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2020年3月29日

本「線は、僕を描く」

3月20日(金)、上越市立高田図書館で
本「線は、僕を描く」を借りて読みました。
著者は、水墨画家の砥上 裕將さん。
2020年本屋大賞ノミネートで
「ブランチBOOK大賞2019」受賞
「未来屋小説大賞」第3位
「キノベス!2020」第6位
などの賞を受賞されている本です。
線は、僕を描く
ストーリー
両親を交通事故で失い、
喪失感の中にあった大学生の青山霜介は、
アルバイト先の展覧会場で水墨画の
巨匠・篠田湖山と出会う。
なぜか湖山に気に入られ、その場で
内弟子にされてしまう霜介。
それに反発した湖山の孫・千瑛は、
翌年の「湖山賞」をかけて
霜介と勝負すると宣言する。
水墨画とは、筆先から生みだされる
「線」の芸術。描くのは「命」。
はじめての水墨画に戸惑いながらも
魅了されていく霜介は、
線を描くことで次第に恢復していく。

水墨画をよく知らない私も水墨画を
描いてみたくなりました。
水墨画の世界が、描き方が、
本を読んでいると想像できます。
美しい水墨画を見てみたくなります。
霜介と千瑛の気持ちの移り変わりも
淡く切なく、見守りたくなります。
今度、水墨画に挑戦してみようかな。

水墨画を描いたことあるなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
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