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2022年2月24日

長野県小布施ワイナリー ソガペールエフィスサケエロティックヌメロシスドメーヌイケダ

2月17日(木)、長野県小布施ワイナリーさんの
ソガペールエフィスサケエロティックヌメロシスドメーヌイケダ
を晩酌で飲みました。
小布施ワイナリーさんは、
日本ワイナリーアワード®2021、5星受賞のワイナリーです。
1942年(昭和17年)創始者、曽我市之丞さんから始まる。
当時は林檎酒(シードル)がメイン。
現在、四代目の曽我彰彦は、明治大学農学部卒業後、
山梨大学大学院 総合研究部附属 ワイン科学研究センター
でワインを学び、新潟県の欧州ぶどう栽培研究所
カーブドッチ ワイナリー(CAVE D'OCCI)でも学んだ。
1988年(昭和63年)に趣味としてブランデー製造を始め、
1995年(平成7年)には欧州系ワイン葡萄(カベルネ、メルロなど)
の畑の拡大を開始した。
曽我彰彦は、フランスのブルゴーニュ地方で2年間修行。
1997年(平成9年)にフランスブルゴーニュ地方
ヴォーヌロマネ村クロフランタンの蔵と畑で、
1998年(平成10年)にはフランスのブルゴーニュ地方
シャブリ村のロンデパキの蔵と畑で修行し、
栽培と醸造を勉強した。
帰国後、小布施ワイナリーの栽培・醸造の責任者となる。
小布施ワイナリーは、地元産ワイン専用葡萄に拘っている。
赤ワインは基本的にはタンク貯蔵は行わないない。
発酵が終わるとそのまま樽貯蔵に進み、
その後瓶詰を行っている。
自然派の生産者であること。
有機栽培、無化学農薬栽培、無濾過、無清澄、
澱引き1回などを実行し、また亜硫酸添加を最小限にとどめる。
ソガペールエフィスサケエロティックヌメロシスドメーヌイケダ

そんな小布施ワイナリーさんが毎年冬に造る日本酒。
今年の第1弾。
ソガペールエフィスサケエロティックヌメロシスドメーヌイケダ
原材料米:2021年収獲長野県産美山錦100%
精米歩合:59%
アルコール分:15度
菌のスペック=協会6号酵母と豊かな自然の菌。
米のスペック=ドメーヌイケダ(池田大光)
小布施北部に広がる田園地帯「延徳(遠洞湖)田圃」産米
小布施ワイナリースタッフ全員が雪と厳冬でワイン畑
の仕事ができない数週間だけワイン造りから離れ、
趣味で極少量をちいさなワイナリー内で作り上げるSAKE。
当方の全商品
①ブルゴーニュワイン的「単一品種」
思想により長野産美山錦のみ使用
②我々が70年ぶりに復活させた旧協会1~5号酵母、
培養酵母を入れない古典生酛、
そして戦前発見の6号酵母のみで発酵(戦後分離酵母不使用)
③生酛(きもと)のみで仕込む
④活性炭、アルコール、酵素、培養乳酸菌、
培養硝酸還元菌、無機塩類など無添加
⑤衛星管理徹底の上、ワイン設備を共有
辛い恋慕や狂おしい恋愛を経た大人の男女のみ
解りうるフェティッシュかつ退廃的な香味のsakeであるが
ゆえ「Sake Erotique」としました。
4月になると「趣味のske」を全て売り切り、ワイナリー内は
sake製造の痕跡すら無いワイン農家の姿に戻ります。
2021年産池田米は図らずも15%alc。池田美山特有の
タイトでスレンダーな味わいは生酛と絶妙なマリアージュ
を遂げ私達に優しく寄り添います。
注1)ワイナリーtasting roomではsakeを一切店頭販売しておりません。
注2)インターネットでは高額で取引されています。
正規特約店でお求め下さい。
注3)相変わらず自意識過剰かつ押し付けがましく言い訳が
ましい文言、不適切な文法ご容赦ください。
米のスペック=ドメーヌイケダ(池田大光)
白ワインのような甘酸っぱい日本酒です。
香りはフルーティー青リンゴを思わせます。
少し桃のような甘さがあり、スッキリした
ヨーグルトのような酸味で、甘酸っぱさを感じます。
甘みの酸味が鼻に抜け、余韻も残りますが、
後味は、割とスッキリしています。
アルコール感も程よく、ワインのように飲める日本酒で、
どんな食事にも合うと思います。

白ワインのような味わいの日本酒が好きなら、
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2022年1月19日

長野県小布施ワイナリー Sogga Père et Fils Lieu Dit Quatrecinq Merlotソガペールエフィスキャトルサンクメルロ2018

1月10日(月・祝)、長野県小布施ワイナリーさんの
Sogga Père et Fils Lieu Dit Quatrecinq Merlot
ソガペールエフィスキャトルサンクメルロ2018

を晩酌で飲みました。
小布施ワイナリーさんは、
日本ワイナリーアワード®2021、5星受賞のワイナリーです。
1942年(昭和17年)創始者、曽我市之丞さんから始まる。
当時は林檎酒(シードル)がメイン。
現在、四代目の曽我彰彦は、明治大学農学部卒業後、
山梨大学大学院 総合研究部附属 ワイン科学研究センター
でワインを学び、新潟県の欧州ぶどう栽培研究所
カーブドッチ ワイナリー(CAVE D'OCCI)でも学んだ。
1988年(昭和63年)に趣味としてブランデー製造を始め、
1995年(平成7年)には欧州系ワイン葡萄(カベルネ、メルロなど)
の畑の拡大を開始した。
曽我彰彦は、フランスのブルゴーニュ地方で2年間修行。
1997年(平成9年)にフランスブルゴーニュ地方
ヴォーヌロマネ村クロフランタンの蔵と畑で、
1998年(平成10年)にはフランスのブルゴーニュ地方
シャブリ村のロンデパキの蔵と畑で修行し、
栽培と醸造を勉強した。
帰国後、小布施ワイナリーの栽培・醸造の責任者となる。
小布施ワイナリーは、地元産ワイン専用葡萄に拘っている。
赤ワインは基本的にはタンク貯蔵は行わないない。
発酵が終わるとそのまま樽貯蔵に進み、
その後瓶詰を行っている。
自然派の生産者であること。
有機栽培、無化学農薬栽培、無濾過、無清澄、
澱引き1回などを実行し、また亜硫酸添加を最小限にとどめる。
Sogga Père et Fils Lieu Dit Quatrecinq Merlotソガペールエフィスキャトルサンクメルロ2018

Sogga Père et Fils Lieu Dit Quatrecinq Merlot
ソガペールエフィスキャトルサンクメルロ2018
葡萄種類:小布施町産メルロ
アルコール分:12度
最終ヴィンテージ。私達は更なる品質向上を目指すために
2018年をもちましてキャトルサンクを終売する事としました。
小布施ワイナリーとしてコンクールに出品していた過去には
金メダルを受賞したこ事もありましたキャトルサンク畑のメルロ。
小布施ワイナリーにおけるフラグシップの一角を担ってきた
キャトルサンクでしたが、その座をセパージュヨーロピアン
(ドメイヌソガ)に譲ろうとしています。
常に高品質を目指す我々ならではの世代交代。
有終の美を飾るに相応しい2018年。
10年以上の瓶熟成も十分期待できます。
ドメーヌアオキ(サトウアオキ農園)は私達が尊敬する
佐藤父子の子・明夫氏とその弟子、
吉澤信氏が栽培しているワイン畑です。
キャトルサンク(畑家の名)の栽培は小布施ワイナリーと
同じヨーロッパ式の垣根仕立です。
2018年産の醸造も濃い色合いを求めず、レトロな
タッチのホールベリー発酵、最低限のピジャージュ、
低温発酵を心がけました。透明感のある果実香、
軽やかな味わいと優しいタンニンのワインに仕上がっています。
鮮やかな赤色をおびたエッジ、木イチゴ様の香りと
豊かな酸が食卓に彩りを添えます。
葡萄種類:小布施町産メルロ

メルロ最後ヴィンテージ。残念です。
キリッとした酸味があり、渋味もほんのりあります。
苦味はま少なくタンニンの渋味が少なめなので
白ワインのようなフルーティーな香りも感じます。
爽やかな軽い味わいで飲みやすいです。

赤ワインなのですがミディアムボディな感じがします。
肉料理だけじゃなくて和食にも合うような感じがします。


爽やかな味わいの赤ワインが好きなら、
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2022年1月 3日

山梨県中央葡萄酒 グレイスロゼ2019

2021年12月27日(月)、山梨県中央葡萄酒さんの
グレイスロゼ2019を晩酌で飲みました。
中央葡萄酒さんは、1923年初代三澤長太郎が
「長太郎印葡萄酒」で創業。
1953年に中央葡萄酒株式会社を設立、
ワインに「GRACE」と名付けました。
1989年にオーナーとなった茂計は、
「グレイス甲州菱山畑」「グレイス甲州鳥居平畑」
を生み出しました。
フラッグシップワイン「キュヴェ三澤」が誕生。
2002年、北杜市明野町に三澤農場を開園し、2014年には、
「キュヴェ三澤明野甲州2013」が世界最大のワインコンクール
"Decanter World Wine Awards"にて日本ワイン初の金賞を受賞。
2019年、 世界最大のワインコンクール
Decanter World Wine Awardsで、6年連続で受賞。
グレイスロゼ2019

グレイスロゼ2019
産地:山梨県 明野/三澤農場
ぶどう品種:メルロ(60%)
      カベルネソーヴィニヨン(23%)
      カベルネフラン(17%)
醸造法:フレンチオーク樽醗酵、樽貯蔵
タイプ:ロゼ
味わい:辛口
アルコール分:12.5度
除草剤や化成肥料を使用せず、丹精込めて育てた
三澤農場産のメルロ、カベルネソーヴィニヨン、
カベルネフランを直接圧搾法とセニエ法にて
小仕込みを行い、フレンチオークの旧樽での醗酵、貯蔵
することで、品種の複雑さと土地の味わいが
丁寧に表現されています。
標高700mの冷涼な産地の味わいが素直に
表現されながらも、低収量で栽培された
単一畑のロゼは世界的にも珍しく、
複雑さと果実の厚みが感じられます。
日本でも、骨格のある辛口ロゼを造りたいという
栽培醸造家の想いから、2008年に生まれたワイン。
セニエ法
赤ワインを造る過程で、初期の色づいた果汁をタンクから
抜き、抜き取った果汁のみを醗酵させます。
直接圧搾法
赤ワイン用の黒ブドウを、白ワインを醸造するときのように
圧搾し、その果汁を発酵させます。
産地:山梨県 明野/三澤農場

香りや色合いは、赤ワインのようです。
ほんのりと赤ワインのような渋みとか苦みが感じます。
辛口で飲みやすいです。
20度くらいの温度が良い味わいに感じます。
飲みやすい赤ワインのようです。
わりとどんな食事にも合いそうです。


ロゼワインが好きなら、
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2022年1月 2日

本坊酒造 シャトーマルス牧丘甲州2020

12月25日(土)、鹿児島県本坊酒造さんが山梨県で造る
シャトーマルス牧丘甲州2020を晩酌で飲みました。
本坊酒造さんは、明治5年(1872年)の創業し製綿業を開始。
明治後半には、薩摩を代表する特産物である甘藷を使っての
焼酎製造に着手。また、昭和の初めより取り組む山林事業も、
現在では鹿児島、宮崎、熊本にまたがる広さとなり、
地球環境の維持に貢献できるよう努力するなど
創業以来一貫して変わらぬ姿勢、郷土愛に根ざす
という創業の精神を今もなお受け継いでいます。
昭和24年(1949)ウイスキーの製造免許を取得。
昭和27年(1952)地酒の製造免許を取得。
昭和35年(1960)果実酒(ワイン)の製造免許を取得。
山梨県東八代郡石和町に山梨工場(現在のマルス山梨ワイナリー)を新設。
シャトーマルス牧丘甲州2020

シャトーマルス牧丘甲州2020
葡萄品種:甲州100%
栽培地:山梨県山梨市牧丘地区
醸造地:マルス穂坂ワイナリー
アルコール分:10度
タイプ:やや甘口、白
色:若々しい外観は、全体に透明度が高く、やや濃いめのイエロー。
香り:吟醸香(エステル香)や、柑橘系の香りが強く、
   爽快でフレッシュさを感じさせる香りが特徴。
味わい:果実の甘さが、柔らかく口の中に広がり
   フルーティーで清涼感のある酸味が、長い余韻を残します。
製造:ステンレスタンクで発酵。

本坊酒造と言えば、本格芋焼酎桜島を造っており、
本社は鹿児島の酒造メーカーです。
そんな本坊酒造が、洋酒生産の拠点として山梨県
笛吹市石和町に「マルス山梨ワイナリー」
を設立したのが1960年。
そして今回受賞した本坊酒造 シャトーマルス 牧丘甲州2020を
醸造しているのが、2017年にさらなる品質向上目指し
新設された「マルス穂坂ワイナリー」です。
IWSC2021では、95点という評価で金賞(ゴールド)
を獲得したワインです。
テイスティングノート
絶妙な、芳香族の鼻は、明るい花とスパイスのタッチで開きます。
味わいは、上に歌う上で上に持ち上げられたライチノートで 、
新鮮でカリカリピンクレディリンゴに噛み付く感覚を提供します 。
葡萄品種:甲州100%

柑橘系の心地よい香りとほんのりとした梨のような甘みがあります。
柑橘系に似たフルーティな酸味があり、甘さとバランスが良く、
非常に飲みやすいです。
アルコール度数も10%なのでジュースのような感覚で飲めます。
あまり主張し過ぎない甘みやアルコール感なので
どのような食事にも合うと思います。


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2021年12月18日

山梨県サッポロビール グランポレール山梨甲州樽発酵2019

12月11日(土)、サッポロビールが山梨県で造る
グランポレール山梨甲州樽発酵2019を晩酌で飲みました。
サッポロビールは、サッポロホールディングスの子会社で
1876(明治9)年9月「開拓使麦酒醸造所」が完成。
ここからサッポロビールの歴史が始まりました。
グランポレール山梨甲州樽発酵2019

グランポレール山梨甲州樽発酵2019
タイプ:辛口、白
ぶどう品種:山梨県産甲州100%
飲み頃温度:10~12℃
熟成:木樽熟成
アルコール分:12度

フランス語で偉大さを表す「グラン」と
北極星を意味する「ポレール」から名づけられた「グランポレール」。
IWSC2021で95点という評価、金賞を受賞
鼻の上の小さなミントは、グレエンゲージ、アプリコット、
オレンジの花のノートに進化します。
味わいの柑橘類の色合いは、オークの老化から
素敵なペストリー要素を満たしています。
美しく滑らかでバターのワインで、
素晴らしい活気と鮮度を持つワインです。

爽やかな柑橘系な香りがします。
酸味の強いフルーティな白ワインです。
渋みや苦味がほとんど無く、後味もスッキリ
酸味の余韻が心地よく、飲みやすいです。
どのような食事にも合いそうです。


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2021年11月30日

山梨県中央葡萄酒 グレイス・セレナ・エクストラ・ブリュット2017

11月21日(日)、山梨県中央葡萄酒さんの
グレイス・セレナ・エクストラ・ブリュット2017
を晩酌で飲みました。
中央葡萄酒さんは、1923年、初代三澤長太郎さんが
山梨県勝沼町に創業し、発売した
「長太郎印葡萄酒」が始まりです。
2008年に漫画『神の雫(講談社)』にて
「グレイス シャルドネ 2007」が紹介される。
2010年に豪州・グルメトラベラー(Gourmet Traveller)誌で「
グレイス シャルドネ 2008」が「ベストバイワイン
(Best Buy Wines)」に選ばれ掲載される。
2014年に世界最大のワインコンクール
Decanter World Wine Awardsにて、
「キュヴェ三澤 明野甲州 2013」が日本ワイン初の
ゴールドメダル及びリージョナルトロフィーを受賞。
2016年に世界最大のワインコンクール
Decanter World Wine Awardsで、
「グレイスエクストラブリュット」が
スパークリングワインとしてアジア初の
プラチナ賞・ベストアジア賞を受賞。
グレイス・セレナ・エクストラ・ブリュット2017

グレイス・セレナ・エクストラ・ブリュット2017
ぶどう品種:シャルドネ
産地:山梨県 北杜市三澤農場
   甲州市勝沼町菱山地区
醸造法:瓶内二次醗酵 瓶内熟成36カ月
タイプ:エクストラ・ブリュット(辛口)
デゴルジュマン日:2021年4月
アルコール分:12度
山梨県北杜市明野町「三澤農場」産シャルドネと、
勝沼町の最も標高の高い菱山地区産シャルドネを
瓶内二次醗酵させた繊細なスパークリングワインです。
ピュピトルを使用した手作業でのルミアージュ、
最低 36ヶ月間の瓶内熟成後にデゴルジュマンをおこない、
一本一本全て丁寧な手仕事により醸造をした、
単一ヴィンテージの エクストラブリュット(辛口)です。
グレイスワインでは、スパークリングワインを
造るにあたり、最も高度とされるシャンパンと
同じ瓶内二次醗酵により全て造っています。
瓶内熟成期間は3 年以上のヴィンテージスパークリングワインです。
「セレナ エクストラ・ブリュット」はプレステージワイン
「グレイス ブラン・ド・ブラン」(5 年熟成)の
セカンドワインです。
クリーミーな泡を造るため、グレイスワインの
スパークリングは、動瓶作業からドザージュに
至るまで、手仕事を大切にしているのがこだわりです。

2017年
初夏に過去例を見ない程の低降水量と好天が続く中、
新梢の節間は例年よりも狭く降雨で繁殖する病気も
少ないなど、健全で充実したキャノピーが生育して
いきました。一方でこのような極端な降水量の
少なさはブドウの開花~結実にも影響を及ぼし、
自然収量制限の状態となったことは2017 年の
特徴の一つです。
 その後の梅雨期としても平年の半分の降水量
となったことは、高品質への大きな期待を抱かせる
条件となりました。8 月下旬は、夏空が広がり、
そのまま秋雨前線が殆ど現れないまま9 月を迎えます。
この好天は、10月初旬まで続きましたが、
10 月中旬からは例年より遅く南下した秋雨前線と
2 つの台風に見舞われました。
 そんな中でもそれまでの好天のアドヴァンテージを
生かし、さらに成熟のタイミングをピンポイントで
見極め、適期に収穫を行ったことにより2017 年
らしさを表現するブドウを収穫することが
出来たヴィンテージとなりました。
長期熟成に耐えられる単一ヴィンテージの仕上がりで、
引き締まった酸とフルーツの凝縮度がこの年の
味わいを表しています。
醸造法:瓶内二次醗酵 瓶内熟成36カ月
シャルドネらしい柑橘系の香りとシャープな酸味が心地よく、
発泡感も強すぎず弱すぎず、高級感があります。
ブドウの甘みも後味でほんのり感じられ、
酸の余韻が感じられます。
全体にスッキリしていますので、
どんな食事にも合います。

食事に合わせやすいワインが好きなら、
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2021年10月18日

KisvinWinery キスヴィンピノノワール2017

10月11日(月)、山梨県KisvinWineryさんの
キスヴィンピノノワール2017を晩酌で飲みました。

KisvinWineryさんは、2001年にブドウ農家3代目の
荻原康弘(おぎはら・やすひろ)さんが、
父、登より家業を継ぎ葡萄栽培を専業とする。
2002年頃より高品質な醸造用ブドウの栽培を
将来的な事業の重点項目と位置付ける。
2008年、シャトー酒折に向けワイン用ブドウを販売開始。
シャトー酒折よりKisvin Koshu 2008を発売。
2009年、農業生産法人 株式会社Kisvinを設立。
2013年、自社醸造施設 Kisvin Wineryを建設し、ワイン醸造を開始。
この時より、醸造責任者は、プロフェッショナル仕事の流儀に出演の
斎藤まゆ(さいとう・まゆ)さん。
2014年、ワインの販売を開始。
2017年、マスター・オブ・ワインのジェラール・バッセ氏が、
キスヴィン シャルドネ 2014を飲み、大絶賛。
ジェラール氏は自身のSNSでもキスヴィンを紹介し、
その名が世界へ知れ渡ることとなりました。
キスヴィンピノノワール2017

キスヴィンピノノワール2017
ぶどう品種:ピノノワール
産地:山梨県
タイプ:フルボディ赤ワイン
アルコール分:12度
2015年が初ヴィンテージとなるピノ・ノワールは、
ジェラール・バッセ氏が大絶賛したことにより、
世界中から注目のアイテムになりました。
キャラメル、バニラなど樽香は抜栓したてがよく香り、
その後赤い花やザクロなどのかぐわしさが
時間の経過とともに広がり、控えめなアルコール感と
細やかなタンニンがしっとりと口中に余韻を残します。
渇きを強く感じさせず、飲み飽きしないスタイルに
仕上がった味わいをご堪能ください。

醸造責任者 斎藤まゆ氏コメント
「Kisvinのピノノワールが、ここまで柔らかな一面を
見せられるというのはいい意味で殻を破れたのだと
思います。ぜひ飲んで感じてみてください。
今まで強い、硬いことが先行していたこのワインの中に、
私の求める細やかなタンニンを、
荻原が畑で実現してくれました。」
ぶどう品種:ピノノワール
フルボディですが、色合いも飲み応えも少し薄めで
タンニンの渋味も軽めでアルコール分も適度で飲みやすいです。
肉料理に合いますが、魚料理でも味付けしてあれば合うと思います。


高級ワインの味わいは、個性があると知っているなら、
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2021年10月16日

映画「瞽女GOZE」

10月9日(土)、妙高市文化ホールで行われた
映画「瞽女GOZE」上映会と瞽女唄演奏会、
ごぜトークを見聞きしてきました。
映画「瞽女GOZE」

午後2時からの2回目に参加しました。
最初は、南魚沼市の横川恵子さんによる
瞽女唄演奏会を聞きました。
素晴らしい歌声に心が震えました。
その後、映画「瞽女GOZE」上映会、
最後に、瀧澤監督、題字を書かれた岡田凌雲さん、
瞽女ミュージアム高田館長の小川善司さんのよるトーク。
映画の苦労話、題字作成の苦労話、瞽女情報発信についてなど
感心するようなお話しが聞けました。
午後2時からの2回目に参加

映画「瞽女GOZE」
監督:瀧澤正治
脚本:加藤阿礼、 椎名勲、 瀧澤正治
プロデューサー:戸口秋彦、 澁谷直人、 阿部丈之、 祝田悟志
撮影:佐々木 秀夫、伊集 守忠
照明:磯野 雅宏
音楽:まつい えつこ
出演者
ハル(子ども):川北のん
ハル(成年):吉本実憂
母トメ:中島ひろ子
フジ親方:冨樫真
手引きクニ:鈴木聖奈
親しょ:宮下順子
塩野町瞽女宿お婆様:草村礼子
サワ親方:小林綾子
占い師シン:小林幸子
佐々木医師:本田博太郎
父豊三:渡辺裕之
下田村萱森家萱森大輔:国広富之
伊藤眼科医師:嶋田久作
齋藤医師:田中健
米沢の瞽女宿片倉家主人:寺田農
爺様:綿引勝彦
婆様:左時枝
ハル(現在):渡辺美佐子
語り部:奈良岡朋子

ストーリー
良い人と歩けば祭り、悪い人と歩けば修行
生後3ヶ月で失明したハルは2歳のとき父と死別。
盲目の為に七歳で瞽女になる、それまでは優しい母で
あったトメは、瞽女になった時から心を鬼にしてハルを
厳しく躾ける。それは、母親が子を思う愛情の深さだった。
その母親の優しさを気がつかないまま八歳でフジ親方と
共に初めて巡業の旅に出る。その年、病が悪化して
トメはこの世を去る。死別の際、ハルは自分を虐めた
鬼である母親に涙一つ流さなかった。
苛酷な瞽女人生の中でハルは意地悪なフジ親方からは
瞽女として生き抜く力を、サワ親方からは瞽女の心を
授かるのである。
ハルは言う「いい人と歩けば祭り、悪い人と歩けば修行」と。
こうして様々な困難を経て親方になったハルは初めて
幼い弟子ハナヨを向かい入れる、何も知らないハナヨを
瞽女として生きていける様にとハルは厳しく躾をした時、
自分が幼い頃母から鬼の様に厳しく躾けられる姿が
走馬灯のように浮かび上がる。
その時、ハルは自分を愛してくれた母親トメの慈愛の
深さを知る「カカさ・・・あり~がと・・・」
ハルは母に感謝の涙を流すのであった。


瞽女とは、視覚障害がある女性の旅芸人のことで
三味線を持って各地を巡り歩き、唄をうたった。
江戸時代には関東信越、甲斐(山梨)、駿河(静岡)に
いたとされるが、戦後には瞽女は新潟県の長岡と
高田(現上越市)にのみ残った。
「明治以降も県政府に弾圧されることはなく、
村人も瞽女の活躍を長らく支援し続けた」からだとされる
(ジェラルド・グローマー「瞽女うた」岩波新書)。
 この映画のモデルは「最後の瞽女」と呼ばれた小林ハル(1900-2005)さん
新潟県三条市生まれで、生後3カ月で失明。
6歳で親方に弟子入り、8歳で初めて旅に出て、
1973年に廃業するまで、旅をしながら歌った。
晩年は胎内市の養護盲老人ホーム「胎内やすらぎの家」で暮らし、
国の無形文化財の保持者として認定された。

目が見えないハンディキャップに立ち向かい、
懸命に生きた生涯が描かれています。
今以上に大変だったろう偏見や差別。
だけれども祖父母や母の愛情、親方、訪問地の人の愛情、
など人間愛もあり、唄にも出会え、
人として幸せだったと思えます。

ハルの子役のんちゃんの演技には、脱帽です。
現在、いろんな国際映画祭に
ノミネートされているのも頷けます。


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2021年10月14日

小布施ワイナリー Sogga Père et Fils PRESSURAGE DES GRAPPE ENTIERESソガ・ペールエフィス スパークリングワイン グラップアンティエール辛口

10月7日(木)、長野県小布施ワイナリーさんの
Sogga Père et Fils PRESSURAGE DES GRAPPE ENTIERESソガ・ペールエフィス スパークリングワイン グラップアンティエール辛口
を晩酌で飲みました。
小布施ワイナリーさんは、
日本ワイナリーアワード®2020、5星受賞のワイナリーです。
1942年(昭和17年)創始者、曽我市之丞さんから始まる。
当時は林檎酒(シードル)がメイン。
現在、四代目の曽我彰彦は、明治大学農学部卒業後、
山梨大学大学院 総合研究部附属 ワイン科学研究センター
でワインを学び、新潟県の欧州ぶどう栽培研究所
カーブドッチ ワイナリー(CAVE D'OCCI)でも学んだ。
1988年(昭和63年)に趣味としてブランデー製造を始め、
1995年(平成7年)には欧州系ワイン葡萄(カベルネ、メルロなど)
の畑の拡大を開始した。
曽我彰彦は、フランスのブルゴーニュ地方で2年間修行。
1997年(平成9年)にフランスブルゴーニュ地方
ヴォーヌロマネ村クロフランタンの蔵と畑で、
1998年(平成10年)にはフランスのブルゴーニュ地方
シャブリ村のロンデパキの蔵と畑で修行し、
栽培と醸造を勉強した。
帰国後、小布施ワイナリーの栽培・醸造の責任者となる。
小布施ワイナリーは、地元産ワイン専用葡萄に拘っている。
赤ワインは基本的にはタンク貯蔵は行わないない。
発酵が終わるとそのまま樽貯蔵に進み、
その後瓶詰を行っている。
自然派の生産者であること。
有機栽培、無化学農薬栽培、無濾過、無清澄、
澱引き1回などを実行し、また亜硫酸添加を最小限にとどめる。
Sogga Père et Fils PRESSURAGE DES GRAPPE ENTIERESソガ・ペールエフィス スパークリングワイン グラップアンティエール辛口

Sogga Père et Fils PRESSURAGE DES GRAPPE ENTIERESソガ・ペールエフィス スパークリングワイン グラップアンティエール ロゼ辛口 瓶内二次発酵
タイプ:ロゼ、スパークリング
品種:先入観を排除するため秘密(ワイン専用ヴィニフェラ黒葡萄)
アルコール分:12度
シャンパーニュのように「(除梗破砕せず)房ごと
搾り機に入れて粒を傷つけず長時間優しく搾汁し
一番搾り(キュヴェ、プリミエタイユ)を分画する方法」
をワイン名にしました。
シャンパーニュの人々にスパークリングワイン製造の
教えを請うと「葡萄の房ごと搾汁
(プレシュラージュ デ グラップ アンティエール)が命」
と事細かく説明してくれます。
このスパークリングワインは赤ワイン着色強化のための
残渣(セニエ)を使う廉価ロゼスパークリングや
除梗破砕後搾汁スパークリングとは一線を画します。
その名の通りシャンパーニュの搾汁方法による
スパークリング。無論製造過程で
「搾汁後の葡萄果皮を赤ワイン醪に戻す事」は一切せず
果皮は潔く全て破棄します。
着色不良の未熟果は使用せず色づきの良い黒葡萄のみを
使用しているため木苺やミルティーユの香りが心地よく
瓶内二次発酵由来のブリオッシュの香りと調和します。
現代のシャンパーニュでも稀なレトロ製法
「ルミアージュ、デゴルジュマン、コルク打栓、
ワイヤ掛け、シャンパンシール掛けはすべて手作業」。
瓶裏の白い線が手作りの証。
品種:先入観を排除するため秘密(ワイン専用ヴィニフェラ黒葡萄)

辛口ですけどもほんのり甘く、程よい酸味があり、
非常に飲みやすい爽やかな感じのスパークリングワインです
ぶどうの香りが良く、フルーティーで美味しいです。
今日は、肉に合わせてみましたけども
魚でも肉でも合うと思います。
お刺身はだめかもしれませんけども、
単独でもずっと飲めそうで後味もスッキリしています。


スパークリングワインが好きなら、
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2021年9月25日

長野県小布施ワイナリー Sogga Père et Fils ソガ・ペール・エフィス スパークリング R ブランドブラン 2017 瓶内二次発酵

9月19日(日)、長野県小布施ワイナリーさんの
Sogga Père et Fils ソガ・ペール・エフィス スパークリング R ブランドブラン 2017 瓶内二次発酵
を晩酌で飲みました。
小布施ワイナリーさんは、
日本ワイナリーアワード®2020、5星受賞のワイナリーです。
1942年(昭和17年)創始者、曽我市之丞さんから始まる。
当時は林檎酒(シードル)がメイン。
現在、四代目の曽我彰彦は、明治大学農学部卒業後、
山梨大学大学院 総合研究部附属 ワイン科学研究センター
でワインを学び、新潟県の欧州ぶどう栽培研究所
カーブドッチ ワイナリー(CAVE D'OCCI)でも学んだ。
1988年(昭和63年)に趣味としてブランデー製造を始め、
1995年(平成7年)には欧州系ワイン葡萄(カベルネ、メルロなど)
の畑の拡大を開始した。
曽我彰彦は、フランスのブルゴーニュ地方で2年間修行。
1997年(平成9年)にフランスブルゴーニュ地方
ヴォーヌロマネ村クロフランタンの蔵と畑で、
1998年(平成10年)にはフランスのブルゴーニュ地方
シャブリ村のロンデパキの蔵と畑で修行し、
栽培と醸造を勉強した。
帰国後、小布施ワイナリーの栽培・醸造の責任者となる。
小布施ワイナリーは、地元産ワイン専用葡萄に拘っている。
赤ワインは基本的にはタンク貯蔵は行わないない。
発酵が終わるとそのまま樽貯蔵に進み、
その後瓶詰を行っている。
自然派の生産者であること。
有機栽培、無化学農薬栽培、無濾過、無清澄、
澱引き1回などを実行し、また亜硫酸添加を最小限にとどめる。
Sogga Père et Fils ソガ・ペール・エフィス スパークリング R ブランドブラン 2017 瓶内二次発酵

Sogga Père et Fils ソガ・ペール・エフィス スパークリング R ブランドブラン 2017 瓶内二次発酵
葡萄品種:長野県産欧州系ワイン品種シャルドネ中心だと思う
アルコール分:12度
収穫年月:2017年
デゴルジュマン年月:2020年2月
品質重視すべくベースワインに強い安定化処理を
行っておりませんのでワイン中に
酒石酸(キラキラ光る石のようなもの)や
旨味成分(葡萄由来蛋白浮遊物)が存在しますが
酒質に影響ありません。
お飲みになられても安全です。
食中酒として前菜から主菜までこのスパークリング1本で
通していただければ本望です。
垣根仕立てで収穫制限した欧州系ワイン専用葡萄の繊細な
味わいをお楽しみいただけます。
伝統的な瓶内二次発酵で作り上げたスパークリングワインです。
デゴルジュマン(にごり取り)は、
「雨模様でワイン畑の作業が出来ない日」中心に
行うため年間の生産量は僅か。
無論ルミアージュ、コクル打栓、ワイヤ掛け、
シャンパンシールは手動。
Rの意味はスパークリング実験作業時の通し記号です。
Bから続いてきてRに至るこの名は実験、失敗、
改良の積み重ねの歴史を示しています。
小布施ワイナリーの瓶内二次発酵ワインは
コスパの「グラップ アンティーエール ロゼ」、
そしてさらなるコストと年月をかけて極少量、
偏愛的趣味的に造られた「H」「I」「K」「P」があります。
葡萄品種:長野県産欧州系ワイン品種シャルドネ中心だと思う
少し強めの発泡感があり、スッキリと飲めるスパークリング。
程よい酸味とブドウの甘み旨味が感じられ、
跡から苦味もあり飲み応えもほどほどあります。
フレッシュ感もあり、非常に飲みやすいです。

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2021年9月13日

長野県小布施ワイナリー Sogga pere etfils スパークリング「P」2012ピノノワールクレレドノワール樽熟成

9月6日(月)、長野県小布施ワイナリーさんの
Sogga pere etfils スパークリング「P」2012ピノノワールクレレドノワール樽熟成
を晩酌で飲みました。
小布施ワイナリーさんは、
日本ワイナリーアワード®2020、5星受賞のワイナリーです。
1942年(昭和17年)創始者、曽我市之丞さんから始まる。
当時は林檎酒(シードル)がメイン。
現在、四代目の曽我彰彦は、明治大学農学部卒業後、
山梨大学大学院 総合研究部附属 ワイン科学研究センター
でワインを学び、新潟県の欧州ぶどう栽培研究所
カーブドッチ ワイナリー(CAVE D'OCCI)でも学んだ。
1988年(昭和63年)に趣味としてブランデー製造を始め、
1995年(平成7年)には欧州系ワイン葡萄(カベルネ、メルロなど)
の畑の拡大を開始した。
曽我彰彦は、フランスのブルゴーニュ地方で2年間修行。
1997年(平成9年)にフランスブルゴーニュ地方
ヴォーヌロマネ村クロフランタンの蔵と畑で、
1998年(平成10年)にはフランスのブルゴーニュ地方
シャブリ村のロンデパキの蔵と畑で修行し、
栽培と醸造を勉強した。
帰国後、小布施ワイナリーの栽培・醸造の責任者となる。
小布施ワイナリーは、地元産ワイン専用葡萄に拘っている。
赤ワインは基本的にはタンク貯蔵は行わないない。
発酵が終わるとそのまま樽貯蔵に進み、
その後瓶詰を行っている。
自然派の生産者であること。
有機栽培、無化学農薬栽培、無濾過、無清澄、
澱引き1回などを実行し、また亜硫酸添加を最小限にとどめる。
Sogga pere etfils スパークリング「P」2012ピノノワールクレレドノワール樽熟成

Sogga pere etfils スパークリング「P」2012ピノノワールクレレドノワール樽熟成
葡萄品種:長野県産ピノノワール
アルコール分:12度
収穫年月:2012年
デゴルジュマン年月:2020年4月
赤のスパークリングワインなど邪道と皆が
揶揄するでしょう。それは南欧や新大陸にある
甘口のガス充填ワインをイメージするから。
当方の品はバリバリの2週間のマセレーション発酵と
樽熟成をして、瓶熟成期間が7年以上の後にデゴルジュマン。
とどめにドサージュ(甘み調整)を一切しない超辛口仕立て
となれば「こいつマジな変態だ」とワインラヴァーは
異変に気が付く筈。優しいタンニンの存在する
クレレ色(赤とロゼの中間色)の液体。
私にとってメトードエロネ(邪道)なこのワインは
J'adore!(ジャドー)なワイン。
残念ながらこの畑のピノノワールは惜しまれつつ
2019年に抜根されました。我々はピノノアールに
特別な感情を持ち合わせていますので涙無くして
抜根できませんでした。
今は亡きCacteauピノノワールの勇姿を
ご堪能いただければ幸いです。
小布施ワイナリーの瓶内二次発酵ワインは
コスパの「グラップ アンティーエール ロゼ」、
そしてさらなるコストと年月をかけて極少量、
偏愛的趣味的に造られた「H」「I」「K」「P」があります。
葡萄品種:長野県産ピノノワール

珍しい赤のスパークリングワイン。
どんな味がするのか興味津々で飲んでみました。
注いだ瞬間、すごい発泡感がありました。
飲んだときは、優しいシュワシュワ感です。
ピノノワールの熟成された香りが良く、
苦味、渋味は、それほど感じず、赤の葡萄酒と感じます。
甘さ控えめのファンタグレープ感があり、
香り華やかで飲みやすいです。
程よい酸味も有り、食中酒としても合います。
ピノノワールなので味濃いめの食事や肉料理が良いですね。


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2021年9月 9日

白百合醸造 ロリアン勝沼甲州2019

9月2日(木)、山梨県白百合醸造さんの
ロリアン勝沼甲州2019を晩酌で飲みました。
白百合醸造さんの歴史は、昭和13年、初代内田國太郎さんと
近所の葡萄栽培農家の白百合葡萄酒共同醸造組合
から始まりました。
ロリアン勝沼甲州2019

ロリアン勝沼甲州2019
種類:白
ぶどう品種:甲州種 100%
原料原産地名 勝沼町産甲州種100%
製法:シュール・リー製法
アルコール分:12度
ロリアン(L'ORIENT)は「東洋」を意味するフランス語で、
ヨーロッパに劣らぬ高水準のワインづくりを目指し名付けました。

世界最大のワインコンクール
Decanter World Wine Awards(デキャンタ ワールド ワイン アワード)2021で
「ロリアン 勝沼甲州2019」が国内最高得点・最高賞となる
プラチナを受賞。
漫画「美味しんぼ」や「神の雫」でも紹介
原料原産地名	勝沼町産甲州種100%
フルーティーですっきりとした酸味が強めです。
けれども後味もスッキリとし、いろんな食事に合います。
苦味、渋味が少なく、飽きない辛口です。


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2021年9月 7日

小布施ワイナリー Sogga pere etfils スパークリングアイ10年熟成2010

8月31日(火)、長野県小布施ワイナリーさんの
Sogga pere etfils スパークリングアイ10年熟成2010
を晩酌で飲みました。
小布施ワイナリーさんは、
日本ワイナリーアワード®2020、5星受賞のワイナリーです。
1942年(昭和17年)創始者、曽我市之丞さんから始まる。
当時は林檎酒(シードル)がメイン。
現在、四代目の曽我彰彦は、明治大学農学部卒業後、
山梨大学大学院 総合研究部附属 ワイン科学研究センター
でワインを学び、新潟県の欧州ぶどう栽培研究所
カーブドッチ ワイナリー(CAVE D'OCCI)でも学んだ。
1988年(昭和63年)に趣味としてブランデー製造を始め、
1995年(平成7年)には欧州系ワイン葡萄(カベルネ、メルロなど)
の畑の拡大を開始した。
曽我彰彦は、フランスのブルゴーニュ地方で2年間修行。
1997年(平成9年)にフランスブルゴーニュ地方
ヴォーヌロマネ村クロフランタンの蔵と畑で、
1998年(平成10年)にはフランスのブルゴーニュ地方
シャブリ村のロンデパキの蔵と畑で修行し、
栽培と醸造を勉強した。
帰国後、小布施ワイナリーの栽培・醸造の責任者となる。
小布施ワイナリーは、地元産ワイン専用葡萄に拘っている。
赤ワインは基本的にはタンク貯蔵は行わないない。
発酵が終わるとそのまま樽貯蔵に進み、
その後瓶詰を行っている。
自然派の生産者であること。
有機栽培、無化学農薬栽培、無濾過、無清澄、
澱引き1回などを実行し、また亜硫酸添加を最小限にとどめる。
Sogga pere etfils スパークリングアイ10年熟成2010

Sogga pere etfils スパークリングアイ10年熟成2010
葡萄品種:長野県産シャルドネ
アルコール分:14度
収穫年月:2010年9月
デゴルジュマン年月:2020年8月~11月
シャンパーニュのミレジメ(ヴィンテージ)をうたえるモノは
瓶内二次発酵後の滓ごと瓶熟成を最低3年と定められています。
有名なドンペリは、最低7年瓶熟成の後デゴルジュマンします。
そんなミレジメスパークリングを小布施でも造ろうと10年越し
に生まれたワイン。毎年製造しない特別ロット。
地元長野産シャルドネを樽熟成させました。
その後の瓶熟成を低温地下セラーの棚で行いました。
仄かな甘さを持ち合わすドンペリなどと違い流行の
完全辛口(ノンドゼ)ですのでフレンチは勿論、
和食との相性も良いです。柔らかい泡、ブリオッシュの香味、
モカの余韻、金色を帯びたワインは、長期熟成の証。
世界最高峰、シャンパーニュの帝王「クリュグ」の
トレードマークであるシェリーのような
熟成香も兼ね備えています。
購入後さらにワインセラーで5年、10年の追熟成も
面白いと思います。現代のシャンパーニュでも
希なレトロ製法「ルミアージュ、デゴルジュマン、
コルク打栓、ミュズレ掛け、シャンパンシール掛けは
非電化の手作業」。瓶裏の白線が手作りの証。
収穫年月:2010年9月
最初の飲み口は、熟成された渋み、酸味、苦味を感じます。
後味は、酸味があるのですが、スッキリ切れて、
すぐに次も飲みたくなります。甘みは無く、辛口。
熟成された香りが魅力的で、味わいに花を咲かせます。
もう少し熟成されたモノも飲んでみたいです。


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2021年8月30日

長野方面へドライブ No5 小布施ワイナリー

8月21日(土)、妻と長野方面へドライブしてきました。
菊寿しさんで昼食を済ませた後、
小布施ワイナリーへワインを買いに行きました。
小布施ワイナリーさんは、私も時々ご紹介するワイナリーですが、
日本ワイナリーアワード®2020、5星受賞のワイナリーです。
1942年(昭和17年)創始者、曽我市之丞さんから始まる。
当時は林檎酒(シードル)がメイン。
現在、四代目の曽我彰彦は、明治大学農学部卒業後、
山梨大学大学院 総合研究部附属 ワイン科学研究センター
でワインを学び、新潟県の欧州ぶどう栽培研究所
カーブドッチ ワイナリー(CAVE D'OCCI)でも学んだ。
1988年(昭和63年)に趣味としてブランデー製造を始め、
1995年(平成7年)には欧州系ワイン葡萄(カベルネ、メルロなど)
の畑の拡大を開始した。
曽我彰彦は、フランスのブルゴーニュ地方で2年間修行。
1997年(平成9年)にフランスブルゴーニュ地方
ヴォーヌロマネ村クロフランタンの蔵と畑で、
1998年(平成10年)にはフランスのブルゴーニュ地方
シャブリ村のロンデパキの蔵と畑で修行し、
栽培と醸造を勉強した。
帰国後、小布施ワイナリーの栽培・醸造の責任者となる。
小布施ワイナリーは、地元産ワイン専用葡萄に拘っている。
赤ワインは基本的にはタンク貯蔵は行わないない。
発酵が終わるとそのまま樽貯蔵に進み、
その後瓶詰を行っている。
自然派の生産者であること。
有機栽培、無化学農薬栽培、無濾過、無清澄、
澱引き1回などを実行し、また亜硫酸添加を最小限にとどめる。
小布施ワイナリー

小布施ワイナリーさんは、小布施の住宅街の中に有り、
少し見つけにくいですが、素敵な建物で、
葡萄の装飾が所々に有り、興味深いです。
お庭も綺麗で、素敵です。
お庭

中に行くと看板が有り、お出迎えしてくれます。
そして中でワインが購入できます。
中の撮影はできません。
注意事項
現在、Tasting roomで販売できるワインは1種類につき
1組様1本までとさせていただいております。
当方では感染症に対して注意を払い再開いたしますが、
下記の対応とさせていただきます。
御客様にはご不便、ご迷惑をおかけいたしますが
何卒ご理解ご協力くださいますようお願いいたします。
1)試飲は当面の間休止いたします
2)ご入店時、非接触型体温計による検温にご協力ください
3)ご入店時、マスクの着用をお願いいたします
4)ご入店は人数及び時間を限らせて頂きます。
店内の「密」を避けるため屋外でお待ち頂く場合もございます
5)ワイナリー内のトイレの使用はご遠慮いただきます
6)発熱、咳、のどの痛みなどの体調不良の方のご来店はご遠慮願います。
※突然、体調を崩し、トイレを利用したくなっても
絶対トイレ使用できないので、事前に周辺施設で
トイレに行っておくことをお薦めします。
看板

無事目的のワインを購入し、
小布施ワイナリーさんのワイン畑を拝見しに行きました。
ワイン畑

ワイン畑は、水はけの良さそうな斜面に有り
いろんな所にワイン畑が点在しています。
すぐ隣には、食用のブドウ畑があったり、面白いと思いました。
限られた土地を、分け合っているようです。
斜面に有り

葡萄は、高いところに出来ると思っていましたが、
ワインの葡萄は、木の下の方にぶら下がっていました
もうすぐ収穫を迎えそうな美味しそうな葡萄がたくさんありました。
この葡萄がワインになり、私達の口に入るのは、
何年後かなあと思いを巡らせました。
木の下の方にぶら下がっていました
ワインを購入し、ワイン畑を見て、
ワインについて考えました。
ワインは、手間のかかる飲み物ですね。


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2021年8月30日

小布施ワイナリー Grand Eau de Viede Pommeグラン・オードヴィ・ポム12年瓶熟成

8月23日(月)、長野県小布施ワイナリーさんのブランデー
グラン・オードヴィ・ポム12年瓶熟成を晩酌で飲みました。
小布施ワイナリーさんは、
日本ワイナリーアワード®2020、5星受賞のワイナリーです。
ワインも造れば、日本酒も造り、ブランデーも造ります。
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1995年(平成7年)には欧州系ワイン葡萄(カベルネ、メルロなど)
の畑の拡大を開始した。
曽我彰彦は、フランスのブルゴーニュ地方で2年間修行。
1997年(平成9年)にフランスブルゴーニュ地方
ヴォーヌロマネ村クロフランタンの蔵と畑で、
1998年(平成10年)にはフランスのブルゴーニュ地方
シャブリ村のロンデパキの蔵と畑で修行し、
栽培と醸造を勉強した。
帰国後、小布施ワイナリーの栽培・醸造の責任者となる。
小布施ワイナリーは、地元産ワイン専用葡萄に拘っている。
赤ワインは基本的にはタンク貯蔵は行わないない。
発酵が終わるとそのまま樽貯蔵に進み、
その後瓶詰を行っている。
自然派の生産者であること。
有機栽培、無化学農薬栽培、無濾過、無清澄、
澱引き1回などを実行し、また亜硫酸添加を最小限にとどめる。
グラン・オードヴィ・ポム12年瓶熟成

グラン・オードヴィ・ポム12年瓶熟成
原材料:りんご
アルコール分:40度
製法:自社アランビック蒸留100%

原材料:りんご

おじいさん(元当主)のブランデー
このブランデーは、ワイナリーのおじいさん(元当主)が
長野県産の葡萄(果実)からワインを造り、
そのワインを蒸留した「偽物でない」ブランデーです。
と説明が書かれていました。
「偽物でない」ブランデー
このブランデーは、林檎のブランデーでした。
円やかな林檎のフルーティー甘さを感じ、
心地よいアルコール感があり、飲み応えを感じます。
アルコール分40度ですから、少しずつ味わい飲むようになります。
ソーダで割って飲むのも心地よかったです。

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2021年8月19日

中央葡萄酒 グレイスあけの2017

8月15日(日)、山梨県中央葡萄酒さんの
グレイスあけの2017を晩酌で飲みました。
中央葡萄酒さんは、1923年、初代三澤長太郎さんが
山梨県勝沼町に創業し、発売した「長太郎印葡萄酒」が
始まりです。創業年に生まれた欅の木が醸造所の屋根よりも
高く成長し、絶えずワイン造りを見守っています。
1953年、三代目 三澤一雄が中央葡萄酒株式会社を設立。
現在の土台を築くワインブランド「GRACE」が誕生。
1998年 国内初のワインコンペティション
「ジャパン インターナショナル ワインチャレンジ」が開催
「甲州・樽貯蔵 1997」が最優秀国産白ワイントロフィーを受賞
2000年、英国「フィナンシャル・タイムズ」紙に、
日本のオリジナリティを持つワインとして
「グレイス甲州」が紹介される
ワインのバイブルと言われる「ワールド・アトラス・オブ・ワイン」
(第5版)に「グレイス甲州」が日本を代表するワインとして紹介される
2008年、 漫画『神の雫(講談社)』にて
「グレイス シャルドネ 2007」が紹介される
2010年、豪州・グルメトラベラー(Gourmet Traveller)誌で
「グレイス シャルドネ 2008」が
「ベストバイワイン(Best Buy Wines)」に選ばれ掲載される
2013年、Decanter Asia Wine Awardsにて、
「グレイス グリド甲州2012」がアジア初のゴールドメダル
及びリージョナルトロフィーを受賞
2014年、世界最大のワインコンクールDecanter World Wine Awardsにて、
「キュヴェ三澤 明野甲州 2013」が日本ワイン初の
ゴールドメダル及びリージョナルトロフィーを受賞
2016年、世界最大のワインコンクールDecanter World Wine Awardsで、
「グレイスエクストラブリュット」が
スパークリングワインとしてアジア初の
プラチナ賞・ベストアジア賞を受賞
2018年、世界最大のワインコンクールDecanter World Wine Awardsで、
5年連続で受賞。
・『グレイス甲州プライベート・リザーブ2017』金賞
・『グレイス茅ヶ岳甲州2017』金賞
2019年、世界最大のワインコンクールDecanter World Wine Awardsで、
6年連続で受賞
『グレイス甲州プライベート・リザーブ2018』金賞
Bloomberg 上に Top 10 wines of 2019 が掲載。
その 10 本の一つに『Grace Blanc de Blancs 2014』が挙げられる。
グレイスあけの2017

グレイスあけの2017
産地:山梨県 明野/三澤農場
ぶどう品種:メルロ(44%)
      カベルネソーヴィニヨン(40%)
      プティヴェルド(11%)
      カベルネフラン(5%)
醸造法:フレンチオーク樽貯蔵17ヶ月
タイプ:赤
アルコール分:12度
風景の見えるワインを目指し、品種名を
表ラベルに記したセカンドワイン「グレイスメルロ」
「グレイスカベルネソーヴィニヨン」
「グレイスカベルネフラン」を、
2017 年より一つのワインにすることを決断しました。
ワイン名は「あけの」。
産地をより大切にしたいと言う気持ちを込めました。
畑とワイナリーでの厳しい選果後、小仕込みを行い、
穏やかな抽出によって丁寧に造りました。
品種ごと、ロットごとにフレンチオーク樽貯蔵を経て、
清澄や濾過はせず瓶詰めをしました。
栽培醸造家のきめ細やかな目配りのもと、
一つ一つの醸造過程が選択され、育まれます。
独自の自然観と感性、美しさを秘めた
手仕事が存分に生かされたワインです。
2017年は、初夏と梅雨に、降水量が非常に少なく、
開花から結実に好影響を及ぼし、自然な収量制限に
繋がりました。グレートヴィンテージを
期待していたことを思い出します。
8月は夏空が広がり、9月に入ると昼夜の寒暖差は
20度を超えました。10月に二つの台風があったものの、
それまでの好天のアドヴァンテージを活かし、
さらに成熟のタイミングをピンポイントで見極め、
適期に収穫を行ったことにより2017年らしさを
表現した理想的なヴィンテージとなりました。
新樽比率を控えたことで、果実や産地の味わいが
より感じられるスタイルに仕上がっています。
産地:山梨県 明野/三澤農場
赤ワインらしい渋みがありますが、割とスッキリした味わいです。
程よい酸味もあり、アルコール感も程よく、
食中酒としても楽しめます。
時間と共に円やかな味わいで、チーズ、ナッツに最適です。
ミディアムに近いフルボディな味わいです。

熟成された赤ワインが好みなら、
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2021年8月18日

中央葡萄酒 グレイス・ブラン・ド・ブラン・エクストラ・ブリュット2014

8月13日(金)、山梨県中央葡萄酒さんの
グレイス・ブラン・ド・ブラン・エクストラ・ブリュット2014
を晩酌で飲みました。
中央葡萄酒さんは、1923年、初代三澤長太郎さんが
山梨県勝沼町に創業し、発売した「長太郎印葡萄酒」が
始まりです。創業年に生まれた欅の木が醸造所の屋根よりも
高く成長し、絶えずワイン造りを見守っています。
1953年、三代目 三澤一雄が中央葡萄酒株式会社を設立。
現在の土台を築くワインブランド「GRACE」が誕生。
1998年 国内初のワインコンペティション
「ジャパン インターナショナル ワインチャレンジ」が開催
「甲州・樽貯蔵 1997」が最優秀国産白ワイントロフィーを受賞
2000年、英国「フィナンシャル・タイムズ」紙に、
日本のオリジナリティを持つワインとして
「グレイス甲州」が紹介される
ワインのバイブルと言われる「ワールド・アトラス・オブ・ワイン」
(第5版)に「グレイス甲州」が日本を代表するワインとして紹介される
2008年、 漫画『神の雫(講談社)』にて
「グレイス シャルドネ 2007」が紹介される
2010年、豪州・グルメトラベラー(Gourmet Traveller)誌で
「グレイス シャルドネ 2008」が
「ベストバイワイン(Best Buy Wines)」に選ばれ掲載される
2013年、Decanter Asia Wine Awardsにて、
「グレイス グリド甲州2012」がアジア初のゴールドメダル
及びリージョナルトロフィーを受賞
2014年、世界最大のワインコンクールDecanter World Wine Awardsにて、
「キュヴェ三澤 明野甲州 2013」が日本ワイン初の
ゴールドメダル及びリージョナルトロフィーを受賞
2016年、世界最大のワインコンクールDecanter World Wine Awardsで、
「グレイスエクストラブリュット」が
スパークリングワインとしてアジア初の
プラチナ賞・ベストアジア賞を受賞
2018年、世界最大のワインコンクールDecanter World Wine Awardsで、
5年連続で受賞。
・『グレイス甲州プライベート・リザーブ2017』金賞
・『グレイス茅ヶ岳甲州2017』金賞
2019年、世界最大のワインコンクールDecanter World Wine Awardsで、
6年連続で受賞
『グレイス甲州プライベート・リザーブ2018』金賞
Bloomberg 上に Top 10 wines of 2019 が掲載。
その 10 本の一つに『Grace Blanc de Blancs 2014』が挙げられる。
グレイス・ブラン・ド・ブラン・エクストラ・ブリュット2014

グレイス・ブラン・ド・ブラン・エクストラ・ブリュット2014
ぶどう品種:シャルドネ
産地:山梨県 北杜市明野三澤農場
醸造法:瓶内二次醗酵 瓶内熟成60カ月
タイプ:エクストラ・ブリュット(辛口)
アルコール分:12度
飲み頃:2021年~2027年
「Grace Extra Brut 2014」(3年熟成)が、
シャトーラフィットロートシルトや、エゴンミュラー
などと共に、2019年のブルームバーグにおいて、
世界のトップ10に選ばれました。
「Grace Extra Brut 2014」よりも2年長く熟成を経た
「Grace Blanc de Blancs 2014」は、これまでの集大成
とも言えるスパークリングワインです。
遊び心から生まれたワイン
高品質の甲州を追求することは、グレイスワインの伝統であり使命だったと思います。甲州と向き合う張り詰めた緊張感から離れ、スパークリングワインも造ってみたいという遊び心から始まったのが「Grace Blanc de Blancs」の始まりです。
2008年、初めてこのスパークリングを造った時から、熟成に耐えられるような本格的な瓶内二次醗酵の泡を造りたいと思っていました。
タスマニアやシャンパーニュで研修を重ね、細かくきれいな泡となるように工夫してきた日々は、瓶内二次醗酵の神秘に魅せられた楽しい時間でした。その一方で、技術を研究すればするほど、二次醗酵をさせる前のベースワインが良いことが何よりも大切であることも感じました。
収量を40hl/ha以下に抑え、一本一本手作業でルミュアージュとデゴルジュマンを行ない、一年、一年と学びながら理想の味わいに近付けていきました。
高みを目指して
そんな折、思いつきからイギリスのワイン雑誌「デキャンタ」が開催するワインコンクールDecanter World Wine Awards 2016に参加したところ、2011年産が96点という高得点を獲得し、スパークリングワインとしてアジア初のプラチナ賞を受賞しました。出品数が世界最大を誇るワインコンクールで、その1%以内に入り、欧州系ブドウ品種による日本ワインがこのコンクールで金賞以上を受賞するのは初めてという快挙に恵まれたのです。
このとき、今まで気軽な気持ちで造ってきたスパークリングに「粗野なものを造ることは恥」という責任感が芽生えたのだと思います。2011年産を超えるものを造るため、澱との接触期間を3年としていたスパークリングを5年にすることを決意し「Grace Extra Brut」から「Grace Blanc de Blancs」に名前も変えることとなりました。
2014年のヴィンテージ
収穫期は、8月後半から始まりました。2月に二度の降雪を経て160cmもの雪に覆われ、どうなることかと案じたものでしたが、過酷な自然条件を乗り越えたワインは、収穫から6年後に輝きを増したようにすら思われます。
(飲み頃 2021年~2027年)
ぶどう品種:シャルドネ
酸味が強くて非常に酸っぱい感じがしますが、
爽やかな発泡感があり、キレがある辛口で、
後味スッキリし、また飲みたくなるスパークリングワインです。
青リンゴのような爽やかな香りを伴い、
いろんな料理にあうワインです。


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2021年8月 9日

中央葡萄酒 グレイス・セレナ・エクストラ・ブリュット2017

8月5日(木)、山梨県中央葡萄酒さんの
グレイス・セレナ・エクストラ・ブリュット2017
を晩酌で飲みました。
中央葡萄酒さんは、1923年、初代三澤長太郎さんが
山梨県勝沼町に創業し、発売した
「長太郎印葡萄酒」が始まりです。
2008年に漫画『神の雫(講談社)』にて
「グレイス シャルドネ 2007」が紹介される。
2010年に豪州・グルメトラベラー(Gourmet Traveller)誌で「
グレイス シャルドネ 2008」が「ベストバイワイン
(Best Buy Wines)」に選ばれ掲載される。
2014年に世界最大のワインコンクール
Decanter World Wine Awardsにて、
「キュヴェ三澤 明野甲州 2013」が日本ワイン初の
ゴールドメダル及びリージョナルトロフィーを受賞。
2016年に世界最大のワインコンクール
Decanter World Wine Awardsで、
「グレイスエクストラブリュット」が
スパークリングワインとしてアジア初の
プラチナ賞・ベストアジア賞を受賞。
iグレイス・セレナ・エクストラ・ブリュット2017

グレイス・セレナ・エクストラ・ブリュット2017
ぶどう品種:シャルドネ
産地:山梨県 北杜市三澤農場
   甲州市勝沼町菱山地区
醸造法:瓶内二次醗酵 瓶内熟成36カ月
タイプ:エクストラ・ブリュット(辛口)
デゴルジュマン日:2021年4月
アルコール分:12度
山梨県北杜市明野町「三澤農場」産シャルドネと、
勝沼町の最も標高の高い菱山地区産シャルドネを
瓶内二次醗酵させた繊細なスパークリングワインです。
ピュピトルを使用した手作業でのルミアージュ、
最低 36ヶ月間の瓶内熟成後にデゴルジュマンをおこない、
一本一本全て丁寧な手仕事により醸造をした、
単一ヴィンテージの エクストラブリュット(辛口)です。
グレイスワインでは、スパークリングワインを
造るにあたり、最も高度とされるシャンパンと
同じ瓶内二次醗酵により全て造っています。
瓶内熟成期間は3 年以上のヴィンテージスパークリングワインです。
「セレナ エクストラ・ブリュット」はプレステージワイン
「グレイス ブラン・ド・ブラン」(5 年熟成)の
セカンドワインです。
クリーミーな泡を造るため、グレイスワインの
スパークリングは、動瓶作業からドザージュに
至るまで、手仕事を大切にしているのがこだわりです。

2017年
初夏に過去例を見ない程の低降水量と好天が続く中、
新梢の節間は例年よりも狭く降雨で繁殖する病気も
少ないなど、健全で充実したキャノピーが生育して
いきました。一方でこのような極端な降水量の
少なさはブドウの開花~結実にも影響を及ぼし、
自然収量制限の状態となったことは2017 年の
特徴の一つです。
 その後の梅雨期としても平年の半分の降水量
となったことは、高品質への大きな期待を抱かせる
条件となりました。8 月下旬は、夏空が広がり、
そのまま秋雨前線が殆ど現れないまま9 月を迎えます。
この好天は、10月初旬まで続きましたが、
10 月中旬からは例年より遅く南下した秋雨前線と
2 つの台風に見舞われました。
 そんな中でもそれまでの好天のアドヴァンテージを
生かし、さらに成熟のタイミングをピンポイントで
見極め、適期に収穫を行ったことにより2017 年
らしさを表現するブドウを収穫することが
出来たヴィンテージとなりました。
長期熟成に耐えられる単一ヴィンテージの仕上がりで、
引き締まった酸とフルーツの凝縮度がこの年の
味わいを表しています。
ぶどう品種:シャルドネ
フルーティーなシャルドネらしい香り酸味が心地よく、
発泡感も強すぎず弱すぎず、高級感があります。
ブドウの甘み補後からほんのり感じられ、
酸の後味の余韻が頭に残ります。
また一口飲みたくなるワインです。

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2021年8月 1日

ルミエール 光 甲州 2018

7月23日(金)、山梨県ルミエールさんの
光 甲州 2018を晩酌で飲みました。
ルミエールさんは、明治18(1885)年4月1日創立で
ワイン、リキュール、ブランデー、ワインヴィネガー、
清涼飲料水の製造販売をしている会社です。
明治34年(1901年)に神谷伝兵衛氏の指導を受け、
扇状地の傾斜を利用した日本初のヨーロッパ型横蔵式
地下発酵槽が構築されました。
この石蔵発酵槽は「葡萄畑が織りなす風景」を構成する
文化財のひとつとして日本遺産に認定されているそうです。
光 甲州 2018

光 甲州 2018
色:白
タイプ:辛口
ブドウ品種:甲州
アルコール分:12%
自社農園で栽培した甲州種を樽発酵した後、
20ヵ月の樽熟成によって仕上げました。
凝縮感のある果実のアロマにバターやローストした
ナッツのような力強い香り、程よい酸と旨味が
溶け込んだ厚みのある味わいです。
イギリスのワイン専門誌Decanterが主催する
世界最大のワインコンクールDecanter World Wine Awards 2021で
「光 甲州 2018」は プラチナ賞 を受賞しています。
日本からもう1本甲州市の白百合醸造のロリアン勝沼甲州2019
もプラチナ賞を受賞しています。
ブドウ品種:甲州
白ワインらしいスッキリとした甘い香りがして、
フルーティな酸味を強く感じます。
後味がスッキリとしていて甘みや苦味はあまり感じません。
食事の味をスッキリ流してくれるような
食中酒としても良いワインです。


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2021年6月21日

シャトーメルシャン 日本のあわマスカットベリーAロゼ

6月13日(日)、山梨県シャトーメルシャンさんの
日本のあわマスカットベリーAロゼを晩酌で飲みました。
シャトーメルシャンさんは、1877(明治10)年設立の
大日本山梨葡萄酒会社が元だそうです。
土屋龍憲さんと高野正誠さんがフランスでブドウ栽培と
ワイン醸造を学び、79年に帰国しました。
宮崎光太郎さんが加わりワイン造りを本格的に始めました。
ワインが日本人に浸透せず、86年解散。
88年、宮崎さんと土屋さんは甲斐産商店を起こし、
宮崎は92年、自宅の敷地内に宮崎醸造所を創業しました。
この醸造所がやがてメルシャンへとつながります。
シャトーメルシャンのワイン資料館は旧宮崎第二醸造所です。
向かいの宮光園主屋が宮崎さんの自宅でした。
日本のあわマスカットベリーAロゼ

日本のあわマスカットベリーAロゼ
ブドウ品種:マスカット・ベーリーA
アルコール分:12.0%
栽培:棚式栽培
収穫:9月中旬~10月下旬収穫
醸造・育成:ステンレスタンク

マスカットベリーAらしい香りがあり、
ほんのりと甘さと酸味苦味を感じます。
スパークリングの発泡感とキリッとした後味で飲みやすく、
ベリーの余韻が鼻に抜けます。
どんな食事にも合いそうな気がします。


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