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2021年7月 7日

石川酒造 明治復刻地ビールエールビール

6月27日(日)、東京都石川酒造さんの
明治復刻地ビールエールビールを晩酌で飲みました。
石川酒造さんは、文久3 年(1863)9 月1 日(旧暦)創業。
多摩川の対岸、小川村(現在のあきる野市)の
森田酒造の蔵を借りて13代当主和吉が酒造りを始めた。
森田酒造の「八重菊」と姉妹関係ということで、
創業銘柄は「八重桜(やえさくら)」としました。
明治10~20年代になると、日本各地でビールが
製造されるようになりました。石川酒造では、
明治20年よりビール醸造に携わり「日本麦酒」
(英文ラベルはJAPAN BEER)の名称で近在や
東京・横浜へ販売しました。製造法はドイツ式で、
年間約300石のラガービールを醸造しました。
しかし、まだ王冠の技術がなく、瓶が破裂し易い
などの理由で、明治23年に製造装置は売却されました。
明治復刻地ビールエールビール

明治復刻地ビールエールビール
タイプ:上面発酵
原材料:麦芽・ホップ
IBU苦味:13.2
SRM色味:4.3
モルト:エールモルト
    キャラメル
アルコール分:5.5度
石川酒造が明治期に醸造していた「JAPAN BEER」の
ラベルを復刻し発売した、しっかりとした香味を
感じるエールです。
ワールド・ビア・アワード2014にて
アジアズ・ベスト・ラベルを受賞したラベルも印象的。
「多摩の恵」とは
徳川家康が江戸に来た頃は、江戸にはほとんど人が
住んでいなかったといいます。その後100年で
人口100万人の大都市へ。この急成長を
可能にした理由の1つには、多摩の恵みが
あるのではないでしょうか。
江戸の人々の飲料水のため玉川上水が整備され、
建築用の木材が山から江戸へ運ばれ、他にも
漆喰の原料になる石灰なども供給されていたと
いいます。これらの多摩の恵みは江戸を支える
縁の下の力持ちの役割だったのです。
そして、石川酒造の醸造の精神は
「華やかな食卓を、陰で支える酒造り」。
レストランや、パ-ティーでのお酒は、
そのシーンを楽しむための脇役であり、
縁の下の力持ち。この醸造の精神と、
多摩の歴史とを重ね合わせ、この地の水を
贅沢に使用して仕込まれるビールに
「多摩の恵」という名を付けることを決めたのです。
タイプ:上面発酵

エールビールですけれども、苦味のあるビールらしいビールです。
酸味もほどほど有り、エールらしさも感じます。
ビールとしての飲み応えがあるビールです。


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