小布施ワイナリー・サケエロティックドゥ2号 - あいの日々徒然

2019年4月30日

小布施ワイナリー・サケエロティックドゥ2号

4月22日(月)、長野小布施ワイナリー・サケエロティックドゥ2号を晩酌で飲みました。
小布施ワイナリーは、1942年曽我市之丞(そがいちのじょう)さん
によって創設されました。ワイン醸造がメイン事業です。
戦前は日本酒蔵だったルーツを持つ小布施ワイナリーは、
ワイン畑の農閑期に醸造に関する研究、技術向上を目的に
少量だけ日本酒をつくります。
それがソガ ペール・エ・フィスです。
ワイナリーには日本酒部門があり、テロワールの思想を
追求した日本酒は、全商品に長野県産「美山錦」のみを用い、
採算を意識しない日本酒造りが実践されています。
造りがとても小さい小布施酒造は、すべての細かい配慮を
妥協なく行え、機械にも頼ることなく五感で酒造り。
繊細な味わいを最大限に表現できうるシステムが整っています。
見た目はワインのような日本酒。
胴ラベルもワイン風で、ラベル裏面には酒米や造りについての
こだわりが細かく記載されています。

このお酒は、
開けてすぐは、非常にフルーティーで乳酸の酸味が強く
癖の強い味わいだが、徐々に発泡的な味わいが薄れ、
米の旨味と甘味が感じられるようになり、
バランスの良い味わいになります。
小布施ワイナリー・サケエロティックドゥ2号

「ドゥー」サケエロティック生酛
菌のスペック=旧協会2号酵母と豊かな自然の菌
小布施ワイナリー日本酒造りのこだわり
①ブルゴーニュワイン的「単一品種」思想により長野産美山錦のみ使用
②培養酵母を入れない古典生酛、70年ぶりに復活させた旧協会1~5号酵母と戦前発見の6号酵母のみで発酵(戦後分離酵母不使用)
③生酛(きもと)のみで仕込む
④活性炭、除酸剤、酵素、培養乳酸菌、培養硝酸還元菌、無機塩類など無添加
⑤衛星管理徹底の上、ワイン設備を共有
辛い恋慕や狂おしい恋愛を経た大人の男女のみ
解りうるフェティッシュかつ退廃的な香味のsakeであるが
ゆえ「Sake Erotique」としました。
2号酵母
現存する協会酵母の中で最も繊細で醗酵能力の弱い2号酵母。
かつて伏見は女酒と称されたのも頷けます。
綺麗な甘さと酸を持ちあわせます。
品質保障期間2019年7月31日(未開封冷蔵庫4度以下貯蔵において)
8月1日以降は超マニアックな香り、味わいのSAKEになる可能性があります。
「ドゥー」サケエロティック生酛
2019年発売予定
◎ヌメロシス ドメイヌ池田     1月中・下旬
◎ヌメロアン(1号酵母きもと)   2月上旬
◎ドゥ(2号酵母きもと)        2月中旬
◎トロワ(3号酵母きもと)      2月下旬
◎サンクゥ(5号酵母きもと)    2月下旬
◎ヌメロシス 通常ロット       3月上旬
◎リア サケナチュレル70     3月下旬
◎ル サケナチュレル70       4月上・中旬
◎ヌメロシス ドメイヌ三浦     4月上・中旬
◎キャトル(4号酵母きもと)     4月上・中旬

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