使用いたしません。

四合瓶(720ml)を主体として
販売しています。
------ 日本酒は酸化を防いで保管される必要があります(例えばワインでは「亜硫酸塩」をはじめとした酸化防止剤が使われますが、日本酒では用いることはできません)。日本酒の生酒や吟醸酒など、フレッシュさや繊細さが魅力である酒については、特に酸化に気を使う必要があります。一般的に、こうしたいわゆる「冷酒」向きのお酒は、開栓前後にかかわりなく冷蔵庫で保管し、開栓後はすみやかに飲みきることをおすすめします。このため当蔵は酒質管理の観点からほとんどの酒を四合瓶で提供しています。

特定名称は「純米酒」です。
------ 一般的に日本酒の純米区分における特的名称酒は、主に精米歩合によって「純米酒」・「特別純米酒」・「純米吟醸酒」・「純米大吟醸酒」という4つの区分に分けられます。しかしながら精米歩合のみが酒の価値を決めるものではないことから、当蔵はいかなる精米歩合であろうとも、すべて「純米酒」という表記に統一しております。
*なお「陽乃鳥(ひのとり)」は既成の酒(純米酒)を用いて醸造する「貴醸酒」というジャンルの酒です。こちらは特定名称酒にはあてはまりませんので、表記はしておりません。
やまユ純米酒あきた酒こまち2018

やまユ純米酒あきた酒こまち2018
原材料米:あきた酒こまち100%使用
精米歩合:60%
使用酵母:きょうかい6号
発酵容器:木樽
アルコール分:15度
この「やまユ」という銘柄は、2008年から造り始め、
2018年の醸造をもって製造を終了し、「colors」に引き継がれました。
つまりこれが最後の「やまユ」でした。
原材料米:あきた酒こまち100%使用

木樽の優しい味わいを感じる日本酒です。
フレッシュでスッキリと辛口で、フルーティーな香りと酸味があり、
白ワインに似ているが、よりおだやかな味わいで
後味もスッキリきれ、ほんのりとした苦味が日本酒らしさを演出している。

日本酒らしからぬ日本酒を味わったことがあるなら、
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中小企業法人・個人事業主専門メール保険相談所です新潟県上越市あい企画