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あいの日々徒然で“純米大吟醸”が含まれるブログ記事

2022年2月14日

北西酒造 彩來Sara純米吟醸

2月9日(水)、埼玉県北西酒造さんの彩來Sara純米吟醸
を晩酌で飲みました。
北西酒造さんは、1894(明治27)年創業。
ずっと「文楽」という酒を造り続けてきました。
5代目の北西隆一郎さんが新銘柄として「彩來」を立ち上げました。
「文楽」は燗酒タイプのしっかりした酒質ですが、
「彩來」は冷たくしておいしい日本酒がコンセプト。
「彩の国より來し 見知らぬ麗酒」と思いを込めて
約5年をかけてつくり上げたというこの酒は、
ほのかに吟醸香があり、甘みと酸味のバランスがよく、
フレッシュで爽快な飲み心地。
旧来の麹の造り方から上槽まで、様々な工程を再構築して
醸した一本です。軽くガス感があるため一杯目の乾杯酒
としてもおすすめで、味幅が広いのでロックにしてもいい。
洋食やエスニックなど、肉やハーブを使った料理と好相性です。
受賞歴
■全国新酒鑑評会金賞受賞多数、
関東信越国税局酒類鑑評会優秀賞受賞多数
■大吟醸
IWC(インターナショナルワインチャレンジ)Sake部門(イギリス)
2019大吟醸カテゴリー 最高賞トロフィー受賞
■純米大吟醸
Wine & Spirits Wholesalers of America 2015金賞受賞
Ultimate Beverage Challenge (アメリカ) 2015
Sake部門 チェアマンズ トロフィー受賞
IWC(インターナショナルワインチャレンジ)Sake部門 (イギリス)
銀メダル受賞
London Sake Challenge(イギリス)金賞受賞
■純米吟醸、芳醇純米酒、大古酒
IWC Sake部門(イギリス)にて銅メダル受賞
■長期熟成古酒 桃栗美酒鑑評会にて大賞受賞
彩來Sara純米吟醸

彩來Sara純米吟醸
原材料米:麹米、山田錦 掛米、雄町
精米歩合:50%
日本酒度:-7.8
酸度:1.9
アミノ酸度:0.8
アルコール分:15度
原材料米:麹米、山田錦 掛米、雄町
フルーティーで爽やかな旨口のお酒です。
パイナップルや洋梨のような香りがして、
ほんのりと酸味があり、ピーチのようなフルーティな甘みがあり、
少し渋みや苦味をほのかに感じます。
甘さの余韻が少し残りますが割とすっきりとした後味です。
甘さ、酸味、苦みなどがバランス良く、飲みやすく、
食事の邪魔をせず、美味しく飲めます。食中酒としても最適です。


甘み酸味のバランスの良い日本酒が好きなら、
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2022年1月22日

熊本県花の香酒造 花の香純米大吟醸梅花

1月14日(金)、熊本県花の香酒造さんの
花の香純米大吟醸梅花を晩酌で飲みました。
花の香酒造さんは、1902年(明治35年)創業。
全量和水町の米と水で醸す!
土地の個性を表す産土の酒造り
地域の土と水と微生物を生かし、個性を表現する
産土(うぶすな)の酒造りを提唱する花の香酒造
6代目蔵元杜氏の神田清隆さん。
町の風景を自然豊かに、未来へつなぐ構想を掲げる。
 蔵が立つ和水(なごみ)町、菊池川流域は古代の
阿蘇山大噴火の火砕流が凝固した台地で、
稲作2000年の歴史を誇る米の産地だ。
 2011年に清隆さんが蔵を継いだとき、経営状況は
最悪だった。最初の仕事は債権者に謝まって回ること
。酒蔵を再建するには高品質の酒造りをと、
山口県の「獺祭」蔵元に直談判し、
酒造りを学ばせてもらう。
 その後、地域の歴史を調べる中で、産土の考えと出合う。
祖父、廣瀬太平さんの著書にも産土が度々登場するのを
知り運命を感じた。ワインでいうテロワールを産土と
表現するとしっくりきた。
 蔵周りの田畑は1970年代に比べ約3割が減少。
米の生産量を増やすことが急務と、酒米山田錦を栽培する
農家を探し、自家田も開始。2020年には自家田5町歩、
契約栽培田40町歩まで増え、念願の全量町内産米の
酒造りが叶う。また熊本在来種の穂増を知り、自然農法、
1本手植え、鎌で刈り取り、はさ掛け干しを行う。
 町内産の米と水で醸した純米大吟醸は高評価を受け、
熊本の新星と称された。90%精米や生酛造り、
木桶仕込みの酒にも挑む。
 酒蔵を感じてほしいと、麹室が覗ける小窓や、
昔の煙突の煉瓦でカウンターを設け、山の石で水盤を
作って井戸水を流し、庭には銘柄由来の梅の木を植えた。
 土地を醸し表す産土の酒を志す。
花の香純米大吟醸梅花

花の香純米大吟醸梅花
酵母:9号酵母+自社酵母
原料米:和水町産山田錦
精米歩合:35%
アルコール分:16度
酵母:9号酵母+自社酵母
メロンのようなフルーティな香りと甘みがあり、
ピリッとくるような発泡感のようなものがあります。
ほどほどのアルコール感も後があり、
柑橘系を思わせるような酸味も微妙にあります。
飲み飽きしないくらいの甘さで、バランスの良いお酒です。
和食でも洋食でも合うかなと思います。
獺祭で修行した感じが出てる味わいで
獺祭よりはちょっと甘い感じがします。

お酒も頭の中で味わうものと思うなら、
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2022年1月10日

花の香酒造 花の香純米大吟醸桜花

1月1日(土)元旦、熊本県花の香酒造さんの
花の香純米大吟醸桜花を晩酌で飲みました。
花の香酒造さんは、1902年(明治35年)創業。
全量和水町の米と水で醸す!
土地の個性を表す産土の酒造り
地域の土と水と微生物を生かし、個性を表現する
産土(うぶすな)の酒造りを提唱する花の香酒造
6代目蔵元杜氏の神田清隆さん。
町の風景を自然豊かに、未来へつなぐ構想を掲げる。
 蔵が立つ和水(なごみ)町、菊池川流域は古代の
阿蘇山大噴火の火砕流が凝固した台地で、
稲作2000年の歴史を誇る米の産地だ。
 2011年に清隆さんが蔵を継いだとき、経営状況は
最悪だった。最初の仕事は債権者に謝まって回ること
。酒蔵を再建するには高品質の酒造りをと、
山口県の「獺祭」蔵元に直談判し、
酒造りを学ばせてもらう。
 その後、地域の歴史を調べる中で、産土の考えと出合う。
祖父、廣瀬太平さんの著書にも産土が度々登場するのを
知り運命を感じた。ワインでいうテロワールを産土と
表現するとしっくりきた。
 蔵周りの田畑は1970年代に比べ約3割が減少。
米の生産量を増やすことが急務と、酒米山田錦を栽培する
農家を探し、自家田も開始。2020年には自家田5町歩、
契約栽培田40町歩まで増え、念願の全量町内産米の
酒造りが叶う。また熊本在来種の穂増を知り、自然農法、
1本手植え、鎌で刈り取り、はさ掛け干しを行う。
 町内産の米と水で醸した純米大吟醸は高評価を受け、
熊本の新星と称された。90%精米や生酛造り、
木桶仕込みの酒にも挑む。
 酒蔵を感じてほしいと、麹室が覗ける小窓や、
昔の煙突の煉瓦でカウンターを設け、山の石で水盤を
作って井戸水を流し、庭には銘柄由来の梅の木を植えた。
 土地を醸し表す産土の酒を志す。
花の香純米大吟醸桜花

花の香純米大吟醸桜花
酵母:901・1801
原料米:和水町産山田錦
精米歩合:50%
アルコール分:16度
ロンドン酒チャレンジ2015金賞受賞、
第1回Kura Master2017プラチナ賞受賞、
上位10銘柄「審査員特別賞」も受賞。
原料米:和水町産山田錦
桃のようなフルーティな香りとほのかな甘みがあり、
柑橘系の酸味もほのかにあります。
爽やかな後味で、スッキリ飲めます。
米の旨味甘みも感じられ、ほどほどの飲み応え、
食中酒としても最適です。

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2022年1月 6日

頸城酒造 越路乃紅梅純米大吟醸越淡麗

2021年12月29日(水)、新潟県上越市頚城酒造さんの
越路乃紅梅純米大吟醸越淡麗を晩酌で飲みました。
頚城酒造さんは、1697年より酒造業を創め、
法人としての創業は1936年(昭和11年)。
1724年(享保9年)にはおよそ150石を醸造し。
その後、酒造りの休止や再開などの歴史を経て、
近代では八木酒造として「冬の花」を醸造、
そして1936年に現在の所在地にあった小松酒造との
縁戚関係により合併をし、頚城酒造としてスタート。
越路乃紅梅純米大吟醸越淡麗

越路乃紅梅純米大吟醸越淡麗
原材料米:越淡麗
精米歩合:40%
アルコール分:16度
第92回関東信越国税局酒類鑑評会で、
純米吟醸酒の部で最優秀賞に続く「特別賞」を受賞。
2021年IWC 純米大吟醸の部 ゴールドメダル受賞。
りんごや洋梨のような華やかな香りと、
甘みやコクを伴ううまみ、そして最後に適度な渋みや
酸味を持ちつつ、スッキリとキレる味わい。
原材料米:越淡麗

すっきりとしたほどよい甘さがあります。
程よいアルコール感で飲み応えもあります。
後味すっきり渋み苦味発泡感ありません。


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2021年12月11日

奥羽自慢 吾有事純米大吟醸雲の上うすにごり生

12月3日(金)、山形県奥羽自慢さんの
吾有事純米大吟醸雲の上うすにごり生
を晩酌で飲みました。
奥羽自慢さんは、1724年(享保9年)創業。
庄内でも3番目に古い蔵です。
2011年に廃業の危機になりましたが、楯の川酒造さん
から出向して酒造りを改革し現在に至ります。
現在、吾有事でブランド展開をし、奥羽自慢ブランド、
ワインも造っています。
製造責任者である阿部氏が先頭に立ち酒造りを
行っています。阿部氏の目指す味わいは、
酒質としては米の甘さを感じながらもキレのある味です。
山形の酒らしくなく、オンリーワンのお酒を目指しています。
吾有事純米大吟醸雲の上うすにごり生

吾有事純米大吟醸雲の上うすにごり生
原料米:山形県産出羽燦々
精米歩合:50%
酵母:山形酵母
日本酒度:-2
酸度:1.6
アミノ酸度:1.2
アルコール分:15度
発酵由来の微炭酸とパイナップルの様な香りと
ジューシーな酸が心地よく感じられます。
吾有事(わがうじ) は、 曹洞宗の開祖 道元禅師のお言葉。
自分の「存在」と「時間」との一体感を表す意味。
酒造りにおいては、経過する時間や自分の存在を
忘れるくらい没頭して造った酒という意味を込めて命名。

冷蔵庫で熟成させてしまったので発泡感が薄れたようですが、
少し発泡感が残っていてフルーティーなパインのような
香りと甘みがあり、味わいは、サイダーのようでもあります。
後味は、スッキリして、アルコール度数が15°ですので
非常に飲みやすい感じです。


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2021年12月 4日

虎屋本店 七水山廃純米大吟醸40Y3

11月25日(木)、栃木県虎屋本店さんの
七水山廃純米大吟醸40Y3を晩酌で飲みました。
虎屋本店さんは、天明八年(1788年)、
近江商人として、初代が宇都宮に酒蔵として創業。
宇都宮の七つの名水の一つを使い酒造りを始めました。
現在、弊社の代表銘柄「七水」・「菊」にて
栃木県内を中心に、県外、海外に商品を出荷しいます。
【心躍る酒を】コンセプトに【Challenge & Change】の
精神で、酒米の特徴を最大限に活かした「米の旨み」を
引き出す、多様な日本酒造りで進化し続けています。
七水山廃純米大吟醸40Y3

七水山廃純米大吟醸40Y3(山廃×夢ささら×山田錦)
原材料米:夢ささら80%、山田錦20%
精米歩合:40%
アルコール分:16度

このお酒は、2021年IWCインターナショナルワインチャレンジ
SAKE部門純米大吟醸酒の部でトロフィーTrophy、最高賞を受賞。

洗練された桃のような香りと甘さが程よくあり、
発泡感は無く、 程々の飲み応えがあります。
後味はすっきりとしていますが、
フルーティな甘みが余韻が頭に残ります。

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2021年12月 1日

長州酒造 天美純米大吟醸東条山田錦

11月22日(月)、山口県長州酒造さんの
天美純米大吟醸東条山田錦を晩酌で飲みました。
長州酒造さんは、太陽光発電システムを主力とする
製造業の長州産業さんが親会社です。
1871年創業の児玉酒造を事業継承し、長州酒造は生まれました。
2018年春に児玉酒造の事業承継手続きを完了。
2020年11月に新酒の第一号が売り出されました。
杜氏は、藤岡美樹(ふじおかみき)さん。
三重県松阪市出身、東京農業大学醸造学科卒業
穏やかで爽やかな香りと、白ブドウのような
やわらかい甘みと酸味、柑橘を思わせる
フレッシュさのある食事にあう日本酒を目指しています。
天美純米大吟醸東条山田錦

長州酒造 天美純米大吟醸東条山田錦
原料米:山田錦
精米歩合:40%
酵母:901号
アルコール 分:15度(原酒)
精米歩合:40%

ピリッとくるような発泡感が少しあります。
ピーチのようなフレッシュでフルーティーな香りと
ほんのりとした甘みがあります。
少しちょっと渋み苦味みたいのが感じられ、
飲み応えを感じます。
後味は、すっきりしていて飲みやすいです。
十四代に似たフレッシュで爽やかな甘口の日本酒だと思います。

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2021年11月17日

木屋正酒造 高砂松喰鶴純米大吟醸山田錦木桶生

11月10日(水)、三重県木屋正酒造さんの
高砂松喰鶴純米大吟醸山田錦木桶生
を晩酌で飲みました。
木屋正(きやしょう)酒造さんは、1818(文政元)年創業。
昔は、「高砂」「鷹一正宗」を製造し地元伊賀地方を中心に販売。
現在の杜氏兼社長である6代目大西唯克(ただよし)さんが
蔵に戻ってから改革が行なわれた。
彼が家業を継ぐべく勉強のため酒類総合研究所に行ったとき、
鑑定官の先生から実家の酒の味を美味しくないと一蹴された。
それから酒造や設備に関する様々なことを学び、
衛生管理を徹底したなかで「而今」という特約店限定流通の
新しい銘柄を誕生させた。そして杜氏になった2005(平成17)年、
全国新酒鑑評会において「而今」は金賞を受賞し注目を浴びる。
「而今」の名は、禅宗の言葉が由来で
「未来にも過去にも囚われず、今できる最善のことをする」
という意味がこめられている。
蔵で働く蔵人の就業は8時20分から17時30分まで。
県外から通う人もいるなど、働き方改革が行なわれています。
高砂松喰鶴純米大吟醸山田錦木桶生

高砂松喰鶴純米大吟醸山田錦木桶生
原料米 : 三重県産山田錦
精米歩合 : 45%
日本酒度 : ±0
酵母:熊本9号
酸度 : 1.7
アルコール分 : 15.7度
2017年から始まりました木屋正酒造の「高砂」。
これは同蔵が醸す而今とは違った造り、特に食中酒
としてのコンセプトにて手掛けられた日本酒です。
一度火入れの純米大吟醸、もちろん而今と造り手、
水、環境は同じですから酵母や製法が違えども、
木屋正酒造の目指す酒質は変わっていません。
美しい口当たり、派手過ぎない品のある旨味、
そして綺麗にフィニッシュしていく後味。
常に進化を続ける木屋正酒造の酒造りです。
原料米 : 三重県産山田錦
落ちついた味わいかと想像していましたが、
メロンやパイナップルのような香りとほのかな甘みがあります。
華やかではなく、落ち着いたような甘さと香りであり、
柑橘系の酸味もあり、少し余韻がありますが
落ち着いた味わいです。
アルコール度数相当の飲み応えが有り、
どっしりした後味も感じます。
食中酒としてもお酒だけでも楽しめます。

5月11日(火)に飲んだ高砂松喰鶴純米大吟醸生酛雄町
より少し甘い感じがします。


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2021年11月11日

十四代別撰諸白白鶴錦

11月4日(木)、山形県高木酒造さんの
十四代別撰諸白白鶴錦を晩酌で飲みました。
高木酒造さんは、1615年(元和元年)創業。
「朝日鷹」が代表的銘柄でしたが、1993年(平成5年)、
14代目から15代目に引き継がれた後、
「十四代」が代表銘柄になった。
「十四代」は特別の古酒だけにつけていた。
現在のは、14代高木辰五郎さんから15代高木顕統さんへ
引き継がれたあと杜氏として初めて完成した酒に
「十四代」と命名。代替わりの頃、日本酒は「淡麗辛口」が
人気だった。父親から蔵の継承を打診される直前、顕統さんは
福島県東山酒造(後に廃業)の、米の旨味が感じられる「写楽」
という日本酒を飲んで衝撃を受け、「芳醇旨口」と表現される
「十四代」の開発につながった。
十四代別撰諸白白鶴錦

十四代別撰諸白白鶴錦 純米大吟醸
原材料名:米、米麹
精米歩合:45%
原材料米:兵庫県産白鶴錦100%使用
アルコール分:15度
白鶴錦:白鶴酒造(株)が山田錦の母に当たる山田穂と
父にあたる渡船を約70年ぶりに交配させ、
優れた米の選抜と栽培を毎年繰り返し
2007年山田錦の兄弟品種白鶴錦が誕生。
原材料米:兵庫県産白鶴錦100%使用

十四代らしいメロンのような香りとほのかな甘みがします。
少しには重厚感があって飲み応えも感じます。
アルコール感はそんなにありません。
非常にフルーティな味わいで 酸味と甘さのバランスが
非常に良く、それぞれが主張しすぎず飲みやすいです。


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2021年10月19日

曙酒造 天明MITSUGO銀生もと80

10月13日(水)、福島県曙酒造さんの
天明MITSUGO銀生もと80を晩酌で飲みました。
曙酒造さんは、明治37年(1904年)創業。
創業者の鈴木幸四郎さんは、地元の味噌造り蔵の大番頭した。
小作人が作る米の良さに着目、独立して酒蔵を興したそうです。
初代の鈴木幸四郎氏以降、蔵元には3代続けて女性が就任、
「女系の酒蔵」という歴史を持っています。
現在、杜氏を務める鈴木孝市さんが2011年から
「天明」は新商品を続々と送り出します。
お求めやすい価格設定で楽しめる純米大吟醸ちょいリッチシリーズ。
蔵の創業以来、初めてとなる山廃仕込みの純米酒HOMURA(ほむら)。
地元のヨーグルトで造った新感覚リキュール、スノードロップ。
平均年齢20代の若い蔵人と共に、失敗を恐れず
チャレンジを続ける新進気鋭の醸造家として、
鈴木孝市さんは美酒への挑戦を続けています。
天明MITSUGO銀生もと80


天明MITSUGO銀生もと80
原材料米:広島県高宮町産雄町
精米歩合:80%
日本酒度:+2.0
酸度:1.75
アミノ酸度:0.9
酵母:協会10号
アルコール分:16度

商品コンセプト
エコロジーという観点から考える、
あえて磨かないという哲学。
曙酒造で杜氏を務める鈴木孝市さんのお話。とある飲食店の店主と酒米の話になったところ、「お米についてもっと知りたければ、都内に面白い米屋さんがあるから紹介してやろうか?」後日、孝市さんはそのお米屋さんを訪問します。1階はお米の量り売り専用店舗、2 階・3 階はすべて専用にカスタマイズされた精米機がズラリ。「日本酒に興味があって、今度酒米を自分のところで精米してみようと思うんだけど、、、よく米の外側のタンパク質が雑味の原因とか言われるけど、周りどのくらいまでその雑味の成分が多いの?」と問われ、孝市さんはハッキリと返答できなかったといいます。
後日酒米を持参し、その自家用精米機で1%ずつに分けた削り糠を舐めながら、あるところでグンと甘み(旨味) が少なくなったポイントがある事に気づきます。それは12%削ったところ(精米率88%)でした。また、その精米したお米を見てさらに驚きます。お米の形そのまんまに精米されており、通常丸く小さくなる精米とも、扁平精米とも異なる形でした。この出会いがあってから、お米の栽培はもとより、その後の保管方法や精米に至るまで神経を使うようになったといいます。
この天明「MITSUGO」シリーズは、このような体験のもと、低精米で造られたお酒たちです。一般的に、磨けば磨くほど上質な酒になるという常識とは真逆の発想から生まれた低精米酒は、「米の外側のタンパク質が酒の雑味の原因とされているが、それもまるごと「旨み」ととらえる新概念だ。」と説明されがちですが、孝市さんはその一歩先をいった考え方であり、エコロジーの観点からも軽はずみに造られる高精米酒に疑問を投げかける商品だと言えます。
農家さんが手塩にかけて作った大切なお米です。そのお米をできるだけまるまる楽しみたいというコンセプトが含まれています。
原材料米:広島県高宮町産雄町

生酛らしい酸味と程よい甘みがあります。
発泡感は無く、酸味と甘みのバランスが良く、
程よいアルコール感飲み応えを感じます。
冷やすと甘みを少なく感じ、温めると酸と甘みを程よく感じます。
常温から燗の時は、肉料理。
冷やすと魚料理に合うと思います。


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2021年10月 4日

君の井酒造 君の井越後謙信SAKEまつり2021限定酒山廃純米大吟醸13%

9月26日(日)、妙高市君の井酒造さんの
君の井越後謙信SAKEまつり2021限定酒山廃純米大吟醸13%
を晩酌で飲みました。

君の井酒造さんは、火災で過去の記録が消失し、
残った記録に、高田藩榊原藩主の酒造り128石の許可証があり、
そこに天保13年と記されていることから、
創業年(西暦1842年)としています。
「君の井」の名前の由来についても、
はっきりとした記録は残っていません。
1842年頃、天皇にお酒を献上したことから
「君主に献上した酒」として「君」の文字が使用され、
「井」の文字については、全国に「~井」という
銘柄が多いように、「良質な水が湧き出る井戸」が
由来となっています。
当時は等級として、上位から「君の井」「桜誉」「金華山」の
ネーミングで販売、また、焼酎やみりんの製造販売もしていました。
君の井越後謙信SAKEまつり2021限定酒山廃純米大吟醸13%

君の井越後謙信SAKEまつり2021限定酒山廃純米大吟醸13%
原材料米:妙高市産越神楽100%
精米歩合:50%
アルコール分:13度
「軽やかな食中酒を日本酒で」をテーマに醸造し、
熟成させることでイメージしていた酒質に仕上がりました。
原材料には杜氏が栽培した妙高市産の酒米「越神楽」を
使用しています。酒造りに欠かせない乳酸菌は、
蔵に自生する天然の乳酸菌を時間をかけて育み、
米の豊かな旨味を引き出すとともに、
乳酸由来のさわやかな酸との調和を実現しました。
「SAKEまつりのPRに加え、もっと若い方にも日本酒を
飲んでもらいたいという思いで造りました。
アルコール度数を13度に抑えることで、
飲みやすく仕上げました」
原材料米:妙高市産越神楽100%
山廃らしい酸味と香りがします。
甘みは余り感じません。
苦味も少ないです。
アルコール分13%で ほんのりでとしたアルコール感と
辛口、スッキリとした後味で非常に飲みやすいです。
もうちょっと甘みがあると人気なると思います。
新潟の酒らしいすっきりとした味わいで美味しいと思います。


純米大吟醸で13%の飲みやすさを体験したいと思ったなら、
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2021年8月 7日

清水清三郎商店 作純米大吟醸イセノナミ

8月2日(月)、三重県清水清三郎商店さんの
作純米大吟醸イセノナミを晩酌で飲みました。
清水清三郎商店さんは、1869年(明治二年)に若松村にて
大黒屋清水清三郎商店として創業。
明治時代に始まっ全国新酒鑑評会は、
全国の酒蔵が優れた日本酒を競い合ってきた
歴史ある品評会です。開催100回を超えた今も、
日本酒のもっとも権威ある品評会として認められています。
鑑評会に出品されるお酒は、杜氏が手間と時間を
惜しまず特別に醸したお酒で競われています。
出品する酒蔵は、例え普通は大きな規模の
仕込みを行っていても、出品酒を造る際には、
総米600kgから800kg程度の仕込みを行います。
この規模が、醗酵タンクの中での麹と蒸米の
状態や酵母の働きにとってちょうど良い
ということはもちろんのこと、人間が手で
持ち運びする物量としても適切であると
いう事情もあると思われます。
そこで、清水清三郎商店は、大吟醸だけではなく、
すべての種類の酒をこの大きさの仕込みで
行うことにしました。
高品質の酒を目指すことを目標としたからです。
作純米大吟醸イセノナミ

作純米大吟醸イセノナミ
原材料:国産米、国産米麹
精米歩合:50%
日本酒度:-1
酸度:1.5
アルコール分:15度

〜遙か浪(なみ)の彼方に永久(とわ)の理想郷あり〜
古くから、天照大神(あまてらすおおみかみ)は
天皇のお側でお祀りされていましたが、
皇居外のよりふさわしい場所にお祀りすることに
なりました。第十一代崇仁天皇(すいにんてんのう)の
皇女の倭姫命(やまとひめのみこと)は、
大和から伊賀・近江・美濃などの各地を巡った後、
伊勢の五十鈴川のほとりに神宮を創建されました。
その際、『日本書紀』によれば倭姫命に
天照大神のご信託があったとされています。

是(こ)の神風の伊勢の国は、常世之浪重浪帰
(とこよのなみしきなみよ)する国なり、
傍国可怜国(かたくにのうましくに)なり。
是(こ)の国に居(お)らむと欲(おも)う。

(この神風の吹く伊勢の国は、遠い永遠の
理想の国から波が幾重にもよせては帰る国である。
都から離れた傍国ではあるが、風光明媚な
美しい国であり、美味しいものが豊かにとれる
素晴らしい土地である。私はこの国にいようと思う。)

この純米大吟醸「イセノナミ」は、理想郷で
振舞われる酒に思いを巡らせながら醸造いたしました。
ラベルには、伊勢型紙の伝統模様を使用しております。
精米歩合:50%

メロンや桃を感じさせる香りと甘みがあり、
苦味、酸味発泡感は、ほとんどありません。
フルーツジュースのようなにほんしゅですが、
甘さも程よく、飲みやすいです。
グイグイと飲めてしまうのが怖いです。

昔の日本酒は、どのような味か知りたくなったなら、
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2021年8月 4日

栃木県松井酒造店 松の寿山廃純米五百万石火入れ1BY

7月27日(火)、栃木県松井酒造店さんの
松の寿山廃純米五百万石火入れ1BY
を晩酌で飲みました。
松井酒造店さんは、1865年(慶応元年) に
松井九郎治商店として創業しました。
蔵元杜氏として、松井宣貴社長さんが
丹精込めて酒を仕込んでおります。
平成18年11月21日に初の下野杜氏として認定されました。
2018年、KURA Master2018 純米大吟醸酒&純米吟醸酒部門 プラチナ賞&金賞
SAKE selection 2018 純米吟醸酒の部 金賞&銀賞
松の寿山廃純米五百万石火入れ1BY

松の寿山廃純米五百万石火入れ1BY
原材料米:五百万石100%
精米歩合:65%
使用酵母:K1401
日本酒度:+2.5
酸度:1.95
仕込み水:高原山麓自家湧水(超軟水)
アルコール分:16度
インターナショナル ワイン チャレンジ2021(IWC2021)
「SAKE部門」において純米酒の部、
最高賞の「トロフィー」受賞銘柄です。
原材料米:五百万石100%
山廃らしいウイスキーのような香りと
ほんのりとした酸味があり、
辛口でスッキリしていますが五百万石らしい
米の甘味が感じられます。
ほどほどの味わいでのみやすく、余韻も良い日本酒です。
お燗にしても程よい酸味と甘さを感じ美味しいです。
リーズナブルで非常にいいお酒だと思います。


リーズナブルな日本酒が好きなら、
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2021年6月14日

冨士酒造 栄光冨士純米大吟醸無濾過生原酒GMF24

6月11日(金)、山形県冨士酒造さんの
栄光冨士純米大吟醸無濾過生原酒GMF24
を晩酌で飲みました。
冨士酒造さんは、 1778年(安永7年)創業。
第4代加茂屋専之助有恒の酒銘「冨士」から始まり
昭和30年代の初め「栄光」を冠した。
「いつももっとおいしい日本酒(さけ)へと」をモットーに
毎年前年以上の酒造りを心掛けているそうです。
栄光冨士純米大吟醸無濾過生原酒GMF24

栄光冨士純米大吟醸無濾過生原酒GMF24
原材料米:山形県産出羽燦々
精米歩合:24%
使用酵母:山形酵母
日本酒度:-6.0
酸度:1.8
アミノ酸度:0.8
アルコール分:16.4度
山形県の酒造好適米「出羽燦々」を
超高精白の24%まで精米。
「GMF」とは「栄光冨士」の英語表記の頭文字。
「LEGEND OF THE CRYSTAL」は
「CRYSTAL」=「結晶」=「米の輝き」。
極めて高い精米歩合を経た「酒米の輝き」を意味し、
その結晶から醸された美しい味わいが、
いつまでも飲んでいただいたの方の中で
語り継がれる様にと名付けられました。
冨士酒造の蔵元が13代目という事もあり、
13個の「G」をあしらい、
24%精米なので、「G」を24度傾けて
皆様のご商売や人生が益々右肩上がりに
成ります様にと願いも込めてあります。
精米歩合:24%
フルーティでメロンのような甘味が濃いです。
香りもメロン、桃のような甘く、
発泡感とは違う、ちょっとピリッとくるくるような感じがあり、
濃厚旨口な日本酒です。
24%まで削ってあるので、すっきり感があるかと思いましたが
割と濃い感じの旨味とネットリ感のある日本酒です。
肉料理に合う日本酒に感じます。

山形の日本酒のポテンシャルの高さを知っているなら、
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2021年5月31日

曙酒造 天明×フェルミエFUSION2020Tender生酛純米大吟醸亀の尾29

5月25日(火)、福島県曙酒造さんの
天明×フェルミエFUSION2020Tender生酛純米大吟醸亀の尾29
を晩酌で飲みました。
曙酒造さんは、日露戦争が勃発した明治37年(1904年)創業。
創業者の鈴木幸四郎氏は、地元の味噌を造る蔵で
大番頭を任されていた人物でしたが、ある日、小作人が
作る米の良さに着目し、独立して酒蔵を興したのが
始まりとのことです。
初代の鈴木幸四郎氏以降、蔵元には3代続けて女性が就任
しており、「女系の酒蔵」という歴史を持っています。
その昔、酒造りの現場は女人禁制と言われた時代が
ありましたが、その時代背景を考えると曙酒造は
全国でも大変珍しい歴史を持つ酒蔵と言えるでしょう。
天明×フェルミエFUSION2020Tender生酛純米大吟醸亀の尾29

天明×フェルミエFUSION2020Tender生酛純米大吟醸亀の尾29
原材料米:亀の尾
精米歩合:29%
アルコール分:16度
新潟にあるワイナリー「フェルミエ」で活躍した白ワイン樽を
福島県は銘酒「天明」を醸す曙酒造に送り、日本酒を入れて
熟成させました。日本酒とワインと樽、この3つが見事に
調和し、融合した、一樽限定のコラボ商品です。
他の蔵元とは少し違う事をしてみたいという造り手鈴木孝市さん
の思いよりマイナス3度の冷蔵庫にワイン樽を入れ、天明の
純米大吟醸亀の尾29の生酒を300日以上掛けてゆっくり熟成
させました。透明感と熟成酒、更には樽貯蔵。
3つがしっかり重なり合い、バランスが取れた時に
どのような味わいになるのかを追い求めました。
熟成からくる甘みと樽の風味がベストなバランスを保って
います。初期に感じられた苦味や若さはそこに無く、
立香も重厚だけれども穏やかで優雅さを感じ取れる、
全体的には、とても穏やかで優しいイメージの
お酒に仕上がりました。
精米歩合:29%
白ワイン樽からの葡萄の甘い香りが印象的ですが
日本酒らしい米の香りと旨味甘みを感じられます。
ほんのりとした酸味も有り、少し甘みの余韻があります。
精米歩合29%なので、高級感あふれる日本酒感があり、
ワインとも日本酒とも言える貴重な日本酒です。

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2021年5月18日

木屋正酒造 高砂松喰鶴純米大吟醸生酛雄町

5月11日(火)、三重県木屋正酒造さんの
高砂松喰鶴純米大吟醸生酛雄町
を晩酌で飲みました。
木屋正酒造さんは、文政元年1818年創業。
江戸後期に初代大西庄八が造り酒屋「ほてい屋」を譲り受け、
屋号を以前材木商であった「木屋・正」 と改め継承した。
当時の風情を残した店舗兼主屋は登録有形文化財に指定。
長らく「高砂」「鷹一正宗」を製造し伊賀地方を中心の商い。
現在、6代目蔵元大西唯克さんが2005年に
「而今」ブランドを立ち上げ全国地酒専門店に卸す。
小さな酒蔵ですが品質重視の酒造りをしています。
高砂松喰鶴純米大吟醸生酛雄町

高砂松喰鶴純米大吟醸生酛雄町
原料米:赤磐雄町100%
精米歩合:45%
日本酒度:+1
酸度:1.9
アルコール分:16度
而今でおなじみの木屋正酒造ですが、
2018年秋に新しい時代のニーズに合った日本酒を
造り出そうというチャレンジ精神によって、
新たに生まれ変わった新生「高砂」です。
高砂のが特徴的なのは蔵元初の「生酛(きもと)造り」です。
原料米:赤磐雄町100%
火入れですが、ほんのりと桃のような
フルーティーな香りと甘みがあり、
発泡感は無く、スッキリとした程よい酸味も有り、
後味、スッキリし、アルコール感も程良く
飲み応えも感じます。
私は、而今より、こちらの方が好きです。
ただ高価です。

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2021年4月29日

新政酒造 瑠璃 2019 -Lapis Lazuli-ラピスラベル 純米酒

4月19日(月)、秋田県新政酒造さんの
瑠璃 2019 -Lapis Lazuli-ラピスラベル 純米酒
を晩酌で飲みました。
新政酒造さんは、嘉永五年(1852年)創業。
創業者は、初代 佐藤卯兵衛(さとう うへえ)。
その名から「うへえの酒」と地元で親しまれておりました。
その後、明治政府が施策の大綱とした「新政厚徳」(しんせいこうとく)
「新政」(あらまさ)という名称を戴くようになりました。
意味は「厚き徳をもって新しい政(まつりごと)をなす」という意味です。
 時代はくだり大正期。四代佐藤佐吉は、経営的に成功を収めた後、
息子である卯三郎(うさぶろう)を、醸造を学ぶことにおいては
最高峰であった「大阪高等工業学 校」(現・大阪大学工学部)へ
と進学させました。当時は、兵庫の灘が最高の銘醸地です。
この酒のメッカにほど近い大阪の「大阪高等工業高校」には、
全国の酒造関係者、あるいは大蔵省・国税庁の
技師の卵などが集っておりました。
 後に五代目卯兵衛となる、佐藤卯三郎は大学在籍時から
その片鱗を見せました。ニッカウヰスキーの創業者である
竹鶴政孝氏が同窓生であり、同校には「西の竹鶴、東の卯兵衛」
という学業成績の優秀さを讃える言葉があったとのことです。
 卯三郎は帰郷するや、自ら醸造指揮者として家業に従事。
自らも酒質向上を目指して研究に奮励努力しまし た。
より優れた酒を醸さんとする艱難辛苦の果て、五代目卯兵衛は、
ついに六号酵母(きょうかい6号=新政酵母)を
自らの酒に現出させることに成功することになるのです。

蔵として次のような方針を掲げています。
●秋田県産米を生酛純米造りにより
六号酵母によって醸します。
------ 当蔵は地域性を尊ぶために、
秋田県で栽培された米のみを用いて醸造いたします。
酒母には、天然の乳酸菌を活用する伝統製法
「生酛」のみを採用しています。
また、培養された酵母を使用する際は、
当蔵で昭和5年(1930年)に採取された
「きょうかい6号」(六号酵母)のみを用いております。
●ラベル記載義務のない添加物も
用いることはありません。
------ 酒税法上、あらゆる酒類において、
安全醸造のため用いられる添加物については
ラベル記載義務を免れています。
代表的なものは、速醸酒母や補酸に用いられる
「醸造用酸類」、あるいは「除酸剤」、
麹の代替として使われる「酵素剤」、
発酵助剤である「無機塩類」・「ビタミン類」などです。
当蔵では、醸造における純粋性を尊ぶために、
これらの添加物を酒に使用いたしません。
●四合瓶(720ml)を主体として
販売しています。
------ 日本酒は酸化を防いで保管される必要があります
(例えばワインでは「亜硫酸塩」をはじめとした
酸化防止剤が使われますが、日本酒では用いることはできません)。
日本酒の生酒や吟醸酒など、フレッシュさや繊細さが
魅力である酒については、特に酸化に気を使う必要があります。
一般的に、こうしたいわゆる「冷酒」向きのお酒は、
開栓前後にかかわりなく冷蔵庫で保管し、
開栓後はすみやかに飲みきることをおすすめします。
このため当蔵は酒質管理の観点から
ほとんどの酒を四合瓶で提供しています。
●特定名称は「純米酒」です。
------ 一般的に日本酒の純米区分における特的名称酒は、
主に精米歩合によって「純米酒」・「特別純米酒」
・「純米吟醸酒」・「純米大吟醸酒」という
4つの区分に分けられます。
しかしながら精米歩合のみが酒の価値を
決めるものではないことから、当蔵はいかなる
精米歩合であろうとも、すべて「純米酒」
という表記に統一しております。
*なお「陽乃鳥(ひのとり)」は既成の酒(純米酒)を
用いて醸造する「貴醸酒」というジャンルの酒です。
こちらは特定名称酒にはあてはまりませんので、
表記はしておりません。
瑠璃 2019 -Lapis Lazuli-ラピスラベル 純米酒

瑠璃 2019 -Lapis Lazuli-ラピスラベル 純米酒
アルコール度数:14度(原酒)
原材料名:米、米麹
原料米:美山錦100%使用(2019年収穫秋田県産)
精米歩合:麹米55% 掛米55%(扁平精米) 
使用酵母:きょうかい6号
発酵容器:木桶
醸造年度:令和1年酒造年度(2019-2020)
杜氏:植松誠人
当蔵は素材の魅力を最大限に表現するため、
生もと造り・純米造りに徹しております。
使用しても表示する義務がない以下の添加物・・・
酸類(醸造用乳酸など)・無機塩類(硝酸カリウムなど)・
酵素剤(アミラーゼなど)を用いることはありません。
Colors カラーズ
秋田の酒米の個性を味わって
いただくための火入れシリーズ。
個々の酒米の魅力を最も発揮する精米歩合で
醸造し、適切な火入れ処理を行うことで
その特徴をそのままに固定する。
「新政」の味わいを安定的に余すところなく
楽しめる最もスタンダードなラインである。
なお「無圧なかどり」は、上槽時の酒への
ダメージが最小 限に抑えられており、
ヴィンテージとしての保管に最適である。

青リンゴのようなフルーティーな香りと酸味が有り、
後味スッキリしているが苦味のような感じもある。
温度を上げるとほのかな甘みを感じるが、
白ワインのようなので冷やしてスッキリ飲みたい日本酒です。

日本酒なのに白ワインのような味を体験したいと思うなら、
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2021年4月18日

峰乃白梅酒造 菱湖純米大吟醸おりがらみ生

4月8日(木)、新潟市峰乃白梅酒造さんの
菱湖純米大吟醸おりがらみ生を晩酌で飲みました。
峰乃白梅酒造さんは、寛永十六年(1636年)暗いに創業。
昭和54年5月、隣町の漢学者、故斎藤而立庵師より贈られた
漢詩より取った「峰乃白梅」を中心に販売開始致しました。
それから「越の三梅」の一つに数えられるようになりました。
自然、人、米の三拍子そろった上に厳選した
モノだけで心をこめて造り上げています。
菱湖純米大吟醸おりがらみ生

菱湖純米大吟醸おりがらみ生
原料米:山酒4号 100%
精米歩合:45%
日本酒度:+1
酸度:1.6
アルコール分:16度
製造は福島で「写楽」を造り上げた南部杜氏の井島健司氏を招聘。
小仕込み吟醸造りの全量手作り。秒単位の洗米吸水や自家培養酵母、
中取りまでのしぼり工程等、高い技術で生まれる最高の酒質。
ラベルには蔵の周辺でも見ることができる椿の花と、
大陸から日本に越冬に来る「ルリビタキ」という
渡り鳥が描かれています。ルリビタキのオスは
青い羽根を持つ「青い鳥」。ラベルの春を待つ
「青い鳥」を肴に雪を思わすおりがらみです。
「菱湖」の名の由来は幕末の蔵の地元福井村出身の
書道家「巻菱湖」氏から。彼の完成させた書体は
現在将棋駒としても愛されています。
原料米:山酒4号 100%
メロンのようなフルーティーな香りとほんのりとした甘み、
すこし発泡感もあり、生酒らしいフレッシュな酸味を感じます。
ほのかな余韻はありますが、後味はスッキリし飲みやすいです。

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2021年3月12日

新政酒造 No.6X-type純米生原酒2019

3月5日(金)、秋田県新政酒造さんの
No.6X-type純米生原酒2019を晩酌で飲みました。

新政酒造さんは、嘉永五年(1852年)創業。
創業者は、初代 佐藤卯兵衛(さとう うへえ)。
その名から「うへえの酒」と地元で親しまれておりました。
その後、明治政府が施策の大綱とした「新政厚徳」(しんせいこうとく)
「新政」(あらまさ)という名称を戴くようになりました。
意味は「厚き徳をもって新しい政(まつりごと)をなす」という意味です。
 時代はくだり大正期。四代佐藤佐吉は、経営的に成功を収めた後、
息子である卯三郎(うさぶろう)を、醸造を学ぶことにおいては
最高峰であった「大阪高等工業学 校」(現・大阪大学工学部)へ
と進学させました。当時は、兵庫の灘が最高の銘醸地です。
この酒のメッカにほど近い大阪の「大阪高等工業高校」には、
全国の酒造関係者、あるいは大蔵省・国税庁の
技師の卵などが集っておりました。
 後に五代目卯兵衛となる、佐藤卯三郎は大学在籍時から
その片鱗を見せました。ニッカウヰスキーの創業者である
竹鶴政孝氏が同窓生であり、同校には「西の竹鶴、東の卯兵衛」
という学業成績の優秀さを讃える言葉があったとのことです。
 卯三郎は帰郷するや、自ら醸造指揮者として家業に従事。
自らも酒質向上を目指して研究に奮励努力しまし た。
より優れた酒を醸さんとする艱難辛苦の果て、五代目卯兵衛は、
ついに六号酵母(きょうかい6号=新政酵母)を
自らの酒に現出させることに成功することになるのです。

蔵として次のような方針を掲げています。
●秋田県産米を生酛純米造りにより
六号酵母によって醸します。
------ 当蔵は地域性を尊ぶために、
秋田県で栽培された米のみを用いて醸造いたします。
酒母には、天然の乳酸菌を活用する伝統製法
「生酛」のみを採用しています。
また、培養された酵母を使用する際は、
当蔵で昭和5年(1930年)に採取された
「きょうかい6号」(六号酵母)のみを用いております。
●ラベル記載義務のない添加物も
用いることはありません。
------ 酒税法上、あらゆる酒類において、
安全醸造のため用いられる添加物については
ラベル記載義務を免れています。
代表的なものは、速醸酒母や補酸に用いられる
「醸造用酸類」、あるいは「除酸剤」、
麹の代替として使われる「酵素剤」、
発酵助剤である「無機塩類」・「ビタミン類」などです。
当蔵では、醸造における純粋性を尊ぶために、
これらの添加物を酒に使用いたしません。
●四合瓶(720ml)を主体として
販売しています。
------ 日本酒は酸化を防いで保管される必要があります
(例えばワインでは「亜硫酸塩」をはじめとした
酸化防止剤が使われますが、日本酒では用いることはできません)。
日本酒の生酒や吟醸酒など、フレッシュさや繊細さが
魅力である酒については、特に酸化に気を使う必要があります。
一般的に、こうしたいわゆる「冷酒」向きのお酒は、
開栓前後にかかわりなく冷蔵庫で保管し、
開栓後はすみやかに飲みきることをおすすめします。
このため当蔵は酒質管理の観点から
ほとんどの酒を四合瓶で提供しています。
●特定名称は「純米酒」です。
------ 一般的に日本酒の純米区分における特的名称酒は、
主に精米歩合によって「純米酒」・「特別純米酒」
・「純米吟醸酒」・「純米大吟醸酒」という
4つの区分に分けられます。
しかしながら精米歩合のみが酒の価値を
決めるものではないことから、当蔵はいかなる
精米歩合であろうとも、すべて「純米酒」
という表記に統一しております。
*なお「陽乃鳥(ひのとり)」は既成の酒(純米酒)を
用いて醸造する「貴醸酒」というジャンルの酒です。
こちらは特定名称酒にはあてはまりませんので、
表記はしておりません。
No.6X-type純米生原酒2019

No.6 ナンバーシックス
新政の唯一の定番生酒。
6号酵母の魅力をダイレクトに表現することを
目的に醸造されるラインが
「No.6(ナンバーシックス)」である。
本来、日本酒の生酒は冬から春の気温が
低い時期のみ出荷される。
無殺菌で酵素も失活されていない日本酒の生酒は、
味わいが変わりやすいからである。
しかし「No.6」は、蔵内でのマイナス5度以下の
貯蔵管理体制、そして厳選された銘酒専門店のみで
販売することで、鮮度の高い生酒を通年で
お届けすることを可能にしている。
*「No.6」の取り扱いについて
日本酒の生酒は生鮮食品です。「No.6」は
出荷月から3ヶ月以内、できれば購入して
すぐに飲み切りください。
また開封前後に関わらず必ず常時冷蔵保管してください。
生酒は一般的性質として長期保管には向いておりません。
*「No.6」の原料米について
「No.6」シリーズは、単一米にこだわる「colors」とは違い、
農家毎による米そのものの出来を重視するため、
原料米の品種は必ずしも一定していません。
このため、かならず酒造好適米を用いておりますが、
特定の原料米名の表記はあえて行っておりません。

No.6X-type純米生原酒2019
小売価格:¥3056税込-/720mℓ
原料米:酒造好適米
精米歩合:40%
アルコール分:14度(原酒)
仕込容器:温度制御タンク
精米歩合:40%
フルーティーな香りと酸味が特徴的なX-type。
ほんのりとした旨味甘みを感じるが
程良い発泡感とスッキリした後味で
和食の食中酒としても最適です。


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2021年2月16日

新政酒造 生成2019Colors-Ecru-エクリュ純米酒

2月10日(水)、秋田県新政酒造さんの
生成2019Colors-Ecru-エクリュ純米酒
を晩酌で飲みました。

新政酒造さんは、嘉永五年(1852年)創業で
こだわりのある蔵です。

秋田県産米を生酛純米造りにより六号酵母によって醸します。
------ 当蔵は地域性を尊ぶために、秋田県で栽培された米のみを用いて醸造いたします。酒母には、天然の乳酸菌を活用する伝統製法「生酛」のみを採用しています。また、培養された酵母を使用する際は、当蔵で昭和5年(1930年)に採取された「きょうかい6号」(六号酵母)のみを用いております。

ラベル記載義務のない添加物も
用いることはありません。
------ 酒税法上、あらゆる酒類において、安全醸造のため用いられる添加物についてはラベル記載義務を免れています。代表的なものは、速醸酒母や補酸に用いられる「醸造用酸類」、あるいは「除酸剤」、麹の代替として使われる「酵素剤」、発酵助剤である「無機塩類」・「ビタミン類」などです。当蔵では、醸造における純粋性を尊ぶために、これらの添加物を酒に使用いたしません。

四合瓶(720ml)を主体として
販売しています。
------ 日本酒は酸化を防いで保管される必要があります(例えばワインでは「亜硫酸塩」をはじめとした酸化防止剤が使われますが、日本酒では用いることはできません)。日本酒の生酒や吟醸酒など、フレッシュさや繊細さが魅力である酒については、特に酸化に気を使う必要があります。一般的に、こうしたいわゆる「冷酒」向きのお酒は、開栓前後にかかわりなく冷蔵庫で保管し、開栓後はすみやかに飲みきることをおすすめします。このため当蔵は酒質管理の観点からほとんどの酒を四合瓶で提供しています。

特定名称は「純米酒」です。
------ 一般的に日本酒の純米区分における特的名称酒は、主に精米歩合によって「純米酒」・「特別純米酒」・「純米吟醸酒」・「純米大吟醸酒」という4つの区分に分けられます。しかしながら精米歩合のみが酒の価値を決めるものではないことから、当蔵はいかなる精米歩合であろうとも、すべて「純米酒」という表記に統一しております。
*なお「陽乃鳥(ひのとり)」は既成の酒(純米酒)を用いて醸造する「貴醸酒」というジャンルの酒です。こちらは特定名称酒にはあてはまりませんので、表記はしておりません。
生成2019Colors-Ecru-エクリュ純米酒

生成2019Colors-Ecru-エクリュ純米酒
原材料米:あきた酒こまち100%使用
精米歩合:麹米55%掛米65%
使用酵母:きょうかい6号
発酵容器:木樽
アルコール分:14度
原材料米:あきた酒こまち100%使用

ほんのり発泡感があり、
グレープフルーツのような酸味と香りがあり、
あとから少し米の甘味旨味が感じられます。
後味もスッキリしていてアルコール分14度で
非常に飲みやすい日本酒です。
ほんのり甘さのある白ワインのように感じます。

新政酒造の人気の秘密が分かるなら、
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