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2021年2月 8日

映画「黒い司法 0%からの奇跡Just Mercy」

2月1日(月)、動画杯サービスネットフリックスで
映画「黒い司法 0%からの奇跡Just Mercy」を見ました。
監督:デスティン・ダニエル・クレットン
脚本:デスティン・ダニエル・クレットン
   アンドリュー・ラナム
原作:ブライアン・スティーヴンソン
『黒い司法 黒人死刑大国アメリカの冤罪と闘う』
製作:ギル・ネッター
   アッシャー・ゴールドスタイン
製作総指揮:マイケル・B・ジョーダン
      マイク・ドレイク
      ダニエル・ハモンド
      ガブリエル・ハモンド
      チャールズ・K・キング
      ニーヤ・クイケンドール
      ブライアン・スティーヴンソン
音楽:ジョエル・P・ウェスト
撮影:ブレット・ポウラク
編集:ナット・サンダース

キャスト
※括弧内は日本語吹替
ブライアン・スティーブンソン:マイケル・B・ジョーダン(杉村憲司)
ウォルター・マクミリアン:ジェイミー・フォックス(江川央生)
エバ・アンスリー:ブリー・ラーソン(甲斐田裕子)
ハーバート・リチャードソン:ロブ・モーガン
ラルフ・マイヤーズ:ティム・ブレイク・ネルソン(清水明彦)
トミー・チャップマン:レイフ・スポール(青山穣)
アンソニー・レイ・ヒントン:オシェア・ジャクソン・Jr
フォスター判事:リンジー・エイリフ
ジョン・マクミリアン - C・J・ルブラン
ウッドロウ・インカー:ロン・クリントン・スミス
ダグ・アンズリー:ドミニク・ボガート
ジェレミー:ヘイズ・マーキュア
ミニー・マクミリアン:カラン・ケンドリック
ライナス:ドリュー・シャイド
デヴィッド・ウォーカー:カーク・ボヴィル
ジミー:テレンス・ローズモア
黒い司法 0%からの奇跡Just Mercy
ストーリー
ブライアン・スティーブンソンはハーバード大学の
ロースクールを卒業し、弁護士資格を取得した。
好待遇のオファーが複数あったにも拘わらず、
ブライアンは使命感からアラバマ州で人権運動に
携わることにした。同州で受刑者の人権擁護活動に
励むエバ・アンスリーの協力もあって、
彼は小さな事務所を設立することができた。

1988年、ブライアンの元にとんでもないニュースが
飛び込んできた。ウォルター・マクミリアンという
黒人男性が白人女性を殺した容疑で死刑判決を
受けたのだが、彼が犯人であることを示す証拠は
一つとして存在しなかった。それにも拘わらず、
検察側は誘導尋問などを駆使してウォルターを
犯人に仕立て上げたのである。しかも、
州の司法当局は杜撰な裁判が行われたことに
対して全く関心がなかった。
憤慨したブライアンはウォルターの無実を
必ずや証明すると心に誓い、その弁護を買って出た。
当初、ウォルターは「大学出のインテリ先生に
差別の何が分かるというのか」などと頑なな態度を
取るばかりであったが、ブライアンの奮闘ぶりを
眺めているうちに、彼に心を開くようになった。

こうして、ブライアンとウォルター、エバの3人は
司法制度の不備及び黒人への差別意識という難敵と
闘っていくのだった。


いまだ人種差別のなくならないアメリカ。
この映画は、1988年のアメリカ南部の実話なので
まだまだ人種差別の真っ只中だが、それにしても
これほどひどいとは、あきれてしまう。
日本でも女性蔑視発言しても辞任しない
五輪・パラリンピック組織委員会会長がいるのだから、
世界から差別を無くすのは、なかなか難しい。
このように差別を取り上げることで
世の中に訴えて行くしかないだろう。

差別しないこころがあるなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
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