山間を楽しむ会 - あいの日々徒然

2019年6月19日

山間を楽しむ会

6月11日(火)、直江津駅前であるイベントに参加するため
えちごトキめき鉄道で直江津に向かいました。
丁度、学校帰りの学生が電車を利用する時刻。
たくさんの学生と電車に乗りました。
ほとんどの学生が本を開かず、
スマホを見ていたので時代を感じました。
えちごトキめき鉄道

直江津駅について向かったのは、
直江津駅前のホテルセンチュリーイカヤさん。
ホテルセンチュリーイカヤ

この日のイベントは、山間を楽しむ会
上越市浦川原区の新潟第一酒造さんの日本酒を楽しむ会です。
山間を楽しむ会

新潟第一酒造の武田社長さんや醸造責任者、岩崎豊さんも参加されました。
きっと他では聞けない話も聞けると思い参加しました。
武田社長さんから、山間の名前の由来も聞けました。
新潟第一酒造の武田社長さんや醸造責任者、岩崎豊さん

新潟第一酒造の日本酒、山間、越の白鳥、岩豊などが試飲出来ました。
山間、越の白鳥、岩豊

この日、飲んだ日本酒のリストです。
 1.特別純米酒HAKUCHO13%(6月発売)
 2.純米大吟醸山間仕込み11号かめ口直詰生原酒
 3.純米吟醸山間仕込み17号雄町中採り無濾過原酒
 4.越の白鳥ND純米大吟醸
 5.越の白鳥ND純米吟醸
 6.越の白鳥ND特別純米酒
 7.特別純米酒越の白鳥なごり雪無濾過原酒(7月発売)
 8.特別純米酒岩豊(がんほ)生酛造り雪中貯蔵(11月発売)
 9.純米酒越の白鳥限定辛口
10.越の白鳥ND特別本醸造
11.純米吟醸山間ORIORIROCK
私の好みは、10.越の白鳥ND特別本醸造でした。
スッキリ飲みやすいのが好みのようです。
日本酒のリスト

この日一番貴重だった飲み物は、
日本酒ではありません。
非売品の越の白鳥仕込み水です。
日本酒を造るために使われる水です。
これを「和らぎ水(やわらぎみず)」チェイサーとして頂きました。
これがまろやかで美味しくて、たくさん頂きました。
越の白鳥仕込み水

私は一人で参加したのですが、
同席だったのがたまたま知り合いで
2次会もご一緒する事になり、
2次会は、黒糖焼酎里の曙を頂きました。
黒糖焼酎里の曙
新潟第一酒造にいろいろお話を聞きました。
もっともっと、たくさん聞きたい事が有りました。
とても楽しい会で来年もあると嬉しいです。

参考
新潟第一酒造について
新潟第一酒造の前身ともいえる亀屋酒造は、
「越の曙」という銘柄で1922年、旧浦川原村の現地にて創業。
高度成長期の1963年、旧松之山町の越の露醸造、
旧大島村の大島酒造、そして旧松代町の和泉屋酒造と、
中小企業近代化促進法により合併し、
新潟第一酒造株式会社を設立した。
全国各地でいくつとなく行われた同法による合併で、
新潟県では第一号だったという。
2年後にさらに旧中里村の一川酒造が加わる。
こういった酒蔵の合併では、持ち回りで社長に就くことが多い。
初代社長には旧越の露醸造の村山政光氏。
母は坂口安吾の姉。
つまり、村山氏は坂口安吾の甥ということになる。
途絶えていた『越の露』は平成の初めに復活を果たすことになる。
初代会長には現社長の祖父で大島酒造の武田良文氏が就いた。
こうして『越の白鳥』という銘柄も決まり、
新潟第一酒造は動き出したのだった。
先代である3代目から武田家の武田誠二さんが社長となり、
2008年、父からの代替わりで、
現在の4代目蔵元・武田良則さんが代表取締役社長となっている。
武田良則さんは、先代の頃の1999年から醸造責任者として、
代替わりをしてからは社長兼醸造責任者として、
思い描く酒の完成を求めて酒造りに取り組んできた。
それは、「まず、造り手の安定雇用」と社長が語るように、
2006年から蔵人制度を廃止し、従業員による酒造りとした。
ここでは、原料処理からラベル貼り、配送、営業まで、
分担しながら、全員一丸となって行っているという。

※山間11号 純米大吟醸 かめ口直汲み 生原酒
6,000円(税別)
この商品は、1.8Lのみで、下記二軒の酒屋さんのみのお取扱い。
*マルエス酒店 糸魚川市横町1-1-4
TEL 025-552-0127
https://aun-collection.stores.jp/
*酒と米のカネセ 長岡市与板町与板乙1431-1
TEL 0258-72-2062
https://www.kanese.com/

※越の白鳥 特別純米酒 
 なごり雪 にごり生原酒
第一弾は「にごり生原酒」で発売、
第二弾は圧搾済で澄んでる酒の「火入れ無濾過原酒」で発売。
綺麗な甘旨味で炭酸の微発泡感が爽やかで、
「なごり雪」は「こしいぶき」より、
特性が良い米じゃないのかなと思いました。
「なごり雪」は、うるち米、一般食用米です。
食味は「コシヒカリ」よりはやや落ちる品種なので
掛米として使用するには適してるだろうという予測でした。
麹用に「五百万石」を、「なごり雪」は掛米にして、
「特別純米酒」規格の酒を小さいタンク一本仕込みました。

※NDとは、「Niigata Daiichi」酒造のNDでもあり、
「New Design」でもあるラベルです。

※越の白鳥ND特別本醸造
 上越市大島産の酒米「たかね錦」を使用していますが、
このたかね錦を使用した特別本醸造酒は、
大島区内だけで「蛍の舞」という銘柄で販売していました。
このNDシリーズ、今後はH30BY醸造の酒で、
特別純米酒、純米吟醸、純米吟醸、大吟醸と
いったラインナップが登場する予定です。
スペックは、精米歩合60%のたかね錦を使用した
H29BYの特別本醸造からは、原酒(19.6%)を
火入れ後の「冷蔵瓶貯蔵」していました。
それを割水して(16.5%)、再度の火入れするだけの
「無濾過」が基本となります。

※特別純米酒岩豊(がんほ)生酛造り雪中貯蔵(11月発売)
 酒母で30日、もろみ55日越え、搾ったのは3月。
 上槽後、2日後にはタンクから瓶詰めし、
 すぐに瓶火入れ作業。


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