武士の一分(ぶしのいちぶん)
映画 武士の一分(ぶしのいちぶん)がDVDで発売となった。
以前、映画館でも見た作品であったが、またレンタルして見ました。
山田洋次監督による藤沢周平の時代劇三部作、「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪
」に続き最後を飾る作品「武士の一分
」
妻の愛の為に、武士の一分を貫くサムライの物語。
ストーリーは、実にシンプルで分かりやすい、時間が静かに流れますが
殿様のお毒味役をしていた下級侍が、ある日、毒に当たって失明してしまう。
それを支える妻との愛のお話し。美しい"あい"のお話し私は好きです。
藤沢周平の世界観と山田洋次監督の映像美が一体となった傑作です。
木村拓哉の演技云々で世間を賑わせたが、それはそれで良かったと思います。
壇れいの美しさには、ため息をつくばかりです。
この映画の主役ではと思わせる笹野高史が、良いあじを出しています。
脇役も、素晴らしい演技で盛り立てています。
山田洋次監督のきめ細やかな気遣いが、映画の随所に感じられます。
この様な監督は日本に他にいないでしょう。
映像の光の加減、風景の加減、役者の立ち居振る舞い、仕草、小道具も細かさ、音楽や効果音。
どれをとっても、大変素晴らしいと思いました。
また、武士の一分(ぶしのいちぶん)という言葉も、心に染みるものがあります。
今の日本人に忘れられた心のような気がします。
ラストは、映画館で見たので、どうなるか分かっているのに、何故か涙が溢れます。
年をとって、涙もろくなっているのでしょうか?
山田洋次監督の才能に拍手です。
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