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2021年8月21日

絵本「あきらがあけてあげるから」

8月17日(火)、上越市立高田図書館から
絵本「あきらがあけてあげるから」を借りて読みました。
作者は、ヨシタケシンスケさん。
ヨシタケさんは、1973年、神奈川県生まれ。
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取った
スケッチ集や、児童書の挿絵、装画、
イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を
発表している。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で、
第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、
第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。
著書に、『しかもフタが無い』(PARCO出版)、
『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(以上、講談社)、
『そのうちプラン』(遊タイム出版)、
『ぼくのニセモノをつくるには』(ブロンズ新社)、
『りゆうがあります』(PHP研究所)などがある。
2児の父。
あきらがあけてあげるから

この絵本の内容は、
「くやしい。ボクはくやしい。ボクはチョコが
たべたいんだけど、このふくろ、あけにくいんだよ。」
お菓子の個包装を自分で開けられないあきらくん。
今は小さいからお母さんに開けてもらうけれど、
大きくなったら、自分のものも、みんなのものも、
ぜーんぶあけてあげたいと夢みます。

「カパッ」「キャパッ」「ピリッ」「プシュ」
物が開いた時のリズムカルな音は、
どれもスカッと気持ちいい。
ついつい声に出したくなるオノマトペを、
たくさん味わうことができます。

私の好きな見所は、
あきらくんがおとうさんに「あけて」と
ペットボトルのジュースを持ってきます。
なんだかうれしそうなおとうさん。
「おとうさんは あけるのすきなの?」と
いうあきらくんの素朴な疑問に答える姿は、
優しく愛情にあふれ、ちょっぴり切ない
気持ちも感じることができます。
おとうさんのあけかた」も
ユーモアたっぷり。

絵本の中に、姉妹本の主人公たちを
見つけることもできるんです。
「もれたろう」「なつみ」「わごむちゃん」が
ページのどこかに登場します。
おとうさんのあけかた
ヨシタケシンスケさん、期待通りの素晴らしい絵本です。


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