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2021年10月29日

劇「BEACH」

10月23日(土)、妙高市文化ホールで上演された
演劇団体マームとジプシーによる「BEACH
を妻と二人で観てきました。
演劇団体マームとジプシー/MUM&GYPSYは、
藤田貴大さんが全作品の脚本と演出を務める演劇団体
として2007年設立。2012年よりオリジナルの演劇作品と
並行して、他ジャンルの作家との共作を発表。
あらゆる形で作品を発表し、演劇界のみならず様々な
ジャンルの作家や観客より高い注目を受けています。
藤田貴大さんは、985年4月生まれ。北海道伊達市出身。
桜美林大学文学部総合文化学科にて演劇を専攻。
07年マームとジプシーを旗揚げ。
以降全作品の作・演出を担当する。
作品を象徴するシーンを幾度も繰り返す"リフレイン"
の手法で注目を集める。11年6月-8月にかけて発表した
三連作「かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、
しおふる世界。」で第56回岸田國士戯曲賞を26歳で受賞。
以降、様々な分野の作家との共作を積極的に行うと同時に、
演劇経験を問わず様々な年代との創作にも意欲的に取り組む。
13年、15年に太平洋戦争末期の沖縄戦に動員された
少女たちに着想を得て創作された今日マチ子の
漫画「cocoon」を舞台化。
同作で2016年第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。
BEACH

この「BEACH」は、
2018年よりドイツのシューズブランド・trippenと共に
取り組んでいるシリーズで、長い時間をかけて靴に
フォーカスした演劇の形を探ってきました。
2018年第一弾「BEACH」、同年12月第二弾「BOOTS」を発表。
俳優が作品間を同じ登場人物としてシンクロしながら、
夏(BEACH)秋(CYCLE)冬(DELAY)の季節を
描いています。それぞれ独立した作品としても楽しめます。

出演:石井亮介 川崎ゆり子 中村夏子 
   成田亜佑美 長谷川洋子 吉田聡子

出演:石井亮介、川崎ゆり子、中村夏子、成田亜佑美、長谷川洋子、吉田聡子
ストーリー
ビーチでいろんな人が話をしています。
ゆっくりと佇むのは「なにか」を終えたばかりの人々。
関わりのある人、無い人。
最後に過去の出来事で繋がっていました。

サンダルなどシューズが同じようなデザインでオシャレ。
時々、シューズのファッションショウかと思ってしまうほど。
坦々と進む演劇に次第にのめり込み、最後に何かが起こりそう。
人と人の関係を推測し、結末に理解しないと行けない。
少し脳が疲れる演劇でした。

演劇を観て頭の体操をしたことあるなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
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中小企業法人・個人事業主専門メール保険相談所です新潟県上越市あい企画