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2021年11月12日

劇団四季「はじまりの樹の神話」

11月6日(土)、妙高市文化ホール
劇団四季「はじまりの樹の神話
を妻と二人で観てきました。
妙高市文化ホール

スタッフ
脚本・歌詞:南 圭一朗
演出:山下純輝
作曲:兼松 衆
音楽監督:清水恵介
振付:松島勇気
装置・パペットデザイン:喜多川知己
照明デザイン:井上登紀子
衣裳・ヘアメイクデザイン:射場茅乃

キャスト
スキッパー:寺元 健一郎
ホタルギツネ:田中 宣宗
ハシバミ:小坂 華加
トマト:あべ ゆき
ポット:神保 幸由
スミレ:中野 今日子
ギーコ:菊池 正
トワイエ:岸 佳宏
アケビ:田原 沙綾
スグリ:山脇 麻衣
キャスト

はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~ は、
こそあどの森で暮らす主人公・スキッパーと
大昔から来た少女・ハシバミの交流を通して、
人と人とのつながりの大切さを描く、劇団四季の
オリジナルファミリーミュージカルです。
原作は、日本児童文学界を代表する作家岡田淳さんによる
こそあどの森の物語シリーズの第6巻「はじまりの樹の神話」
本シリーズは、1994年の初巻刊行以来、
四半世紀にわたって読み継がれ、
シリーズ累計約70万部に達する児童文学の傑作です。
このミュージカルを通して伝えられるテーマは、
「想いや考えは、必ず相手に伝わる」
内気で自分一人だけの世界を楽しんでいたスキッパーは、
大昔から来た少女ハシバミを助け出したことを
きっかけに「いのちのつながり」について学び、
「ハシバミのために力になりたい」と考えるようになります。
そして、勇気を出して想いを仲間に伝え、
行動することで、自分の世界を広げていくのです。
「人とのつながり」の大切さを多くの人々が
実感している今の時代、この物語は、
未来を生きる子どもたちに勇気を与えてくれることでしょう。
はじまりの樹の神話

あらすじ
緑ゆたかな木々が生い茂る森。主人公の
少年・スキッパーは、森の住人たちからの
遊びの誘いに乗ることなく、家で本を
読みながら一人の時間を楽しんで暮らしていました。
ある夜、スキッパーの家にしっぽが光る
不思議なキツネ・ホタルギツネが訪ねてきます。
「死にそうな子を助けてほしい」──
一緒に森の奥に向かうと、巨大な樹に少女が
両手を縛り付けられていました。少女を助け、
急いで降りて振り返ると、もう樹の姿はなく......。
スキッパーは驚きながら、彼女を抱えて家に
戻ります。少女の名はハシバミ。大昔から
来たというその女の子は、リュウの怒りを
鎮めるためのいけにえとして巨大な樹に
捧げられたといいます。彼女は恐ろしさの
あまり「心の声」で樹に助けを求め、
樹もまた「心の声」でホタルギツネに呼びかけ、
時空を超えて現代までやってきたのでした。
事情を知った森の住人たちは、ハシバミを
優しく迎え入れ、現代のあらゆることを教えながら、
一緒に楽しく過ごすようになりました。
そしてハシバミからも、「サユル タマサウ ココロ」
── 自分の命はすべて周りの命とつながっていて、
大昔からもずっとつながっていることを学びます。
しかしある日、ハシバミはスキッパーに「私は村に
戻らなければならない」と告げます。
弟や妹を残して自分ばかり平和に暮らしているわけには
いかない、過去に戻って自分の役目を果たしたい、と。
それを聞いた森の住人の一人・トワイエは、
ある神話のことを話します。あの巨大な樹は、
世界の始めにあって、太陽や動物、人などを生んだ
「はじまりの樹」ではないか。その神話では、
"ハシバミ"という少女が、樹に住み着いた"リュウ"と
戦い、退治したことになっている......。
「過去に戻り、逃げずに戦いたい」という
ハシバミに、危険だからと反対する住人たち。
そのときスキッパーは──。

話の内容も素晴らしいし、歌がとても素晴らしい。
感動で涙あふれる素晴らしいミュージカルです。

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2021年8月23日

劇団四季「The Bridge」

8月19日(木)、上越文化会館
劇団四季「The Bridge」を妻と二人で見てきました。
劇団四季は、1953年7月14日に浅利慶太さんにより創設。
創立メンバーは浅利さんを含め、日下武史、吉井澄雄ら10名。
現在は、俳優・技術スタッフ・経営スタッフ約1400名。
世界的に見ても最大規模の演劇集団です。
日本国内に専用劇場を持ち、ストレートプレイ(芝居)、
オリジナルミュージカル、海外ミュージカル、
ファミリーミュージカルなど幅広いレパートリーを上演。
年間の総公演回数は3000回以上、
総観客数は300万人を超えます。
上越文化会館

劇団四季「The Bridge」
副題に歌の架け橋とあるとおり、
劇団四季の歴代ミュージカルを歌と踊りで
紹介するミュージカルでした。

「舞台を通して生きる喜びをお客様にお伝えしたい」
という理念のもと、2021年創立68周年を迎える劇団四季。
その首都圏のあたらしい拠点・JR東日本四季劇場[春]の、
オープニングを飾った注目の開場記念作品。
かつて誰も経験したことのない、
この困難な時代をのりきる活力と、
明日への架け橋になりたいという強い思いをこめて
創られたオリジナル新作ショウです。
お客様と劇団と時代の「これまで」と「これから」を、
珠玉の四季ナンバーとともに華やかにつむぎだします。
全国のお客様と感動を分かち合える喜びを胸に、
劇団四季が持てる力のすべてをつくして、
歌って踊って語る圧巻のエンターテインメント。
だそうです。
劇団四季「The Bridge」

本作で重要な役割を果たす一編の詩、
その名は「ハングリー・キャッツ」。
1983年、ミュージカル『キャッツ』の
初演プログラムに掲載されました。
劇団創立メンバー10人の演劇に対する高い志が、
ミュージカル『キャッツ』の世界観に
なぞらえて美しい言葉でうたわれ、
劇団が創立された1953年から30年間の
四季の様子を深く感じ取ることができます。
詩は、詩人の故・吉原幸子さんの手によるもの。
一時期、四季にも在籍し、ジャン・アヌイ作
「愛の条件ーオルフェとユリディス」(1956年)では
主演を務められました。
『劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~』では、
この「ハングリー・キャッツ」が、
劇中に印象的に織り込まれています。
「演劇人として劇場で生き、多くのお客様に
演劇の感動をお届けする」―
その信念が、詩の朗誦を通して、
確かに浮かび上がってくるのです。
「The Bridge」セットリスト1
「The Bridge」セットリスト1

「The Bridge」セットリスト2
アンコールは「Dancing Queen ダンシング・クイーン」ABBAでした。
「The Bridge」セットリスト2
久しぶりに素晴らしい歌と踊りを堪能しました。
客席は、ほぼ満席で、途中で大きな声を上げる人
などがいて少し不安な気持ちになりました。

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2021年2月19日

劇団四季「A CHORUS LINE」

2020年12月20日に行われる予定だった
劇団四季の「A CHORUS LINE」。

新型コロナウイルス感染予防対策万全で
2月21日(日)、上越文化会館で追加公演として上演され、
妻と義理姉と観劇してきました。
上越文化会館

ストーリー
ショービジネスの街、ブロードウェイ。
舞台上には1本の白いライン―――コーラスライン。
新作ミュージカルでのコーラスダンサーを
選ぶオーディションが行われている。
最終選考に残った17人が、1本のラインに並ぶ。
演出家ザックが彼等に問いかけた。
「履歴書に書いてないことを話してもらおう。
君たちがどんな人間なのか」
姉さんのレッスンにくっついていっただけなのに、
いつの間にか自分がダンサーになっていたマイク。
複雑な家庭環境の中で、何もかもが美しく
夢のようなバレエに憧れたシーラ、マギー、ビビ。
音痴のクリスティン。
高校の芸術コースで落ちこぼれて、
独学で女優になったディアナ。
美容整形を受けてからどんどん仕事に
恵まれるようになったヴァル。
女装のショウで踊っていたポール。
そしてザックのかつての恋人で、
スターへの階段を踏み外し、
もう一度やりなおそうと戻ってきたキャシー。
戸惑いながらも、一人一人が自分の人生を語りはじめた。
自分の人生では誰もが「主役」であり、
境遇も悩みもそれぞれである。
選考が進んでいくうちに、ポールが足を痛めてしまう。
全員がかけより手を貸す中で、オーディションの下、
共に舞台を目指す仲間意識が生まれていることに気がつく。
そんな中、演出家ザックは皆に問いかける。

「もし、今日を最後に踊れなくなったらどうする?」
「悔やまない 選んだ道がどんなにつらくても全てを捨てて生きた日々に悔いはない」

そして最終決定は下された。
ストーリー

登場人物
マイク・コスタファローネ
24歳、12人兄弟の末っ子。
ニュージャージー州のトレントンという工場町の生まれ。
言わずもがな、イタリア系移民。
4歳のとき、姉がダンスを習い始めてからというもの、土曜日ごとについて行ったが、ある時レッスンをずる休みした姉の靴を拝借してレッスンに参加して以来、ダンス漬けの毎日。

ダン・カー
26歳。
特産物は優秀なカウボーイというほど、牧場以外には何もないようなアメリカ中西部、カンザス州カンザス生まれ。
お金を稼ぐため、15歳で年をサバよんでナイトクラブ(ストリップバー)でバイトをしていた。
今は妻と2人の子どもがいるが、稼がなきゃならないのは変わらない。
ダンスも劇場も好きだが、生活していくのも大変なのだ。

マギー・ウィンズロウ
26歳、サンフランシスコ郊外の出身。
父と母が憎み合う不和の家庭で育ち、ほったらかされていたのでバレエが逃げ場だった。
レッスンに明け暮れた日々、どんなに辛くても、稽古場はつかの間の安らぎの場だった。
海の向こうに住む母を慕う思いは、今も変わらずだ。

コニー・ウォング
ニューヨークのチャイナタウン出身。
小さい頃から背が小さく、「チビだ」といわれ続けてかれこれ?年。
背が高くなりたいと、毎日鉄棒にぶら下がったこともあったが、今はこの背のおかげでいつも仕事がある状態。
ただ、もらえるのは子どもの役ばかりだけど。

グレッグ(グレゴリー・ガードナー)
本名はシドニー・ケネス・ベケンシュタイン。
ユダヤ名は、ロシュメル・レヴ・ベン・ヨーコフ・マイヤー・ベケンシュタイン。
ニューヨーク・イーストサイド出身。
ホモ・セクシュアルだが、最悪だと思っている。
ゲイは一生をクズで終わるということだと信じているのだ。
オシャレ好き。

シーラ・ブライアント
本名はサラ・ローズマリー・ブライアント。
コロラド出身、もうすぐ30歳。
相当な皮肉屋。
母親がダンサーだったため、その夢を継いでバレリーナを目指すことに。
手当たり次第バレエを見せられ、たった5歳でトゥシューズを履いた。
バレエにのめりこんだのは、父が実は浮気していたことを知り、家に居たくなかったから。
稽古場こそ我が家だった。

ボビー(ロバート・チャールズ・ジョセフ・ヘンリー・ミルズ3世)
アメリカ北部エリー湖のほとり、工業都市バッファロー近くの出身。
一見上流家庭に育ったが、とにかく家は退屈だった。
父は大企業に勤めていたがアル中に、母は友達を呼んで、悪趣味に飾り立てられた家でギャンブルに夢中。
そして、親の期待に沿うことのできない自分のことを異常と思って育ってきたボビーはいつも自殺を考えていたのだが...
こんな暮らしでは、「死ぬ前にもう死んでるようなものだ」とハッと気づいたのだった。

ビビ・ベンゼンハイマー
23歳、ボストン出身。
もっとかわいく産まれたかったのに、その気持ちを理解しない母を憎んだ。
きれいになりたいという思いが、バレエに向かわせることに。
美しいものへの強い憧れが、舞台に立ち芝居の中で役を生きることへの夢へとつながっている。

ジュディ・ターナー
アメリカ最南に位置しメキシコと隣接するテキサス州のエルパソ出身。
父親が失業し、町から町へ転々と住み歩いた。
バレエを習うことを父親は喜んだが、おっちょこちょいのジュディはせっかくのオーディションのチャンスを見逃してしまった。
ショックで車に飛び込むがその運転手が素敵、と、そんな状況下でも男の子を意識してしまう明るいキャラクタ-。

リチー・ウォルターズ
アメリカ南部ミズーリ州の小さな町の出身。
高校までは何でも一番、学校のスターだったが、無試験の特待生として入学した大学を卒業したら、幼稚園の先生になることに。
ダンサーとなった今、仕事は好きだが将来への不安を常に感じている。

アル(アラン・デルーカ)
クリスティンの夫。
ニューヨークのブロンクス生まれ。
かなりのオーディション経験者で、ザックとも面識あり。
最近クリスティンと結婚したばかり。このオーディションでもやさしく彼女を見守りフォローする。

クリスティン・デルーカ
アルの妻。旧姓ユーリッチ。
アメリカ中部ミズーリ州セントルイス出身。
子どもの頃からラジオが鳴ると踊っていた。
しかし、憧れていたのは名女優のバーブラ・ストライザンド。
かなりのあがり症で音痴だが、ダンスでは誰にも負けない自信がある。

ヴァル(ヴァレリー・クラーク)
25歳。
本名はマーガレット・メアリー・フーリハン。
アメリカ北東部ヴァーモント州のアーリントン出身。
ニューヨークに憧れ、夢はラジオ・シティ・ミュージックホールのロケットガール。
18歳になった途端、遠距離バスでそのニューヨークへ向かったが、オーディションは受けられても全滅。
タップとアクロバットは7年やりこみ、ダンスには自信がある。が、ガリでペチャパイ、可愛くない顔。
のぞいた採点表には"ダンス10、ルックス3"。
これじゃ受からないと整形外科へ駆け込み、おかげで大正解、と胸をはる。

マーク・アントニー
本名はマーク・フィリップ・ローレンス・タボーリ。
若さあふれる20歳。砂漠の真ん中、アリゾナ州テンピ出身。
子どもの頃は、父の書庫にあった医学専門書がすべての頼りで、とんちんかんな思い込みも激しかった。

ポール・サンマルコ
本名はエフレイン・ラミレス。
ハーレムのスペイン街出身のプエルトリコ人だが、あまりそうは見られない。
映画好きな父親の影響で子どもの頃からミュージカルに憧れ、16歳からダンスを始めた。
学生時代、どうしても男の子らしくなれない女性的な自分に悩み、ついに退学。
ハーレムのホモ・ショーに出演していたが、巡演時に両親にばれてしまう。
常に孤独感を抱えつつ生きている。

ディアナ・モラリス
ブロンクス出身のプエルトリコ人だが、故郷の街を逃げ出したくて仕方なかった。
興奮すると舌を出す癖がある。
演技派の女優を目指し芸能コースの高校に入ったが、演技の授業では担任に劣等生のレッテルを貼られる。
舞台に立っていることを誇りに思い、強い信念を持ってオーディションに臨んでいる。

キャシー
22歳のとき、コーラスガールから抜け出してスターに。
これまでに主役を2度務め、ショーストップを経験している。
しかし、映画の世界に足を踏み入れた時に芝居が出来ない自分に気づき、ダンサーとしてもう一度ステージに立ちたいと、昔関係のあったザックが演出するこのオーディションを受けた。
お金のためでなく自分のために、仕事を求めている。
登場人物

久しぶりに見たミュージカル。
劇団四季の舞台。
評判の良いコーラスライン。
とっても楽しく、素晴らしい時間を過ごせました。
踊り、歌、どれも素晴らしく、楽しくワクワク。
人間味もあり、2時間半が飽きることなく
あっと言う間に過ぎました。
何度も見たくなる素晴らしい舞台でした。


劇団四季の舞台を見に行こうと思ったなら、
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2020年12月28日

劇団四季 A CHORUS LINE

12月20日(日)、上越文化会館で
劇団四季さんの「A CHORUS LINE
が上演されることになっていました。
私も2枚チケットを購入していました。
A CHORUS LINE

公演に出かけようと準備をしていた午後5時、
電話が鳴り、妻がでると上越文化会館の方でした。
劇団四季の方で1人発熱した方がいて、
大事を取り公演を中止させるとの連絡でした。
チケットの取扱は、火曜日に発表しますとのことでした。
残念ですが致し方ありません。
公演を中止させるとの連絡

今のところ、代替え公演が出来ないか調節中とのことで
チケットは、代替え公演が決まるまで持っていることにしました。
代替え公演があることを願っています。

早く、平穏な日常が来ることを祈っているなら、
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2019年10月 7日

劇団四季EVITAエビータ2019

9月29日(日)、上越文化会館
劇団四季によるミュージカルEVITAエビータ
の公演があり妻と二人で見てきました。
上越文化会館

ストーリーは、アルゼンチンのエビータの半生。
1952年7月、大統領夫人エバ・ペロン死去。享年33歳。
厳かに運び込まれる彼女の棺。
エバの国葬が行なわれている。国民は希望を失い、悲嘆に暮れている。
その傍らには、この狂乱を冷ややかに眺めているチェの姿があった。
チェは思っていた。
エビータと呼ばれ愛されたエバ・ペロンは、祖国アルゼンチンと、民衆の期待を裏切って、自分ひとりが栄華をほしいままにして、今、世を去ったと。
エビータは、1919年5月7日、ブエノスアイレスから150マイルほど離れた、パンパ(アルゼンチン地方特有の草原地帯)の寒村に生まれ、エバ・マリア・ドゥアルテと名づけられた。私生児だった。
1926年、幼い頃から貧困とその惨めさを嫌というほど味わってきたエバ。貧しさゆえ、私生児ゆえに蔑まれた経験は、彼女の中で中流階級への敵意となって根付いていった。
富と名声に憧れ、首都ブエノスアイレスに思いを馳せるひとりの少女が、そこにいた。
1934年エバ15歳。生まれ故郷のナイトクラブで知り合ったタンゴ歌手、マガルディと共に、都会ブエノスアイレスに出て来た。野心を抱いたエバは、男から男へと渡り歩きながら人生の階段を登っていく。
ラジオを通じてスターとなったエバは、福祉大臣ペロンとチャリティ・コンサートで出会い、たちまち意気投合。1946年、労働者の心を掌握したペロンは大統領に就任、エバも念願のファーストレディの座を手に入れる。

泣かないで アルゼンチーナ
この身 果てるとも 心から結ばれた 永遠の仲間たち
これだけなの この世に残しておきたいのは
たったひとつのまごころを あなたのもとに

死を目前にしたエバの脳裏を、過ぎ去った様々なできごと、栄光に満ちた日々、様々な人々の姿がよぎっていく...。
ミュージカルEVITAエビータ

33歳でその生涯を終えるまでの一生を描いた「エビータ」は、
アンドリュー・ロイド=ウェバーの最高傑作と言われています。
「エビータ」は、まずレコードの形で世に出され、
特に「アルゼンチンよ 泣かないで
(DON'T CRY FOR ME ARGENTINA)」は、
瞬く間にヨーロッパ中で大ヒットとなりました。
こうしたレコードでの大成功を背景に
1978年、ロンドン公演がオープン、
大ヒットミュージカルとなりました。
ニューヨークでは79年に開幕、
80年のトニー賞では最優秀ミュージカル作品賞を含む
7部門で独占受賞を果たしました。
劇団四季での初演は1982年。
アルゼンチンの貧困と社会の歪みが生み出した
エビータという偶像に視点を置いた、
ハロルド・プリンスの手によるドライな演出のオリジナル版。
演出家 浅利慶太は、それを独自の視点で
魅力的な奥行きのあるものへと咀嚼し、
一人の女性の人生という視点から描ききりました。
ロイド=ウェバーの最高傑作を、演出、装置、衣裳、
振付に至るまで磨き上げた本作は、
「エビータ」の決定版と言えます。
このミュージカル「エビータ」は、
全編、台詞部分も歌として綴られる
オペラタイプのミュージカルです。
今回の公演は、
エビータ:島原ゆきみ
チェ:飯田洋輔
ベロン:佐野正幸
マガルディ:日浦眞矩
ミストレス:平木萌子

エビータ:島原ゆきみ、チェ:飯田洋輔、ベロン:佐野正幸、マガルディ:日浦眞矩、ミストレス:平木萌子
話自体は、民衆の味方のエビータの半生です
ので分かりやすかったです。
素晴らしい歌声に感動しっぱなしでした。
最後のカーテンコールは、
何度も有り、観客も素晴らしい公演に
スタンディングオベーションで応えました。
毎年のように劇団四季公演を見ていますが、
オペラ形式のミュージカルは久しぶりで
また見たいと思いました。


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2018年10月31日

劇団四季SONG&DANCE65

10月20日(土)、上越文化会館劇団四季SONG&DANCE65
妻と二人で行って来ました。
上越文化会館

ほぼコンサートでした。
劇団四季のミュージカルソングを中心に、ディズニーの歌、
そして素晴らしいダンスを一気に見られる素晴らしい公演でした。
劇団四季SONG&DANCE65
劇団四季の公演は、どれを見ても、いつ見ても楽しいです。
毎年のように上越で公演してくれるのも嬉しいです。
来年もよろしくお願いいたします。


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2018年4月19日

宝塚歌劇団雪組公演「誠の群像・SUPER VOYAGER!」

4月4日(水)、上越文化会館
宝塚歌劇団雪組公演「誠の群像・SUPER VOYAGER!」
の公演があり、妻と二人で観てきました。
上越文化会館

宝塚歌劇団雪組公演「誠の群像・SUPER VOYAGER!」
の公演は、まず誠の群像のミュージカルが1時間半、
休憩を挟んでレヴューSUPER VOYAGER!が1時間ありました。
誠の群像は、新選組副長土方歳三の生き様を簡潔にミュージカルに仕上げ、
歌も踊りも随所に素晴らしい展開を見せ、観客を魅了する演技に感服しました。
レヴューSUPER VOYAGER!も、代わる代わる素晴らしい
音楽と踊りで楽しませてくれました。
世界に誇れる宝塚歌劇団だと思います。
宝塚歌劇団雪組公演「誠の群像・SUPER VOYAGER!」

昨年平成29年12月24日(日)、早朝並んで買ったチケット。
3列目真ん中で良い席でした
ですが、宝塚歌劇団上級者によると
ミュージカルでもレヴューでも客席の通路で劇団員が踊り歌うので
そこが良い席なのと教えて下さいました。
3列目真ん中で良い席でした
たしかに、通路で踊り歌っていました。
来年は、通路側の席を確保したいと思います。

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2017年8月23日

劇団四季アンデルセン

8月5日(土)、上越文化会館で上演された
劇団四季アンデルセンを妻と見てきました。
劇団四季アンデルセン
毎年、上越で上演して下さる劇団四季。
地方にいて劇団四季の公演を観られるのは嬉しい限りです。
今回は、児童文学をたくさん発表したアンデルセンの物語。
実話かどうかは分かりませんが、音楽と友にアンデルセンが
たくさんのお話しを作り、子供達から愛されていたお話しです。
夏休みですから子供達もたくさん見に来ていて、楽しんでいました。
夏休みの良い思い出になったことでしょう。
私にも良い思い出になりました。


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2016年9月22日

劇団四季ウエストサイド物語

8月21日(日)、上越文化会館
劇団四季によるウエストサイド物語が上演され
妻と二人で見に行きました。
上越文化会館


劇団四季によるミュージカルですから、
歌、踊りが素晴らしく、満足する公演でした。

話の内容は、
1950年代後半、ニューヨーク。
移民や低所得者たちの町・ウエストサイドでは、貧困と差別の中、若者たちが縄張り争いに明け暮れる荒廃した日々を送っていた。
物語は、そんな彼らの鬱屈したエネルギーが発火点に達した瞬間から始まる。

欧州系移民の若者で構成されるギャング「ジェット団」のリーダー・リフは、果てのない争いに終止符を打とうと、ついにプエルトリコ系移民のギャング「シャーク団」に決闘を申し込む決意をする。

命運を賭ける舞台は、中立地帯であるダンスパーティー会場。
リフは、そこに立会人としてかつての盟友・トニーを呼び出す。
トニーは、今ではギャングから足を洗い、ドラッグストアで実直に働きながら将来に夢を馳せる青年であった。

一方、シャーク団のリーダー・ベルナルドは、腹心のチノと結婚させるため、プエルトリコから妹のマリアを呼び寄せたばかりだった。
兄の思惑を知らないマリアは、アメリカで初めて経験するダンスパーティーに心を躍らせる。

そして、迎えた当日。

会場は、2つのギャングが異なるダンススタイルで挑発し合い、火花を散らす緊迫した空気に包まれていた。
そんな中、一目で恋に落ちてしまうトニーとマリア。
互いを求め合う男女に、憎しみや抗争など、もはや関係はなかった。

しかし、なんという皮肉な運命か。2人の恋に感づいたベルナルドが間に割って入ると、それを契機にリフが決闘を申し込んでしまう。
トニーとマリアの純粋な恋が、若者たちの抗争をもはや後戻りの出来ない局面へと導いてしまうのだった。

その夜、マリアを求めて夜の街を疾走するトニー。
自分を求めるトニーの心の叫びを耳にしたマリア。
2人は、伝説の恋人"ロミオとジュリエット"のように再び愛を確かめ合う。
そして翌日、お互いの大切な人間同士が殺し合うのを止めるため、トニーは決闘の場であるハイウェイ下へと急ぐ。

しかし、トニーがたどり着いたときには、すでに決闘の火ぶたは切られていた。
ギャングのメンバーたちの怒号が飛び交う中、羽交い締めにされたトニーの必死の叫びはかき消される。

一進一退の攻防を繰り広げるリフとベルナルド。
だが、周囲を振り切ったトニーが間に入り、リフが一瞬の隙を見せた瞬間!
ベルナルドのナイフが鋭くリフの体をえぐった。
そして、目の前の親友の死に逆上したトニーは、そのままナイフを手に取り、その刃をマリアの兄・ベルナルドへと向けるのだった...

なぜ美しい恋が、悲劇の始まりとならねばならないのか?
トニーとマリアは、社会の底辺に生きる若者の悲しい運命を乗り越えることができるのか?

物語は、吹きすさぶ嵐のように加速度的に勢いを増し、クライマックスを迎える。

古きアメリカの悲しい愛の物語です。
劇団四季によるミュージカル
劇団四季、素晴らしいです。


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2012年8月25日

ミュージカル「王様と私」

7月13日、素晴らしい機会に恵まれ
上越文化会館でミュージカル「王様と私」を観てきました。
上越文化会館

ミュージカル「王様と私」は、
ハロー・ミュージカル!プロジェクトで全国公演されました。
ハロー・ミュージカル!プロジェクトの趣旨は、下記のような物です。
 ニッポンが元気になり、
 一日も早い東日本大震災の復興を誰もが願っています。
 映画演劇文化協会は、ミュージカルという「心の糧」を広めて、
 大勢の皆様に元気になっていただくために、
 3500円(税込)という破格の料金を設定いたしました。
 公益事業として内閣府から認可を受けた、
 非営利のプロジェクトゆえの低価格です。
 どうかご家族と、お友達と、皆さんでお越しください。
王様と私
 そう言われたら、観に行くしかないでしょう。

 シャム王役には1988年から1990年にかけて
 211回シャム王を演じた松平健さんが登場。
 円熟した王様をご堪能しました。
 対するアンナ先生役には元宝塚トップスター、
 紫吹淳さんが扮します。
 可憐なタプチム役に、平田愛咲さんが花を添えます。
 演出は、「サウンド・オブ・ミュージック」「南太平洋」を
 手掛け、ロジャース&ハマースタインの世界に精通した
 山田和也さん。
 1980年より「王様と私」に出演し、作品を熟知した
 真島茂樹さんがジェローム・ロビンスのオリジナル振付を
 踏まえ振付を担当しました。
 劇中劇のサイモン王役で出演していました。
  
  こんな素敵なミュージカルを堪能いたしました。
  また観たいです。


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中小企業法人・個人事業主専門メール保険相談所です新潟県上越市あい企画