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2021年5月 4日

映画「朝が来る」

4月25日(日)、映画「朝が来る」を
動画配信サービスNetflixで見ました。
原作:辻村深月「朝が来る」
監督・脚本・撮影:河瀨直美
共同脚本:髙橋泉
音楽:小瀬村晶、An Tôn Thât
主題歌:C&K「アサトヒカリ」
製作総指揮:木下直哉
プロデューサー:武部由実子
撮影:月永雄太、榊原直記
照明:太田康裕
録音:Roman Dymny、森英司
美術:塩川節子
出演
栗原佐都子:永作博美
栗原清和:井浦新
片倉ひかり:蒔田彩珠
浅見静恵:浅田美代子
栗原朝斗:佐藤令旺
麻生巧:田中偉登
片倉貴子:中島ひろ子
片倉勝:平原テツ
片倉美咲:駒井蓮
山下リオ
森田想
堀内正美
山本浩司
三浦誠己
池津祥子
若葉竜也
青木崇高
浜野剛:利重剛
葉月ひとみ

受賞
第45回報知映画賞(2020年度)
監督賞(河瀨直美)
助演女優賞(蒔田彩珠)
第42回ヨコハマ映画祭(2020年度)
日本映画ベストテン 第4位
助演女優賞(蒔田彩珠)
第75回毎日映画コンクール(2020年度)
女優助演賞(蒔田彩珠)
監督賞(河瀨直美)
第44回日本アカデミー賞(2020年度)
優秀監督賞(河瀨直美)
優秀主演女優賞(永作博美)
優秀撮影賞(河瀬直美、月永雄太、榊原直記)
優秀照明賞(太田康裕)
優秀録音賞(ロマン・ディムニー、森英司)
優秀編集賞(ティナ・バズ、渋谷陽一)
新人俳優賞(蒔田彩珠)
第94回キネマ旬報ベスト・テン(2020年度)
日本映画ベスト・テン 第3位
助演女優賞(蒔田彩珠)
2020年度全国映連賞
日本映画ベストテン 第2位
女優賞(蒔田彩珠)
朝が来る

ストーリー
一度は子どもを持つことを諦めた栗原清和と佐都子の夫婦は
「特別養子縁組」という制度を知り、男の子を迎え入れる。
それから6年、夫婦は朝斗と名付けた息子の成長を
見守る幸せな日々を送っていた。
ところが突然、朝斗の産みの母親片倉ひかりを名乗る女性から、
「子どもを返してほしいんです。それが駄目ならお金をください」
という電話がかかってくる。
当時14歳だったひかりとは一度だけ会ったが、
生まれた子どもへの手紙を佐都子に託す、
心優しい少女だった。
渦巻く疑問の中、訪ねて来た若い女には、
あの日のひかりの面影は微塵もなかった。
いったい、彼女は何者なのか、何が目的なのか?
過去のさかのぼって、栗原清和と佐都子の夫婦のこと、
片倉ひかりのことが解き明かされる。

本を読んでいないので、詳しく栗原夫婦、
片倉ひかりについて分からない面もあるが、
河瀨直美監督らしく、坦々とした描写でそれぞれの
人となり、悩みをあらわにしています。
それぞれの役者の技量も高く、
永作博美さんの演技力には特に感心しました。
各賞受賞も納得の映画でした。


特別養子縁組について知っていたなら、
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2020年7月 6日

映画「ひとよ」

6月29日(月)、映画「ひとよ」を
レンタルDVDで見ました。
監督:白石和彌
脚本:髙橋泉
原作:桑原裕子「ひとよ」
製作:高橋信一
   長谷川晴彦
   安田邦弘
製作総指揮:佐藤直樹
    福家康孝
   安藤親広
音楽:大間々昴
撮影:鍋島淳裕(J.S.C.)
編集:加藤ひとみ
キャスト
稲村雄二:佐藤健
稲村大樹:鈴木亮平
稲村園子:松岡茉優
丸井進:音尾琢真
柴田弓:筒井真理子
歌川要一:浅利陽介
牛久真貴:韓英恵
稲村二三子:MEGUMI
友國淳也:大悟(千鳥)
堂下道生:佐々木蔵之介
稲村雄一:井上肇
稲村こはる:田中裕子

受賞
第41回 ヨコハマ映画祭
日本映画ベストテン 第7位
第62回 ブルーリボン賞
    助演女優賞(MEGUMI)
日本映画 作品賞ベストテン 第3位
     脚本賞(髙橋泉)
第93回 キネマ旬報ベスト・テン
    日本映画ベスト・テン 第7位
    日本映画監督賞(白石和彌)
第29回 日本映画プロフェッショナル大賞
2019年度ベストテン 第7位
ひとよ
ストーリー
どしゃぶりの雨降る夜、タクシー会社を営む
稲村家の母こはるは、愛した夫を殺めた。
それが、最愛の子どもたち三兄妹の幸せと信じて。
そして、こはるは、15年後の再会を子どもたちに誓い、
家を去った。たった一晩で、その後の家族の運命を
かえてしまった夜から、時は流れ。
現在、次男・雄二、長男・大樹、長女・園子の三兄妹は、
事件の日から抱えたこころの傷を隠したまま、大人になった。
抗うことのできなかった別れ道から、
時間が止まってしまった家族。そんな一家に、母こはるは
帰ってきた。15年前、母の切なる決断と残された子供。
皆が願った将来とはちがってしまった今、
再会を果たした彼らがたどりつく先はー。

DVから逃れるための殺人。
けして美化されることでは無いけれど、
子供を助ける手段として他に何があったのか。
この映画を見ている間中、考えていることでした。
正解は無い、その後の人生が良い物になったかどうかは。
それぞれの行動によると思う。
いろいろと考えさせられる映画でした。


人生、悩みはつきないと思うなら、
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2017年1月22日

映画「この世界の片隅に」

平成28年12月30日(金)、
家の大掃除を終え、上越市本町の高田世界館で上映されていた
映画「この世界の片隅に」を家族4人で観に行ってきました。
高田世界館

この映画「この世界の片隅に」は、
2016年第90回キネマ旬報ベスト・テンの第1位を獲得した作品です。
ロードショー館では、あまり公開されず
上越市では、高田世界館だけの上映でした。
老若男女、大勢のお客さんが見に来られていました。
老若男女、大勢のお客さん

映画「この世界の片隅に」は、
第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した
こうの史代の同名コミックを、片渕須直監督がアニメ映画化したものです。
第2次世界大戦下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも
前向きに生きようとするヒロインすずと、彼女を取り巻く人々の日常が
いきいきと描かれています。
昭和19年、故郷の広島市江波から20キロ離れた呉に18歳で嫁いできた女性すずは、
戦争によって様々なものが欠乏する中で、
家族の毎日の食卓を作るために工夫を凝らしていました。
しかし戦争が進むにつれ、日本海軍の拠点である呉は空襲の標的となり、
すずの身近なものも次々と失われていきます。
それでもなお、前を向いて日々の暮らしを営み続けるすずでしたが、
戦争は、大切なモノを次々に奪っていきます。それでも懸命に生きるすずの姿は、
日本人に勇気を与えるように思えます。
この世界の片隅に
空爆、原爆の映像は、恐怖を感じます。
すずの生きる姿に多くの人が涙していました。
今までに無かった視点の戦争映画です。
多くの日本人に見ていただき、
戦争は絶対にしてはいけないと理解して欲しいです。
残念ながら、高田世界館での上映は終了してしまいました。


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