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2008年11月 2日

映画「0からの風」

10月上旬、新潟県上越市のリージョンプラザ上越コンサートホールにて、映画「0からの風」の上映会がありました。
これは、日本損害保険代理業協会上越支部の主催による上映会でした。
この映画は、飲酒運転交通事故により一人息子を亡くした母のお話です。
実際にあったお話が映画になりました。
以下、「0からの風」WEBサイトより引用させて頂きます。

2000年の春、彼女のひとり息子は早稲田大学に入学1週間後、自宅付近でパトカーに追われる無車検・無保険の車にはねられ友人もろとも即死しました。 加害者の男は免許失効中の身にありながら、泥酔状態、3度目の事故であったのにもかかわらず 「業務上過失致死傷罪」と処理され、刑期は当時で最高の5年でした。
2人の未来ある若者の命を一瞬にして奪い去ったというのに......。
殺人に等しいほどの重罪なのに、何故「業務上過失」なのか?
何故たった5年の刑期なのか? たったの5年・・・
一人息子を亡くした喪失感、絶望、怒りが交錯する中、刑の軽さに疑問を感じた母は、 同じ思いを抱く仲間達と共に2年間街頭に立ち、約37万人の署名を集め、刑法改正に動きます。
翌々年、彼女達の血のにじむような努力は実を結び、国会審議を経て、一般市民による初めての法改正となる 「危険運転致死傷罪」(最高刑期20年、併合加重の場合は最高30年)の新設を成し遂げたのです。
【'01年12月25日施行】
彼女の戦いはこれだけでは終わりません。
果たして息子の死はこれで報われるのか?
この疑問を、自身の早稲田大学受験という行動に転じさせ、署名運動の最中、息子の机で、息子の使っていた教科書、参考書、 ノートを辿りながら受験勉強をし、早稲田大学に入学するのです。
「息子の人生を代わりに生きるのだ」と。
0からの風私は、日頃お客様に交通安全についてもお話しします。
保険で、いざというときに備えるのも必要ですが、交通事故がないことが一番良いのですから。
交通安全のお話しをする時、よく言うのが、
「車は、包丁などと同じ凶器です。
人を殺すことさえも出来る凶器です。
だから、あなたなら、凶器をして扱わないで
車を安全に操作出来ますという運転免許証を与えられ
その資格を持った人だけ運転が出来るのです。
その事を忘れないで運転して下さい。」
と言うことです。
それなのに、飲酒して運転するなんて事は、重罰で当たり前です。
私は、飲酒運転する人を許すことは出来ません。
どんな事件、事故でも被害者や遺族の苦しみを取り除くことは難しい。
ならば、そんな被害者や遺族を作らないように行動するのが人としてあるべき姿だと思います。
皆さんも、機会がありましたら、映画「0からの風」を見て下さい。

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