11月12日午後から上越市の新潟県立中央病院にて、
「放射線治療勉強会、前立腺がんについて」のセミナーがあり、
せっかくの機会ですので、行って来ました。
間寛平さんもこのガンにかかり、治療しました。
![新潟県立中央病院](http://www.aikikaku.jp/turezure/aijpg/20111112zenritsusengan1.jpg)
秋晴れのうららかな日に
これからの医療について学んできました。
「放射線治療勉強会、前立腺がんについて」
なんだか難しそうな勉強会ですが、
新潟県立中央病院では、こんな治療をしていますよ。
と言う、アピールをいているのだと思います。
![](http://www.aikikaku.jp/turezure/aijpg/20111112zenritsusengan2.jpg)
50人くらいの人々で埋め尽くされた会場。
関心のある話題なのだなあと驚きました。
![50人くらいの人々で埋め尽くされた会場](http://www.aikikaku.jp/turezure/aijpg/20111112zenritsusengan3.jpg)
まず、前立腺ガンにかかる日本人が多くなっている。
食事の欧米化などが癌になる人を増やしているようです。
前立腺がん発見には、PSA検査が有効で、他の検査も併用して行われます。
治療方法としては、
1.比較的進行がゆっくりしており、高齢で寿命に影響を来さない
であろうと考えられるラテントがんの場合などは、待機療法で
なにも治療しない事もあります。
2.手術療法は、ガンを外科手術で摘出します。
その際、健康な周りの臓器を摘出する事もあります。
抗がん剤治療と併用する事もあるそうです。
3.放射線治療は、ガンに放射線を当てて治療する方法です。
外部照射、組織内照射、粒子線治療がこれに当たります。
4.内分泌療法は、ホルモン療法とも呼ばれ、
前立腺がんの男性ホルモンの影響で病気が進むという特徴を
ふまえて、男性ホルモンを遮断する治療法です。
5.化学療法は、抗がん剤治療です。
他の治療方法と併用される事もあるそうです。
専門的な治療については、お医者さんと相談して納得した治療を受ける事が必要です。
新潟県立中央病院では、前立腺がんに対して、
強度変調放射線治療(IMRT)と言う放射線治療を行っているそうです。
通院で治療でき、健康保険制度が使えます。
良い事ばかりではないかもしれませんが、
医療が進んでいる事を実感いたします。
この治療装置は、上越地域において、
新潟県立中央病院に2台、
上越病院に2台、新潟県労災病院に1台あるそうです。
治療は、病院もお医者さんも治療方法も患者が選ぶ時代です。
また、長生きのリスクも考える時代になりました。
将来の人生によりよいものであるように願うなら、
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