7月22日(木)、ネットニュースで
東京オリンピック女子サッカー片膝つきが相次いだ事を知りました。
記事によると
東京オリンピックの競技初日となった21日、
サッカー女子の試合で開始前にピッチに片膝をつき、
人種差別に抗議する意思を示すチームが相次いだ。
「膝つき」は、2020年5月に米国で起きた
白人警察官による黒人男性の暴行死事件を機に
広がった「ブラック・ライブズ・マター
(黒人の命は大事だ、BLM)」運動への共感を
示す意味がある。五輪ではこれまでこうした行為は
認められていなかったが、国際オリンピック委員会(IOC)は
今大会から、条件付きで一定の政治的表現を
認める方針に転換していた。
![](http://www.aikikaku.jp/turezure/aijpg/2021072201katahiza.jpg)
札幌ドームの英国―チリ戦では、両チームの選手たちが
国歌斉唱を終えてピッチに出た後、笛の合図をきっかけに
芝に片膝をついた。英国の監督は15日の声明で
「膝つきは社会の差別や不正義、不平等に対する
平和的抗議の重要なシンボルだ」と表明していた。
味の素スタジアムのスウェーデン―米国戦の両チームや、
オーストラリアと戦ったニュージーランドの選手も
膝つきを行った。
片膝をつくポーズは16年、米プロフットボールNFLの
選手が人種差別に抗議して国歌斉唱時に行ったのが
始まりで、その後、欧州諸国や他のスポーツにも広がった。
政治的中立を掲げる五輪ではこれまで、
選手による政治的な意見表明は禁じられていた。
1968年メキシコ五輪では、陸上男子200メートルで
表彰台に立った米国の黒人選手2人が拳を突き上げる
「ブラックパワー・サリュート」と呼ばれる抗議を
行い、追放処分を受けたこともある。
だが、BLM運動の高まりとともに各国のアスリート
から五輪での規制に対する反発が広がり、
IOCが見直しに着手。今年7月2日に発表した
ガイドライン(指針)では、特定の国や人を
標的にしないことなどを条件に、競技前後や
選手紹介の最中などに政治的表現を行うことを容認した。
一方、開閉会式や表彰式、選手村などではこれまで同様、
こうした行為を禁じており、違反した場合は処分対象となる。
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