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2022年2月 3日

絵本「あんなに あんなに」

1月28日(金)、上越市立高田図書館から借りた
絵本「あんなに あんなに」を読みました。
原作者は、ヨシタケシンスケさん。
1973年、神奈川県生まれ。
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取った
スケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、
多岐にわたり作品を発表している。
『りんごかもしれない』で、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、
第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。
あんなに あんなに

「あんなにあんなに」は、
昔は、こうだったのに、いまはこうなっている。
という日常をユーモアたっぷりに描いています。
おもにお子さんのことを描いています。
私が一番面白いと思ったのが、
「女性とお子さんが鏡を見ながら歯磨きしていて、
あんなにわかかったのに」と、
次のページで
女性が鏡を見ながら、もうこんな」
とお腹の出た自分の身体を嘆いている。
私の戒めにもなりました。


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2022年2月 3日

絵本「こんにちは!わたしのえ」

1月28日(金)、上越市立高田図書館で借りた
絵本「こんにちは!わたしのえ」を読みました。
原作者は、はたこうしろうさん。
兵庫県に生まれの絵本作家、イラストレーター。
絵本に「ショコラちゃん」シリーズ、『ゆらゆらばしのうえで』
『ことりのゆうびんやさん』、『なつのいちにち』、
『むしとりにいこうよ』『みちくさしようよ』
『雪のかえりみち』、『はるにあえたよ』
「クーとマーのおぼえるえほん」シリーズなどがある。
こんにちは!わたしのえ

子どもが絵を描いている絵本で、
色鮮やかな絵で、見ているだけで、気持ちよい。
自分でも絵を描きたくなる。


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2022年1月18日

絵本「二平方メートルの世界で」

1月10日(月・祝)、上越市立高田図書館で借りた
絵本「二平方メートルの世界で」を読みました。
作者は、前田海音さん、 絵は、はたこうしろうさん。
前田海音さんは、札幌市の小学5年生。
この絵本は、3年生のとき書いた作文から生まれました。
はたこうしろうさんは、絵本作家、イラストレーター。
1963年、兵庫県西宮市で生まれ、
5歳で大阪府高槻市に移り、現在は東京都在住。
奥さんは、作家のおーなり由子さん。
この絵本は、
第14回MOE絵本屋さん大賞2021第6位。
子どもノンフィクション文学賞受賞。
二平方メートルの世界で
絵本の内容、
札幌に暮らす小学3年生の主人公は、生まれたときから
脳神経の病気で入退院を繰り返している。
入院するとしばらくベッドの上での生活となる。
お母さんは一緒にいてくれるが、放射線を使った
治療のときは、ガラスを隔てて別々になる。
家ではお兄ちゃんが鍵っ子になる。
申し訳ない気持ちだ。
どうして自分だけが病気なんだろう・・・。
そんなある日、海音ちゃんは、病室で大発見をする。
わたしはひとりぼっちじゃなかった。

小学校3年生の作文が元になっているとは思えない。
10歳にも満たない子が、すごい体験をし、
感情豊かに生きている姿に感動しました。
ひとりじゃないと分かったときは、
嬉しさと生きる希望が持てたと思います。
大人になってもその気持ちを持ち続けることでしょう。


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2022年1月14日

絵本「うみはおおきいうみはすごい」

1月7日(金)、上越市立高田図書館から
絵本「うみはおおきいうみはすごい」を借りて読みました。
作者は、かこさとしさんです。
うみはおおきいうみはすごい
海の大きさがどれくらい大きいかとか、
水の量がどれくらいなのかとか、
海の深さはどれくらいなのかとか
私の知らなかったことが、いろんな物と比較し
分かりやすく描かれていました。
また、海は人間にとっても大切な物だと実感しました。
大切な海を汚さないようにしたいと思います。

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2022年1月 4日

第14回MOE絵本屋さん大賞2021

2021年12月28日(火)、第14回MOE絵本屋さん大賞2021
新聞広告に載っていました。
私も毎年楽しみにしている賞です。
第14回MOE絵本屋さん大賞2021
第1位『あんなに あんなに』ヨシタケシンスケさん
第2位『たまごのはなし』しおたにまみこさん
第3位『街どろぼう』junaidaさん
第4位『怪物園』junaidaさん
第5位『ゆめぎんこう』コンドウアキさん
第6位『二平方メートルの世界で』前田海音さん、はたこうしろうさん
第7位『にげて さがして』ヨシタケシンスケさん
第8位『ノラネコぐんだん ケーキをたべる』工藤ノリコさん
第9位『あきらがあけてあげるから』ヨシタケシンスケさん
第10位『『ながいながい ねこのおかあさん』キューライスさん、ヒグチユウコさん

新人賞第1位『笑本おかしばなし1 ももたろう』ガタロー☆マンさん
パパママ賞第1位『ノラネコぐんだんケーキをたべる』工藤ノリコさん

私が読んだことあるのは、『怪物園』、『にげて さがして』、
『ノラネコぐんだん ケーキをたべる』、
『あきらがあけてあげるから』の4冊だけです。
他の絵本は、図書館で予約しました。
早く、他の絵本も読んでみたいです。

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2021年9月15日

絵本「にげてさがして」

9月6日(月)、上越市立高田図書館で
絵本「にげてさがして」を借りて読みました。
作者はヨシタケシンスケさん。
ヨシタケシンスケさんは、1973年、神奈川県生まれ。
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取った
スケッチ集や、児童書の挿絵、装画、
イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を
発表している。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で、
第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、
第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。
著書に、『しかもフタが無い』(PARCO出版)、
『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(以上、講談社)、
『そのうちプラン』(遊タイム出版)、
『ぼくのニセモノをつくるには』(ブロンズ新社)、
『りゆうがあります』(PHP研究所)などがある。
2児の父。
にげてさがして
この絵本の内容は、
よのなかには、いろんなひとがいる。
たくさんのひとのなかで、
「そうぞうりょくをつかうのがにがてなひと」がいる。
そういうひとたちは、じぶんのすることが
あいてにどうおもわれるかそうぞうすることができない。
ひとにひどいことをいったり、ひどいことをしたりする。
もしきみがそういうひとにひどいことをされてしまったとき、
するべきこと....にげること。

「にげずにたちむかえ」と言われることが多い世の中です。
でもにげることもひつようです。

にげて さがして、うごいて うごいて。
あたらしいことが、ひとがみつかるかもしれません。

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2021年9月10日

絵本「名前のない人」

9月2日(木)、上越市立高田図書館で
絵本「名前のない人」を借りて読みました。
絵と文は、クリス・ヴァン・オールズバーグさん
訳は、村上春樹さんです。
クリス・ヴァン・オールズバーグさんは、
1949年、アメリカ・ミシガン州生まれ。
ミシガン大学、ロードアイランドデザイン学校で彫刻を学ぶ。
彫刻と絵画は、ホイットニー美術館や近代美術館に
展示されている。
絵本作品に、1986年度コルデコット賞受賞作『急行「北極号」』
『ジュマンジ』、『西風号の遭難』など多数。
村上春樹さんは、1949年生まれ。
1979年『風の歌を聴け』でデビュー。
著書に『ノルウェイの森』『海辺のカフカ』『1Q84』
『螢・納屋を焼く・その他の短編』、
訳書に『キャッチャー・イン・ザ・ライ』など多数ある。
名前のない人

名前のない人の内容は、
季節が夏から秋へと移り変わろうとしているころのこと。
お百姓のベイリーさん一家が出会ったのは、記憶を失い、
自らの名前もわからず、言葉さえ失ったひとりの男。
記憶が戻るまでのあいだ、その名前のない人は、
ベイリーさん一家と暮らすことに。
彼は不思議な人物でした。
一日中働いても汗ひとつかかず、子どものように
純粋で、何でもないことにも目を丸くして驚きます。
警戒心の強い森のうさぎたちも、彼を前にしては
逃げ出すこともせず、心を開くのです。
そして、彼はとても魅力的な人物でもありました。
ベイリーさん一家は名前のない人を家族の一員の
ように思い、彼もまたベイリーさん一家との生活を
楽しんでいました。
そんなある日、ベイリーさんは気候が
おかしくなっていることに気づきます。
そして名前のない人は....。

パステル画の風景と、表情豊かで写実的な人物の絵が素敵です。
それ以上に物語が不思議で、最後も
読む人の想像力が試されているようです。


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2021年9月 9日

絵本「ちっちゃなねずみくん」

9月2日(木)、上越市立高田図書館から
絵本「ちっちゃなねずみくん」を借りて読みました。
作:なかえよしを 絵:上野紀子
なかえよしをさんは、兵庫県神戸市生まれ。
日本大学芸術学部美術科卒業。
広告のデザイナーを経て、絵本の世界へ。
「いたずらララちゃん」(ポプラ社)で
第10回絵本にっぽん賞受賞。
主な作品に「ねずみくんのチョッキ」(ポプラ社)
「こねこのクリスマス」(教育画劇)「
まじょとタイムマシン」(金の星社)など多数。
神奈川県在住。
上野 紀子(うえののりこ)さんは、
1973年に絵本「Elephant Buttons」
邦題「ぞうのボタン」をアメリカで出版。
それ以来、シュールな味わいをもつ独特の作品世界が
数多くの読者を魅了してきた。
主な作品に、「ねずみくん」シリーズ、
『いたずらララちゃん』(絵本 にっぽん賞)、
『こころのえほん』(共にポプラ社)、
『ことりとねこのものが たり』(金の星社)ほかがある。
ちっちゃなねずみくん
ぞうさんにシッポをふまれたねずみくんですが、
「ぼくがちっちゃくてめだたないから、いけなかったんだ」
とぞうさんをせめずに、じぶんがわるいと言います。
ぞうさんは、「ねずみくんぼくのことを、
しんぱいしてくていれる」と。
確かにねずみくんは小さい。
プードルさんやパンダさんは、ねずみくんより
ずっと大きくてめだっている。
もっと大きなおともだちもいるよ。
「みんな りっぱで かっこよくて いいなあ」
だけど、ぞうさんは気がついていました。
いちばん大きくてりっぱなのは、、。
ねずみくんとおろもだちの、にちじょうのやりとりの中から、
たいせつなことをはっけんできるのが「ねずみくん」シリーズです。

ほのぼのと心温まるお話しです。


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2021年8月21日

絵本「あきらがあけてあげるから」

8月17日(火)、上越市立高田図書館から
絵本「あきらがあけてあげるから」を借りて読みました。
作者は、ヨシタケシンスケさん。
ヨシタケさんは、1973年、神奈川県生まれ。
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取った
スケッチ集や、児童書の挿絵、装画、
イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を
発表している。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で、
第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、
第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。
著書に、『しかもフタが無い』(PARCO出版)、
『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(以上、講談社)、
『そのうちプラン』(遊タイム出版)、
『ぼくのニセモノをつくるには』(ブロンズ新社)、
『りゆうがあります』(PHP研究所)などがある。
2児の父。
あきらがあけてあげるから

この絵本の内容は、
「くやしい。ボクはくやしい。ボクはチョコが
たべたいんだけど、このふくろ、あけにくいんだよ。」
お菓子の個包装を自分で開けられないあきらくん。
今は小さいからお母さんに開けてもらうけれど、
大きくなったら、自分のものも、みんなのものも、
ぜーんぶあけてあげたいと夢みます。

「カパッ」「キャパッ」「ピリッ」「プシュ」
物が開いた時のリズムカルな音は、
どれもスカッと気持ちいい。
ついつい声に出したくなるオノマトペを、
たくさん味わうことができます。

私の好きな見所は、
あきらくんがおとうさんに「あけて」と
ペットボトルのジュースを持ってきます。
なんだかうれしそうなおとうさん。
「おとうさんは あけるのすきなの?」と
いうあきらくんの素朴な疑問に答える姿は、
優しく愛情にあふれ、ちょっぴり切ない
気持ちも感じることができます。
おとうさんのあけかた」も
ユーモアたっぷり。

絵本の中に、姉妹本の主人公たちを
見つけることもできるんです。
「もれたろう」「なつみ」「わごむちゃん」が
ページのどこかに登場します。
おとうさんのあけかた
ヨシタケシンスケさん、期待通りの素晴らしい絵本です。


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2021年5月30日

絵本「の」

5月24日(月)、上越市立高田図書館で借りた
絵本「」を読みました。
作者は、junaidaさん。
junaida(ジュナイダ)さんは、
1978年生まれの画家。の2010年、京都・荒神口に
Hedgehog Books and Galleryを立ち上げる。
「HOME」(サンリード)で、ボローニャ国際絵本原画展2015入選。
「Michi」(福音館書店)で、第53回造本装幀コンクール・日本書籍出版協会理事長賞(児童書・絵本部門)受賞。
その他の作品に、「THE ENDLESS WITH THE BEGINNINGLESS」
「LAPIS・MOTION IN THE SILENCE」(ともにHedgehog Books)、
宮澤賢治の世界を描いた「IHATOVO」シリーズ(サンリード)、
「怪物園」(福音館書店)、
装画・挿絵の仕事に『せなか町から、ずっと』(斉藤 倫 作/福音館書店)など。

私は、「Michi」と「怪物園」を読んだことがあります。
の
絵本「の」の内容。
なんとも不思議で面白い絵本です。
「わたしの」からはじまり、
ずっと「~の」という内容の絵が続きます。
最後は「わたし」で終わります。
たとえば、「路地裏のハリネズミの愛読書の」とか
「音楽の先生のレッサーパンダの宝物のピアノの」とか
「ジャングル帰りのお父さんの」などです。
ずっと前のページの絵を引き継いで、今のページが有り、
その次のページの「~の」に繋がっています。
絵もjunaidaさん独特の優しげな色合いで素敵です。
絵を鑑賞するだけでも癒されます。

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2021年5月 2日

絵本「あつかったらぬげばいい」

4月23日(金)、上越市立高田図書館で
絵本「あつかったらぬげばいい」を借りて読みました。
作者は、ヨシタケシンスケさん。
ヨシタケシンスケさんは、イラストレーター、絵本作家。
神奈川県茅ヶ崎市生まれ。2児の父。
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了
『りんごかもしれない』はMOE絵本屋さん大賞第1位を獲得、
第61回産経児童出版文化賞美術賞を受賞。
『ぼくのニセモノをつくるには』は
第2回長野県本屋大賞CONTEMPORARY部門を受賞。
あつかったらぬげばいい
絵本の内容は、「何々だったら、どうする?」
をいろいろ綴ってあります。
題名の「あつかったらぬげばいい」に始まり、
「いみのわからないページがあったら、
バンバンとばしてわかるとこだけよめばいい」
「つかれているのかどうか、よくわからなくなったら、
つかれたことにすればいい」
など、ユーモアたっぷりの絵本です。
ものごと真剣に考えず、適当に生きるのも良いと思いました。

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2021年5月 1日

絵本「ありがとうともだち」

4月22日(木)、上越市立高田図書館で
絵本「ありがとうともだち」を借りて読みました。
作: 内田 麟太郎さん、1941年福岡県大牟田市生まれ。
個性的な文体で独自の世界を展開。
『さかさまライオン』で絵本にっぽん大賞、
『うそつきのつき』で小学館児童出版文化賞、
『がたごと がたごと』で日本絵本賞を受賞。
他の主な作品に「おれたち、ともだち!」シリーズ、
『かあさんのこころ』、『とってもいいこと』、『ぽんぽん』
絵: 降矢 ななさんは、1961年東京生まれ。
スロヴァキア共和国のブラチスラヴァ美術大学で石版画を学ぶ。
作品に『めっきらもっきらどおんどん』
『ちょろりんのすてきなセーター』『きょだいなきょだいな』
『おっきょちゃんとかっぱ』『まゆとおに』、
「おれたち、ともだち!」シリーズ、『赤いくつ』、
『もめんのろばさん』
ありがとうともだち

話の内容は、
おれの ともだち キツネが、はじめての おとまりに やってきた。
うれしくって たのしくて、いいとこ みせようって 
はりきって、つい いっちゃったんだ。
でっかい ウソを。
だって「オオカミさん、すごいね」って キツネが 
おれを みると、むくむく ちからが わいてきて、
なんでも できる きが するから。キツネ、みてろよー。
ウソだってホントにしちゃえばいいよな。
がっかりさせたくないからな・・・・・・。
いいとこみせようってはりきりすぎて、大失敗のオオカミ。
がっかりさせたはずなのに、キツネはなんていったと思う?

子どもが経験するような友達との出来事。
それが描かれています。
心温まる内容に、子どもも大人も絵本に没頭します。

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2021年4月30日

絵本「100万回生きたねこ」

4月21日(水)、上越市立高田図書館で
絵本「100万回生きたねこ」を借りて読みました。
絵、作:佐野洋子さんは、1938年中国 北京生まれ。
昭和22年山梨県に引き揚げ、その後静岡県に移る。
武蔵野美術大学に学び、37年日本橋の白木屋宣伝部に
イラストレーターとして入社。のちに退社し、
フリーになってポスター、挿絵などを描く。
42年から約半年間、ベルリン造形大学でリトグラフを学ぶ。
「おじさんのかさ」でサンケイ児童出版文化賞推薦賞、
「わたしのぼうし」で講談社出版文化賞部門賞を受賞。
100万回生きたねこ
お話の内容は、
主人公の猫は、ある時は一国の王の猫となり、
ある時は船乗りの猫となり、その他、
サーカスの手品つかいの猫、どろぼうの猫、
ひとりぼっちのお婆さんの猫、小さな女の子の猫と
100万回生まれかわっては、様々な飼い主のもとで死んでゆく。
その時、100万人の飼い主は猫の死にひどく悲しんでいたが、
当の猫はまったく悲しまなかった。主人公の猫は、
それぞれの飼い主達のことが大嫌いだったのだ。
ある時、主人公の猫は誰の猫でもない立派な野良猫と
なっていた。「自分だけの事が好き」な主人公の猫は、
100万回生きたことを自慢し、周囲のメス猫たちも
何とか友達や恋人になろうと、プレゼントを
持ってきたりして周囲に寄ってくる。
しかし、唯一自分に関心を示さなかった一匹の白猫の
興味をなんとか引こうとするうちに、いつのまにか
主人公の猫は、白猫と一緒にいたいと思うようになる。
そして、白猫にプロポーズをするのであった。
白猫は主人公の猫の思いを受け入れる。
時がたつと白猫はたくさん子供を産み、
猫はもはや自分より、白猫や子供達の方が
好きになっていた。やがて子供達もまた立派な
野良猫になり去って行った。
白猫は段々と年老いてゆき、やがて猫の隣で
静かに動かなくなっていた。
そこで猫は初めて悲しみ、朝になっても昼になっても
夕方になっても夜になっても100万回泣き続け、
ある日のお昼に猫は泣き止んだ。
そして猫も、とうとう白猫の隣で静かに動かなくなり、
決して生き返らなかった。

いろんな事を考えさせられる絵本です。
自分より大切に思える猫に出会い、
幸せの感情が生まれたことに共感します。

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2021年4月29日

点字つきさわる絵本「はらぺこあおむし」

4月19日(月)、上越市立高田図書館で
点字つきさわる絵本「はらぺこあおむし
を借りて読みました。
この本の著者は、エリック・カールさん
1929年アメリカのニューヨーク州に生まれ、ドイツで育つ。
グラフィックデザイナーとして活躍後、1968年に
『1、2、3どうぶつえんへ』を発表し、
ボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞を受賞。
以来、世界的な絵本作家として創作を続ける。
代表作に『はらぺこあおむし』『パパ、お月さまとって!』
『だんまりこおろぎ』など多数。
2003年ローラ・インガルス・ワイルダー賞受賞。
訳は、もりひさしさん。
本名・森久保仙太郎。作家・絵本研究家・歌人。
歌集に『月の谷』など。創作絵本に
〈こぐまちゃんえほん〉シリーズ『くまさぶろう』
『ちいさなきいろいかさ』など。
絵本の翻訳に『はらぺこあおむし』『パパ、お月さまとって!』
〈くまのアーネストおじさん〉シリーズなどがある。2018年逝去。
はらぺこあおむし

絵本のお話しは、
暖かな日曜日の朝、たまごから生まれたのは、
ちっぽけなあおむし。
あおむしは、お腹がぺっこぺこ。
食べものを探しに出たあおむし、月曜日にはりんごを一つ、
火曜日にはなしを二つ。
まだまだぺっこぺこのあおむしは、水曜日にすももを三つ、
木曜日にはいちごを四つ食べ...。
たくさん、たくさん食べたあおむしは、すっかりふとっちょ!
やがて、あおむしはさなぎになり、何日も眠ったあと、
それは美しいちょうちょに変身したのです。
今回借りたのは、点字つきさわる絵本
点字もついているし、あおむしも布で出来ていて
チョットちくちくします。
他の絵も布だったり、紙だったりして、触ると凸凹しています。
点字つきさわる絵本
目をつむって触ってみました。
凸凹の感触があります。
点字は、読めませんでした。
でも楽しい絵本でした。

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2021年4月29日

絵本「ごんぎつね」

4月19日(月)、上越市立高田図書館で
絵本「ごんぎつね」を3冊借りて読みました。
3冊とも新美南吉さんの同じ「ごんぎつね」です。
絵を描いた人が違う3冊です。

絵:柿本幸造さんのごんぎつね
優しげな絵で、私が好きな絵でした。
絵:柿本幸造さんのごんぎつね

絵:いもとようこさんのごんぎつね
愛嬌のある絵でした。子どもに人気になりそうです。
絵:いもとようこさんのごんぎつね

絵:遠藤てるよさんのごんぎつね
どことなく、漫画チックで馴染みやすい絵でした。
絵:遠藤てるよさんのごんぎつね

話の内容は、
両親のいない小狐ごんは村へ出てきては悪戯ばかりして
村人を困らせていた。ある日ごんは兵十
(へいじゅう、またはひょうじゅう)が川で魚を
捕っているのを見つけ、兵十が捕った魚やウナギを
逃がすという悪戯をしてしまう。それから十日ほど後、
兵十の母親の葬列を見たごんは、あのとき逃がした
ウナギは兵十が病気の母親のために用意していたもの
だと悟り、後悔する。
母を失った兵十に同情したごんは、ウナギを逃がした
償いのつもりで、鰯を盗んで兵十の家に投げ込むも、
翌日に鰯屋に鰯泥棒と間違われて兵十が殴られていた
事を知り、ごんは反省する。それからごんは自分の力で
償いをはじめる。しかし兵十は毎日届けられる
栗や松茸の意味が判らず、知り合いの加助の助言で
神様のおかげだと思い込むようになってしまう。
それを聞いてごんは割に合わないとぼやきながらも
届け物を続ける。
その翌日、ごんが家に忍び込んだ気配に気づいた兵十は、
またいたずらに来たのだと思い、戸口を出ようとする
ごんを撃ってしまった。兵十がごんに駆け寄ると土間に、
栗が固めて置いてあったのが目に留まり、
はじめて、栗や松茸がごんの侘びだったことに気づく。
「ごん、おまえ(おまい)だったのか。いつも、栗をくれたのは。」
と問いかける兵十に、ごんは目を閉じたままうなずく。
兵十の手から火縄銃が落ち、筒口から青い煙が出ている。

何度読んでも悲しげで切ないお話しです。

何度も読み返す本があるなら、
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2021年4月23日

絵本「へんかしらそうかしら」

4月13日(火)、上越市立高田図書館で
絵本「へんかしらそうかしら」を借りて読みました。
作: 内田 麟太郎さん
絵: 高部 晴市さん
内田 麟太郎(Uchida Rintarō)さんは、
1941年福岡県大牟田市生まれ。
個性的な文体で独自の世界を展開しています。
『さかさまライオン』(童心社)で絵本にっぽん大賞、
『うそつきのつき』(文渓堂)で小学館児童出版文化賞、
『がたごと がたごと』(童心社)で日本絵本賞を受賞。
他の主な作品に「おれたち、ともだち!」シリーズ(偕成社)、
『かあさんのこころ』(佼成出版社)、
『とってもいいこと』(クレヨンハウス)、
『ぽんぽん』(鈴木出版)などがある。
高部 晴市(たかべせいいち)さんは、
1950年、東京生まれ。
2001年スロヴァキア世界絵本原画展金のりんご賞受賞。
主な作品に『やまのじぞうさん』(架空社)、
『きんぎょのかいすいよく』(フレーベル館)、
『うちのとうちゃんうちのねこ』(岩崎書店)、
『サーカス』(講談社)、『たこちゃん』(さんこう社)、
『おひさん』(くもん出版)などがある。
へんかしらそうかしら

絵本の内容は、
「かぼちゃ へんかしら そうかしら」とか、
「ばったー へんかしら そうかしら」とか、
続けて「ふたこぶらくだ」、「ほしうお」に「くも」
どういうことでしょう?
絵本を見れば納得します。
これは、同音異義語を使った言葉遊び絵本。
同じ発音なのに意味が違ってくる言葉。
内田麟太郎さんと高部晴一さんコンビがつくり出す
「ナンセンス絵本」の世界を楽しんで下さい。

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2021年4月17日

絵本「そらからきたこいし」

4月4日(日)、上越市立高田図書館で
本「そらからきたこいし」を借りて読みました。
作者しおたにまみこさんは、
1987年、千葉県生まれ。東京都在住。
女子美術大学工芸学科卒業。
背景美術制作会社勤務を経て、絵本作家となる。
私が先日読んだ絵本『やねうらおばけ』が、最初に書いた絵本で、
2014年第15回ピンポイント絵本コンペ優秀賞を受賞。
繊細な鉛筆画で描き出す独特の世界が、読者を引きつけます。
そらからきたこいし
絵本の内容は、
あるとき、女の子はほんのすこしだけ地面から
浮いている小石を見つけました。
不思議に思ってしらべはじめますが、誰に聞いても、
本を読んでも、「うかぶ小石」のことはわかりません。
でも、女の子がよく探すと、うかぶ小石は
いろんなところですこしずつ見つかります。
そして集めていくと不思議なことが起こります。

木炭と鉛筆による緻密なタッチの絵で、
女の子の小石への思い、小石が集まってから
おこったとくべつなできごとを、繊細に描かれています。
少女の小石への思いが、読者にも伝わる絵本です。


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2021年4月17日

絵本「怪物園」

4月4日(日)、上越市立高田図書館で
絵本「怪物園」を借りて読みました。
原作者:junaida(ジュナイダ)さんは、
1978年生まれの画家。の2010年、京都・荒神口に
Hedgehog Books and Galleryを立ち上げる。
『HOME』(サンリード)で、ボローニャ国際絵本原画展2015入選。
『Michi』(福音館書店)で、第53回造本装幀コンクール・日本書籍出版協会理事長賞(児童書・絵本部門)受賞。
その他の作品に、『THE ENDLESS WITH THE BEGINNINGLESS』
『LAPIS・MOTION IN THE SILENCE』(ともにHedgehog Books)、
宮澤賢治の世界を描いた『IHATOVO』シリーズ(サンリード)、
『の』(福音館書店)、
装画・挿絵の仕事に『せなか町から、ずっと』(斉藤 倫 作/福音館書店)など。
怪物園
怪物園の内容。
遠くから眺めると、それはお城のようでした。
けれども、屋根には目玉、窓からは、毛むくじゃらの手、
蹄のついた長い足もあります。
みんなはそれを怪物園と呼びました。
怪物園は、たくさんの怪物たちをのせて、
長い旅を続けていました。
ある夜、怪物園が眠ったすきに、外の世界へと
抜け出した怪物たちは、街までやって来ると、
通りを行進しはじめました。
その行進を阻止しようと子供達が怪物の様子を観察しました。
そして怪物たちの悩みに気づき、行動します。

見方を変えれば、誰も悪くない。
今の世の中もそうだと思う。
そんな気持ちにさせてくれる絵本です。

絵本を見て、考えることがあるなら、
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2021年4月 6日

絵本「ともだちひきとりや」、「よろしくともだち」

3月29日(月)、上越市立高田図書館で
絵本「ともだちひきとりや」と「よろしくともだち
を読みました。
作者は、内田麟太郎さん。
絵は、降矢ななさん。
内田麟太郎さんは、1941年福岡県大牟田市生まれ。
父は詩人内田博(本名・弘喜智)。福岡県立大牟田北高等学校卒業。
19歳にて上京。看板職人をしながら詩を書き始める。
38歳より児童書を書き始める。
絵本『さかさまライオン』(絵本にっぽん賞)、
絵本『うそつきのつき』(小学館児童出版文化賞)、
絵本『がたごとがたごと』(日本絵本賞)、
絵本『すやすやタヌキがねていたら』(日本絵本賞)、
絵本『かあちゃんかいじゅう』(けんぶち絵本の里大賞)、
絵本『ともだちできたよ』(日本絵本賞)。
絵本『くじらさんのーたーめならえんやこーら』(日本絵本賞)
を受賞。
童話『ふしぎの森のヤーヤー』(産経児童出版文化賞)推薦。
絵本「おばけでんしゃ」スエーデン版が翻訳絵本の部「ピーターパン賞」銀賞受賞。
「ぼくたちはなく」PHP研究所(第15回三越左千夫少年詩賞)。
「たぬきのたまご」銀の鈴社(第四回児童ペン大賞)。
『おれたちともだち』シリーズはロングセラーになってる。
第55回児童文化功労賞受賞。第39回巖谷小波文芸賞受賞。
降矢 なな(ふりやなな)さんは、1961年、東京生まれ。
1992年からチェコスロバキアに渡りブラチスラヴァの
ブラチスラバ美術大学でドゥシャン・カーライ教授に
師事を賜り版画を学ぶ。
和洋両方の味を合わせもった独特な画風。
スロバキア人の画家ペテル・ウフナール(Peter Uchnar)さんと結婚し、
スロバキアに暮らす。
母降矢洋子と妹のアンヴィル奈宝子も画家。
他の作家の文章にイラストを付けた作品も多いが、
とかげのちょろりんシリーズでは文章、絵ともに制作。

絵本「ともだちひきとりや」
今回の話の中心は、イノシシとイタチ。
お互いに大事な友だちなのに、つい親分風を吹かせすぎるイノシシ。
そこでキツネとオオカミが「ともだちひきとりや」をします。
イノシシが、いざイタチを引き取ってもらうと、
一人ぼっちになり、寂しくてつまらなくなってしまいます。
そこへタイミングよく「ともだちひきとりや」が現れて、
今度は「いばりやイノシシ」をおひきとりします。
ともだちひきとりや


絵本「よろしくともだち」
いつもキツネやオオカミが楽しそうに遊んでいる様子を
遠くから見ているコダヌキ。仲間に入りたいと
思っているのですが、オオカミが怖くて
なかなか勇気が出ない。一方でコダヌキが仲間に
入ってこられない理由を知ったオオカミはショックを受けます。
確かに小さなコダヌキから見たら、オオカミは怖いに
決まっています。迫力あるし、笑った口から牙が見えたら。
そこでオオカミは悩みます。真剣に、一生懸命に。
「強くて優しい」オオカミになろうとしたりします。
キツネがコダヌキをオオカミの元へ連れて行き、
オオカミとコダヌキは、仲良くなることができました。
よろしくともだち
内田麟太郎さんの「ともだち」シリーズは、
ともだちをテーマに、子どもから大人まで、
友達の大切さや、尊さと描いています。
時には失敗するけれど、みんなそんな経験をしています。
どのお話しも、共感出来る話ばかりです。

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2021年3月 4日

絵本「やねうらべやのおばけ」

2月26日(金)、上越市立高田図書館から
絵本「やねうらべやのおばけ」を借りて読みました。
作者は、しおたに まみこ(しおたにまみこ)さん。
1987年、千葉県生まれ。女子美術大学工芸学科卒業。
背景美術制作会社勤務を経て、絵本作家となる。
はじめて制作した絵本『やねうらおばけ』が、
2014年第15回ピンポイント絵本コンペ優秀賞を受賞。
繊細な鉛筆画で描き出す独特の世界が、読者を引きつける。
作品に『そらからきたこいし』『やねうらべやのおばけ』
(ともに偕成社)などがある。東京都在住。
やねうらべやのおばけ

絵本の内容は、
もうずっとながいこと、古い家の屋根裏部屋で
ひとりでくらしてきたおばけがいました。
おばけは体を小さくすることもできるし、
ガラスのように透き通ってみえなくなることもできます。
もちろん飛ぶことだって! 
でも、屋根裏部屋の外に出るのは少し怖くて、
ほとんど外に出たことはありませんでした。
でもある夜、あんまり月がきれいだったので、
外に飛び出して家の周りを一周分だけ、
夜空を飛んでみました。
すると、次の日から、この家に住む小さな女の子が
屋根裏部屋にやってくるようになったのです。
おばけは、せっかく自分一人で居心地が良かった
部屋なのに、とごきげんななめです。
女の子がこなくなるように、みえなくなって
つついてみたり、紙袋をかぶって飛んでみたり、
おばけならではの技であれこれとやってみるのですが。
木炭鉛筆で緻密に描かれた絵本です。

女の子の可愛さにきゅんとなってしまいます。
最後の結末の絵が、とても素敵です。

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